太陽
太陽大黒点 その3 2014/10/27
大黒点は中央を過ぎ太陽の縁に近づいて来ましたが、ようやくC11で撮影できました。
昨夜は夜中から雷と雨で凄かったのですが、朝には晴れ間が増え始め、GPVを見ると昼過ぎには寒冷前線の通過でまた荒れそうでした。
お昼前の束の間の晴れ間で何とか撮影することができました。
C11+アストロソーラーフィルター+YA3フィルター+Skyris132M+iCap2.3+AutoStakkert!2+Registax6+PhotoshopCS
ゲインは 0/18dB つまりゼロなんですが、残念ながら縦縞ノイズが残っています。
シャッター速度は 1/832sec 60fps Y800コーデック(1280x960)、100秒AVI、3000/6000(50%)フレームスタック、擬似カラーです。
いつもはニコンのバローNikon EiC-16を使って拡大撮影するのですが、黒点がでかすぎて入りきらないのでC11の直焦点撮影となっています。
拡大撮影では黒点のサイズが分からないので、NASAのSOHOから太陽全体像をお借りしました。ありがとうございます。
http://sohowww.nascom.nasa.gov/data/realtime/eit_171/512/
心持ち縮小傾向にあるようですが、まだまだ立派な大黒点です。
大黒点をC11で撮影できて良かった。
大きな太陽黒点 2014/01/07
久しぶりに大きな黒点が現れ、フレアまで発しています。
ただ、昨夜の木星で懲りた悪シーイングが、相変わらず激悪な中で拡大撮影をしても無駄な努力に終わるものですが、先日、太陽の恵みの一つオーロラを見て来た感謝の気持ちを表して撮影してみました。
まあ、ボケボケですが、4枚の画像をモザイクしています。擬似カラーです。
C11+アストロソーラーフィルター+#23Aフィルター+Nikon EiC-16+Basler Ace acA1300-30gm+FireCapture2+AviStack2+Registax6+PhotoshopCS
肉眼黒点になっているというのでソーラーフィルターを通して裸眼で見てみましたが、私の壊れかけた眼では残念ながら見えませんでした。
黒点の大きさがわからないので太陽観測衛星SOHOのSunSpotsから全体画像をお借りしました。ありがとうございます。
1944群ですね、でかいですね。
私がオーロラ観光に行く前に現れてフレアをがんがん発生させてくれたら、オーロラもがんがん激しいのが見えたんですがね・・・
久しぶりの太陽黒点 2013/11/05
夏以降静かになっていた太陽面ですが、10月ぐらいから中くらいの黒点が増えてきていました。
今朝というか、夜中の木星は曇りで撮影することができませんでしたが、望遠鏡はおっぴろげてそのままにしていました。
新しいそこそこの大きさの黒点が現れていたのはSOHOで見ていたので、久しぶりに黒点を撮影してみました。
黒点1890群です。擬似カラーです。
撮影システムはいつもと同じで、C11+#23A+Nikon EiC-16+Basler Ace acA1300-30gm+FireCapture2+AutoStakkert!2+Registax6+PhotoshopCS
シーイングが悪かったのですが、10ショットの内2画像はなんとか見られるものになり、その2画像をコンポジットしています。
相変わらず大きさが拡大ではわからないので、SOHOのSunSpotsからお借りしました。
そこそこの黒点がならんでします。
七夕の日の太陽黒点 2013/07/07朝
7月6日の土曜日は天気が悪く夕方には激しい雷雨となっていました。
ところがその後は雲が消え、日付の変わるころにはほぼ快晴となっていました。
7月7日、日曜日の朝、雲はあるものの概ね快晴状態です。
そこで久しぶりに大きな黒点が出ているようなので撮影してみました。
擬似カラーです。
C11(ほぼフル口径)+アストロソーラーフィルター+Basler Ace acA1300-30gm+Nikon EiC-16+#23A filter+FireCapture2+AutoStakkert!2+Registax6+フォトショップCS
拡大撮影だけでは黒点の大きさが分からないので、またもSOHOのSunSpotsから全体像をお借りしました。
そこそこ大きな黒点ですが、肉眼で見えたかどうか確認しておりません。
今日太陽を見たのにはもう一つ理由がありました。
夏至を過ぎたばかりの太陽は赤緯が高く、次の木星とほぼ同じ赤緯にあります。
今日の太陽の赤緯は+22°35′で、来年1月始めの木星の赤緯が約22°41′なんです。
我がベランダの片隅からC11で捕らえることができるか太陽で実験してみたかったのです。
やはりかなり厳しい状況です(笑)
午前9時46分ではC11の口径の6割にしか太陽光が届いていません。
でも、大きな太陽黒点が見えるので、口径がケラレているのを覚悟して撮影したのが上記の黒点なんです。
太陽を10時04分から36分間撮影し、10時半ごろにはフル口径になったようでした。
この冬の木星はベランダからかなり厳しい・・・
久しぶりに太陽黒点 2013/05/13
昨夜の土星撮影から望遠鏡を片付けずにそのまま放置しておいたのですが、朝、ネットでSOHOのSunSpotsを見ると、そこそこの大きな黒点が現れているではありませんか。
ベランダ望遠鏡の日光浴を兼ねて撮影してみました。
シーイングはあまり良くありませんでしたが、このショットはそこそこ写っていると思います。擬似カラーです。
C11(28cmフル口径)+ソーラーフィルター+YA3フィルタ-+ニコンEIC-16コンバーター+Basler Ace acA1300-30gm+FireCapture2+AutoStakkert!2+Registax6+PhotoshopCS
黒点の拡大だけではスケールが分かりませんのでSOHOのSunSpotsから画像をお借りしました。
http://sohowww.nascom.nasa.gov/sunspots/
1745群のようです。
他の黒点も撮影したのですが薄雲がどんど増えて、AutoStakkert!2でもスタックできずでした。
久しぶりの昼間撮影で、要領を忘れていて手間取ってしまいました。
去年の今ごろ太陽撮影のためにあれやこれやと慌てていたのを思い出します。
金環日食も金星の太陽面通過も昔になってしまいました(笑)
たった1年ですが・・・
より以前の記事一覧
- 太陽面 2012/10/02 2012.10.02
- 太陽黒点撮影 2012/07/16 2012.07.16
- Basler Ace ACA1300-30GM 太陽面試写 2012/07/10 2012.07.10
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