望遠鏡

フォーカスコントローラ沖縄用 2018/05/25

 沖縄にC14を持って行くのですが、架台は仲間のJPを借り受けます。
 現状のC14のフォーカスコントローラーは、フォーク架台の赤経赤緯コントローラーと一体になったものを使っています。
 沖縄に鏡筒だけが行くので、単独のフォーカシングコントローラーを作ることになりました。
 マイコンArduinoからL6470ステップモータドライバへの指令システムです。
 単独のコントローラーボックスを作るだけで、新しいことは何もありません。
 先日、大阪日本橋で購入したタカチのケースに組み込みます。
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 配線はきれいにしたいと思うのですが、いつも挫折してスパゲッティ状態です。
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 いつも格好良く作りたいとも思ってるのですが、実力が伴いません。
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 配線が終わると、Arduino nanoにプログラムを書き込みます。
 現状のものを変更無く書き込みますので安心です。
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 無事に書き込みできましたので、組み立てて動作確認です。
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 C14のパルスモータ駆動 L6470に繋いでみました。
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 珍しくも配線ミスもなく無事に動きました。
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 これで沖縄行きの準備が一つできました。

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L6470が壊れた 2018/05/20

 L6470はパルスモータのドライバで、C14のモータ駆動に使っている赤経駆動用ボードなんですが、昨日壊れました。
 実は昨日触っていたのはフォーカシングユニットで、クレイフォードの調整とモータの調整をしていました。
 ところがある瞬間にパルスモータが動かなくなりました。
 フォーカシングの調整をしていたので、なかなか行き当たらなかったのですが、辿り着いたのは赤経用のL6470が壊れているのを見つけました。
 パルスモータの電源が、DC24Vの共通でフォーカシング、赤経、赤緯に繋がっています。
 見た目は焦げている訳でもなく普通に見えていますがICが壊れたようです。
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 壊れた理由が分かりませんが、L6470の予備は持っていたので、作り直しました。
 L6470を交換すると無事動いたので一安心ですが、原因が分かっていないので再発するかも知れませんね。
 もう1個予備は持っています。

 20日の朝、修理した望遠鏡で火星を狙おうとしましたが、曇られました。
 いちおう動作確認だけはできました。
 そこそこの晴れ間は広がったのですが、火星撮影できるほどにはなりませんでした。
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 暫くは様子見してましたがだめでした。

 寝直しして、望遠鏡は朝に片付けです。
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 涼しい朝でした。

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C14の主鏡とCPの洗浄 2018/05/04

 イイ天気です。風はちょっとあって少し肌寒い。
 昨夜(5/3)は北風が強く、木星も覗いてみましたが、シーイング悪く、時々縞模様も見えなくなるほど大ボケしているので撮影は止めました。
 で、C14を覗いてみると、だいぶ汚れてきていて主鏡も曇っているようでした。
 撮影にはあまり影響はしないと思っているのですが、もうちょっときれいな方が気持ちが良い。
 そこで、今日の清々しい青空を見ながら、C14の主鏡とCPを洗うことにしました。
 本来は鏡筒を架台から外してバラして洗うのが筋ですが、架台から外すのはクレーンもいるし、大げさになるので、鏡筒に着けたまま主鏡は洗うことにしました。
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 昼間明るいところで見るとあまり汚れているようには見えませんが、何となく霞が掛かっているように見えます。
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 主鏡は外しませんがCPはヘックスキーで外します。
 ピンク色はインチサイズのヘックスキーなので、見分けられるようにです。
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 CPを外せば風呂場で丸洗いです。中性洗剤で洗い水で流して終わりです。水滴はティッシュで軽く拭き取ります。
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 主鏡は付けたまま洗うので、中性洗剤を水で薄めたスプレー容器と水道水を入れたノズル洗浄瓶を用意しました。
 キッチンペーパーは流れ落ちる洗剤は水を吸収するためのものです。
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 やってみてちょっと無理があるなぁーと思いました。
 筒先から伸ばした私の短い腕では主鏡まで届きません(笑)
 肩まで鏡筒に入るようにしてやっとでした。
 まず洗剤を吹き付けます。しばらくしてから、洗剤をしみこませたティッシュで軽く鏡面を撫でました。
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 後は水を打って洗剤を流しますが、ジャブジャブというわけにはいかないので、最後は水をしみこませたティッシュで軽く拭き取っていきました。
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 細かい角度で汚れが落ちたかどうか見ることができないので、組み立てたままでの洗浄は不利ですね。
 それでも、妥協できるところまで洗えたかなと思います。
 CPになんかムラがあるなぁーーーーーと、良く見るとコーティングのハゲでした。
 30年前のコーティングは力が弱ってきているようですね。
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 細かいところは気にしないことにします。
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 望遠鏡は楽しんで使わなくっちゃですね。

 今晩このまま晴れれば、光軸合わせと星像確認ですね。

 きれいに見えたら良いなぁ・・・

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鏡筒バランスウエイト 2018/04/27

 ベランダのC14望遠鏡は多少アンバランスにすることによって安定化を図っているつもりです。
 ところが最近になって、どうも惑星撮影中に微動修正がアンバランスで動きがややぎこちないのです。
 キャプチャ中に赤経赤緯をぎりぎりのROIに合わせて画面内からはみ出さないようにガイドするのですが、動きがぎこちないので、どうも上手く行かないのです。
 特に赤緯方向は少しずつ動かしても動かず、ある程度溜まるとどっと動く現象を起こしています。
 撮影中は撮影システム側が少し重たい状態なんですが、これが悪さをしているのではないかとバランスウエイトで筒先側を少し重くして見ることにしました。
 もともと、筒先には1.3kgのタカハシP型のウエイトが付けてあるのですが、足りないのです。
 そこでホームセンターに行って体力トレーニング用のウエイトを購入しました。
 足や腕に付けるもので、1kg×2個、砂鉄入りのものです。
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 この1kgの砂鉄入りのウエイトを、C14にバンドで取り付けてみました。
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 東側に取り付けているのは、西側には赤緯駆動装置があって、元々西側が重いので、それも少し軽減させるためです。
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 バランスを取りすぎると、悪い方に行ってしまうかも知れませんが、次に晴れた時に確認することにします。

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フォーカシングのメンテ 2018/04/17

 晴れそうで晴れないというか、惑星撮影ができていません。
 最近、C14のフォーカシングが気になるので調整してみました。
 ひとつはC14のフォーカシング機構の、主鏡を動かすノブを回すと何だかコリコリ感があって、以前ベアリングのグリスが硬化してつぶつぶになっていてクリーニングしたのですが、それにも似た感じでした。
 分解してみました。
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 ベアリングも再度洗浄してみましたが、どうもそうではないらしい。ベアリングを固定しない状態でもコリコリ感があったので、後部セルと回転ノブの一部が接触しているようでした。
 ベアリングの先にはベアリングを固定するアルミのリングがあるのですが、以前分解した時に接着剤で固定されているこのリングを、プライヤーで無理に回して外周をガタガタにしていました。
 どうも、そのガタガタがセルに微かに接触しているみたい。
 で、この僅かに飛び出したものをヤスリで削りました。
 何とか、スムーズに回るようになりました。
 ベアリング固定リングと後部セルの穴が、思ったよりクリアランスが小さいみたいです。
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 もう一つは、PCカメラを動かすクレイフォードフォーカサーです。
 カサイのV-POWERなんですが、最近、観測の使いはじめにモーターを動かすと、微妙にぶれるのでした。
 その夜の最初の1回目だけで、動かし続けると安定しています。
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 このフォーカサーも自分で分解改造しているので自己責任です。
 外から眼で見てぶれるような風には見えませんの、まぁ、分解調整というところでしょうか。
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 さしあたり10分の1に減速するところの玉玉のところなどめぼしいところを洗浄し、グリスなんかを塗っておきました。
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 モータとの連結部カップリングなんかを、できるだけ直線に揃えるように調整しましたが、ブレが治るかどうかは次の本番まで持ち越しです。

 でも、調整によって随分とスムーズに回るようになりましたから、期待は大です。

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赤緯モーター交換 2017/12/29

 C14を載っけているフォーク架台の赤緯部は、ミードの古い25cmシュミカセ用架台の赤経部を流用しています。
 ウォームホイールの直径はそこそこあるのですが、ウォーム軸やその受けが小さくて、まるでオモチャに近い。
 だましだまし使ってはいるのですが、ギヤークリアランスもいっぱい取ってやらないとなかなかスムーズに回ってくれません。
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 そこで、できるだけクリアランスを詰めてギチギチにしてみることにしました。
 そうすると今のパルスモーターはギヤーヘッドも無しで動いているので、パワーが足りません。
 以前中古で購入した18:1のギヤーヘッド付きパルスモーターと交換しました。
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 で、いろいろ調整してみたのですが、ギヤーヘッド付きでもパワーが足りないことが分かりました。
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 赤緯の動きが鈍くさい理由の大きなものは、C14と言う巨大な望遠鏡を載せているため、イナーシャもかかり荷が重たいことだと考えます。

 やっぱり無理があるよなぁ~・・・(笑)

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シュミカセ・フォーカスベアリングの洗浄 2017/10/08

 中古で購入したC14で、いろいろ遊んでいますが、最近C14のフォーカスノブの回転がゴリゴリしてきました。
 購入時もゴリゴリしていましたが、何度か回転している間に柔らかくなったので、そのまま使っていました。
 撮影時はクレイフォードフォーカサーを使うと言っても、ゴリゴリ動くのは気持ちの良いものではありません。
 原因はベアリングにあることは分かっているので、今回は洗浄することにしました。
 ただ、このベアリングは両サイドをシールドされていて、シールドを外すことはできません。
 今まで、長い人生でも両サイドともシールドされたベアリングを洗浄したことはありません。
 ネットで調べるとなんとかできるらしい。
 で、やってみました。
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 洗浄できました!
 パーツクリーナー液を入れたガラス瓶に、ベアリングを入れてコショコショと振ってみると、見る見る間に透明のパーツクリーナー液がグリス色に染まってきました。

 パーツクリーナーは凄い!シールドの隙間から入って固まっていたグリスを洗い流してくれたようです。
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 概ね洗浄ができたところで、電動ドリルを使って慣らし運転しました。
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 このベアリングは日本製ですが、インチサイズのため国内では販売されていませんでした。
 e-Bayではさすがにあったのですが、イイ値段と送料別になっていたので、洗浄になりました。
 シュミカセのフォーカシングですから、負荷もほとんど無く、ベアリングの玉やケースが傷つくとは思われないし、ひとえにグリスの劣化だけだと思います。
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 最後に、オイルスプレーを振って馴染ませてから、組立しました。
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 フォーカスネジ部にグリスを塗って、後はベアリングケースで固定です。
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 ベアリングケースは単に3本のネジで止めるだけでですが、位置によって多少回転の渋さが出るようですが、体勢に大きな変化はありません。
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 青空が広がっていますが、不安定な天気ですね。
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 ベランダからの惑星はシーズンオフかな・・・

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望遠鏡のカバー 2017/05/14

 ベランダ望遠鏡のカバーはバイク用のカバーでずっと野ざらしになっています。
 C14になってから1年半が経過し、カバーの生地が薄くなって防水スプレーだけでは持たなくなってきました。
 で、新しくしました。
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 ぴかぴかに光っています。
 さらっぴんは良いですね。

 これで梅雨入りしてもだいじょうぶかな・・・

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C14のバランスウエイト 2017/03/02

 今さらながらなんですが、C14が載っている架台は自作でオンボロふにゃふにゃで、C14の重さにぎりぎりです。
 できるだけガタを出さないように全体のバランスが西側を重くすることによってなんとか使える状態にしていました。
 最近、ZWO ASI 290MMでの撮影ではできるだけ高速フレームレートでキャプチャできるようにトリミングモードの ROI で撮影しています。
 ROIのサイズが 1024x900ピクセルで、16ビットSERファイルで 約 99fpsを確保しています。
 木星のサイズが、約 860ピクセルです。
 ここのところ衝が近づいて木星がじわりと大きくなってきているのですが、オンボロ望遠鏡はピリオディックエラーも大きいので、写野の中心近くに木星をとどめるのはガイドをしなくてはいけません。
 ところが架台のバランスが崩れているので思ったように動かなくなってきました。
 ROI は大きくするとフレームレートが下がってしまうので、できれば下げたくはありません。
 そこで、もう少しスムーズにガイドできるように鏡筒や架台のバランスをある程度とることにしました。
 早い話が、鏡筒とフォークに重りを付けただけです。

 一つは、C14の鏡筒の先にタカハシのP型のバランスウエイトを1個付けました。
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 もう一つは、東側のフォークにもう一つのバランスウエイトをくっつけました。
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 この時点では筒先が少し重たい状態ですが、撮影装置を付けるとほぼバランスが取れるのではないかと思っています。

 上手く行くと良いなーっと思っていますが、実際に撮影してみないと微妙なところは分かりません。

 工作と言うほどではありませんが、一歩前進でしょうか。

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C14の筒内気流 2017/01/30

 上空のシーイングが悪い気流は良く撮影するのですが、筒内気流そのものを撮影することは最近なかったように思うので、久しぶりに1月28日の夕刻よりC14の筒内気流を撮影してみました。
 撮影方法は、今回、ピンボケ法でPCカメラ(ZWO ASI224MC)を焦点を外し、大きく外側に持って行っています。
 オリオン座のリゲルをピンボケにして撮影しています。
 いわゆる外像ですので、望遠鏡で覗いたまんまの位置関係なので、上下関係が逆さまになっていますので、ご注意ください。
 つまり、上が下、下が上です(笑)
 筒内気流以外の気流も見えていますので、判断して見てください。
 基本的には筒内気流対策のファンは使わずに、自然の温度変化によるいわゆる馴染みを見ています。
 ⊿Tは主鏡の温度と外気温との温度差です。
 スタート時には主鏡温度が18.5℃、外気温が11.5℃でした。
 終了時には主鏡温度が8.5℃、外気温が8.3℃になっています。
 スタート後、約4時間で概ね筒内気流は静かになっています。
 最後の二つのムービーは鏡筒の前に手を持っていったものと、ファンをオンにしたものです。

 温かい手を筒先に持っていったものでは、激しい気流が良く見えて楽しいですね(笑2)

 上下方向が逆さまですと、ちょっと見づらいので、次回は内像側で撮影してみることにします。

 筒内気流を見ていて楽しいことはありませんが、高解像惑星撮影では気にしておかないといけない要素だと思います。

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