画像処理

Topaz_DeNoise_AI ノイズフィルターソフト 2020/02/08

 ここ数日、フェイスブックのデジ天などで、このノイズフィルターソフトが賑やかに議論されています。
 以前からディープスカイ系のみなさんに使われていましたが、惑星にも有効だというので、にわかに脚光を浴びています。
 通常のノイズフィルターソフトは、どれだけ解像度を落とさずにノイズを減らすことができるかに力を注いでいます。
 しかし、Topaz_DeNoise_AI は、積極的にシャープフィルターを搭載し、ノイズフィルターで落ちる解像度を守る以上に、よりシャープに画像を表現しようとしています。
 そう言う意味では素晴らしい発想のソフトだと思います。
 私は今日まで使ったことはなく、多くの人たちのテスト結果を見てきただけですが、惑星の画像処理後の模様の出方を見ていると、浮かび上がる模様の姿が、画像復元処理で出てきたものによく似ていました。
 思うに、画像復元処理とノイズフィルターを組み合わせたものではないかとです。
 それは、私がやっている「最大エントロピー法画像復元処理+大規模ぼかし処理」を真似たものではないかと(笑)
 とは言っても、使ってもないのに何言ってまんねん、と、言われそうなので、お試し版を使って見ました。
 Windows10の32ビットは拒否されましたが、64ビットのパソコンには入りました。
 買えば約60ドルですが、年金生活者としてもったいないのでお試し版です、30日間使えます。

 さしあたり、去年の木星画像をテスト処理してみました。
 7月29日のベスト画像ですが、似たような画像ファイルがいっぱいあるので、ホントのベスト画像かは分かりませんが、近いものです。
 一番の目的のシャープ処理を優先しています。
Km_topaze01

 ほぼ目一杯の画像処理をした後なので、あまり変わらないというかノイズが増えたようです(笑2)
 良く写ってない画像で、RegiStaxによるウエーブレット処理後の画像も試しましたが、特に変化は無かったです。
 考えるに、そこそこ画像処理が終わっているけれど、最後までやりきってない画像に有効な気もします。

 今日、何枚かの画像に試しただけですが、やはり画像復元処理をやってる気がします。
 それも、もこもこノイズの出方から最大エントロピー法ではないかと(笑3)
 超憶測です。
 ただ、タスクマネージャーでCPUの使用率を見ると、時間がかかる割にあんまり使っていないので違う方法かもです。
 最大エントロピー法だと推測すると、PSF半径の設定がやや小さいのではないかと、ノイズの出方から思いました。
 多段式最大エントロピーではないかもです。

 ノイズフィルターに負けないように、ガンガン、シャープ系の処理をする考えは惑星の画像処理に似ていて、ちょうど良いパラメーターを見つけることができれば、惑星の画像処理にかなり有効だと思います。

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火星シーズン出だし 2020/01/26

 お天気悪いですね。
 今シーズンの火星の出だしを纏めてみました。
 視直径4秒台でこれだけ写ったら良しとしたいところですが、もうちょっとですね。
Mars20191228202001186setmoji
 そのうち良く写るでしょう(笑)

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1月6日朝の火星まとめムービー 2020/01/10

 1月6日朝の火星をまとめムービーにしてみました。
 この時期としては良かったシーイングですが、それでも動画を見ると模様がほとんど分かりません。
 画像処理ソフトのおかげだと言うことが良く分かります。




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長めのDerotationと体系Ⅰと体系Ⅱ 2019/11/19

 木星会議で長めのDerotationについて発表しましたが、一番のご意見は、そんなに長い時間のDerotationをすると、木星面の対流によって自転速度が違う、体系Ⅰと体系Ⅱでは模様の位置がずれるのではないかとの指摘をいただきました。
 実のところそこまで深くは考えていませんでしたが、合成することによって平均位置で纏まるのではないかと思っていました。
 測定しても差が出るほどではないと・・・。
 で、測定はややこしいので、GIFアニメを使ってブリンクしてみました。

 7月29日撮影のL画像20ショットの最初と最後のショット画像をブリンクです。
 間は45分間です。画像をクリックすると動くはずです。
20190729l_cw1600
 見ても微妙ですね、マップ展開は体系Ⅱを使っていますので、大赤斑あたりは止まっていて、赤道帯が動いているはずなのですが、写りの差があるので分かりにくいところです。

 6月25日撮影のset_Aとset_Bの画像をブリンクです。
 間は曇ってしまったため、撮影できずに時間が空いたもので、間は79分間になります。
20190625l_cw1600
 こちらは赤道帯のフェストーンが少し動いているように見えます。

 まぁ、木星で1時間程度のDerotationなら測定でもしなければ分からないぐらいでしょうか。
 観測報告ではできれば止めて欲しいと言われました(笑)

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9月10日夜の木星をまとめムービー 2019/09/15

 西からの気流が強くて一見川底状態でしたが、そこそこ見える瞬間もあって、画像処理をするとまずまずのディティールが出てきました。
 動画で気流の流れが見えるとイイですね。




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9月8日の木星まとめムービー 2019/09/10

 シーイングはも一つでしたが大赤斑が写っているので、9月8日の木星をまとめムービーにしてみました。
 ちょっと美しさに欠けますが、大赤斑がまともに見えているので登場です。





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8月17日の土星まとめムービー 2019/08/21

 同じ日、木星はも一つでしたが土星はまずまずの写りとなりました。
 忙しく歪んではいるのですが、ボケている時間は少なかったので、結果として良く写りました。
 透明度が悪く、ゲインをいっぱい上げているのでキャプチャ動画はノイズまみれです。
 ZWO ASI 290MMのキャプチャ動画に、再生速度を25%に遅くしたスロー再生の動画を入れています。
 スロー再生の方が、シーイング状況を良く判断できるかと思います。





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8月17日の木星まとめムービー 2019/08/19

 台風通過後、まともになったシーイングですが、期待したほど良くはなりませんでした。
 南からの気流でぼけたり揺れたりしていましたが、こうして編集してアップすると、圧縮のためか細かい気流の変化やノイズが上手く見えません。
 まぁ、それでも大赤斑が見えてることは良いことです。




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大赤斑の周りが賑やかだったころ 2019/08/15

 大赤斑の周りが活動的だった6月18日、20日、25日はシーイングもまずまずで大赤斑周りが良く写っていました。
 この7日間の3画像を、WinJUPOSでマップ展開して、GIFアニメにして見ました。
 ゆっくり動かすと面白くないので、3枚の画像を0.1秒間隔で動かしてみました。
 何となく忙しく動いているように見えます。
 このころの大赤斑を、私は「エリマキトカゲ」と呼んでいましたが、賛同者はいないようです(笑)
 画像をクリックすると動くようです。
201906182025c

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7月28日の土星まとめムービー 2019/08/07

 撮影の機会が少ない土星ですが、今のところ一番の土星が7月28日です。
 よく揺れているのですが、カッシーニの隙間などが全周に渡って捉えられていました。
 キャプチャ動画は、感度の限界近くまでゲインを上げているのでノイズだらけですが、最終結果はまずまずになりました。
 両サイドのエンケの隙間も写っています。





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