画像処理

6月29日朝の火星をGIFアニメにしてみました。 2020/06/30

 6月29日朝(UTでは6月28日)に撮影した火星を自転GIFアニメにしてみました。
 平板な静止画像を見るよりも、動かした方が色の違いとか良く分かるような気がします。
 最近ではダストストームと呼ばれていますが、今まで黄雲とか大黄雲と言ってます。
 ことばの通り、火星本体の砂漠は赤い火星と呼ばれるくらい赤みがあるのですが、黄雲が発生するとそこは黄色っぽくなり、正に黄雲となって広がります。
 砂漠の赤みと黄雲の黄色は微妙な違いですが、大黄雲が広がると、望遠鏡を使わなくても、裸眼で火星が黄色っぽくなることで分かります。
 ただ、画像処理でこの色の違いを出すのはなかなか大変です。
 画像をクリックすると動くと思います。
20200628mars_4_8

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火星面のダスト比較2 2020/06/29

 6月26日(UT)と5月23日(UT)の火星面を並べてみました。
 一月ほど前ですが経度はほぼ同じです。
 左に子午線の湾、右に太陽湖の出始めです。
Kmm2020062617h37mut052319h23mut

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火星面ダスト比較 2020/06/26

 6月23日(UT)と24日(UT)の火星画像で、経度の似ている画像でダストの広がり比較をしてみました。
 比較のため、約一月前の5月19日(UT)の似ている経度の火星像も並べてみました。
 太陽湖が右側に見えている状況ですが、思ったり模様が隠されているように見えます。
 それぞれ解像度も違いますので、加味して判断し、ご覧ください。
Kmm20200623240519

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6月25日朝の火星をGIFアニメとマップに 2020/06/26

 ダストが広がっている?火星像をGIFアニメにしてみました。
 LRGB法は火星面の微妙な色合いはやや苦手です。
 そこで、カラーカメラZWO ASI224MCの赤外カットフィルターを付けたもの、いつもはカラー情報だけを取得しているデータです。
 3画像をアニメにしています。(画像をクリックすると動くと思います。)
20200624rgb_0103224mc8

 同じ3画像をWinJUPOSでマップにしてみました。
 どこまでがダストなのかは分かりにくいですが、これが火星の世界です(笑)
20200624dust_map02cut
 なかなか難しいですね。

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白トビ&赤トビ 2020/06/19

 惑星を撮影して、画像の一部のデータが飽和していて、8ビットなら0~255の範囲を逸脱し、255と言う数値は残っていても、明るい中に生じているディティールは消失してしまっている現象を「トビ」と読んでいます。 昔のビデオ撮影では「サチる」とか言ってました。
 惑星の中でも火星の撮影、画像処理では、極冠の白トビ、砂漠の赤トビが生じやすく注意が必要です。
 と言う私も、昔は模様の強調に喜び勇んで、少々?の白トビ&赤トビは意に介さない状態で画像処理をしていました。
 下の画像は、2003年の大接近の年の火星ですが、PHILLIPS ToUcam Proが手に入って、デジタル動画による高解像惑星撮影が始まり、何が何でも模様を濃く出したい衝動に駆られていた時で、立派に南極冠の白トビ、砂漠の赤トビを演出しています。
 南極冠は別途処理することで白トビを避け、別掲示て逃げを打っていました。
Kmm2003071616h39m18h20mut4setspc

 キャプチャ時にトビを発生させると、画像処理で救うことはできませんので、FireCaptureで撮影するときは、必ずヒストグラムを見て判断しないと、勘や慣れではトビに気づかない事が良くあります。人間の眼は恐ろしいほど繊細で鋭いですが、信じられないほどのポカをします。むちゃくちゃ適応力のある人間の眼センサーです。
 金星の夜の部分の撮影など特殊な状況下は別です(将来できるかも知れませんが)。
 上記の画像の左下の火星像を、国立天文台推奨の画像測定ソフト「マカリ」で測定してみました。
 スケールは自動スケールを使っています。
 南極冠や大シルチス横のリムのトビを生じているところは、グラフのてっぺんが台形で平坦になっています。
Kmm2003071616h39m18h20mut4setspcmakari
  この赤トビ部は、緑トビもしていますね。

 私の2003年以降の画像では白トビ等に気をつけているようで、探してみたけれど見つかりませんでした・・・たぶん・・・(笑)
 画像強調処理で白トビなどを発生しやすいのは、ウエーブレットやアンシャープマスクなどによる強調時に起こるので、必ずヒストグラムなどを見て判断しています。
 最近、よく利用しているのは、RegiStax6のウエーブレット時にオプションのガンマ設定を使っています。
 トビを生じないように、全体的な輝度をコントラストを使って下げ、これによって暗くなった部分をGammaを使って持ち上げています。
 この方法がベストかどうかは分かりませんが、今のところ重用しています。
Img_6050cut
 この後も、最大エントロピー画像復元処理やフォトショップによるアンシャープの追加など、私にはまだまだ関門がありますが、その都度、「トビ」に注意を払って画像処理をしています。

 最近のトビを気にした結果の画像処理による火星です。
トビサンプルの2003年の火星とLsの値が近く、火星の季節はほぼ同じで、南極冠の溶け方も似ているようです。
Kmm2020060218h37mut_20200619164901
 木星や土星でも「トビ」は発生します。
 完全にゼロは難しいかも知れませんが、できるだけ努力をして、惑星画像処理にがんばしたいと思います。

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6月9日朝の火星をまとめムービーです。 2020/06/18

 薄曇りでしたがシーイングの良かった6月9日朝の火星をまとめムービーにして見ました。
 動画は全体に暗めですが、画像処理すれば問題ありません。



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6月8日朝の土星まとめムービー 2020/06/14

 6月8日朝の土星まとめムービーです。
 翌日の木星よりは、ややシーイングは悪いですが、透明度はまともで土星向きでした。
 大きな変化のない土星ですので、見映えはしませんが、環の写りはまずまずです。



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6月9日朝の木星を、まとめムービーにしてみました。 2020/06/10

 薄雲があって露光量を変化させながらでしたが、シーイングはまずまず良くて、ディティールを捉えることができました。
 53分間に渡る19ショットをDerotationしています。
 実際のキャプチャ動画はかなり暗いのですが、見えないと困るので、まとめムービーにするときに少し輝度を上げています。

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6月3日朝の火星をまとめムービーにしてみました。 2020/06/05

 6月3日朝の火星は視直径が10秒に近づき、シーイングもまずまずで、南極冠や大シルチスなど火星らしい姿を捉えたものを、まとめムービーにしてみました。



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CEBU_VS_SHINKANAOKA 2020/06/04

  6月3日朝の木星は思いの外良く写っていたし、月惑星研究会の報告サイトにはフィリッピンのセブ島で観測されている惑星撮影世界の名手クリストファー・ゴーさんの観測報告が掲載されていました。
 で、同じセレストロンのC14での撮影ですから、どのぐらい違うのかを研究してみました(笑)
 ゴーさんの木星は最終処理にノイズフィルターを使われていると思われますので、雰囲気を似せるため、私の画像も、NikのDf2やフォトショップのガウスぼかしを重ねるなどして少し似せています。
 左がゴーさんの画像で、右が私のです。
 私の硬い頭では、北が上では全く比較ができないので、ゴーさんの画像を180°回転させて貰っています。
Go_vs_rb
 ひいき目で見て、解像度に大きな差はないと思われますが、ぼんやりした模様については差があります。
 色合いは近づけようと思ったのですが無理でした。
 なんと言っても良く写ると、いろいろ楽しめますね。
 もう少しがんばしたいと思います。

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