画像処理

WinJUPOSのDerotationの画像数 2017/02/15

 2月14日朝の木星で、Derotation 処理をやったのですが、元になる画像数と撮影時間を画にしてみました。
 1枚目の画像は11枚(ショット)撮影の中の最初の画像で一番良く写っていたものです。
 2枚目以降は1枚目より写りは良くありませんが、数で勝負です。
Derotation_images_1_c

 Derotation後に最大エントロピー復元処理をしていますので、干渉?によるリングが出ていますが、そのままにしています。

 やはり画像数が多いほどノイズが減り纏まっているように見えます。
 しかし、11枚画像では明らかにリムの合成がWinJUPOSのDerotationでは上手く行ってないので、最終的に使ったのは8枚画像のDerotationです。

 最大エントロピー処理のパラメーターは全て同じですが、最後に掛けるシャープの強度が、1画像は弱く、11画像は強くなっていまして、状況に合わせて加減しています。

 この載せた画像で判断できるかどうか微妙ですが、にらめっこしてみてください。

 あぁ、英語は機械翻訳ですので気にしないでください。

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HDR 2017/02/14

 巷で?Nik Collectionによる画像処理が流行っているらしいので、PhotoshopCS3になんとか組み込んで遊んでみました。
 HDR Efex Proを使ったハイダイナミックレンジ処理ですが、今朝の木星をやってみました。
 真剣さはありませんので、用意されているパターンの一つの処理です。
Kmpscs3nikhdr

 何とも言えませんが一つの処理です(笑)

 使う側の真剣さが足りませんね・・・

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ASI224MC単独での木星画像処理 2017/01/21

 1月18日朝の木星はシーイングもまずまずで、そこそこ良く写りました。
 いつもはLRGB合成のためのカラー情報カメラとなっていて、直接表に出ることはなくなっているのですが、これまたそこそこ写っているので、ZWO ASI224MC単独での画像処理をしてみました。
 4ショットの画像がまずまず写っていたのでDerotationしてみました。時間が長いのは、L画像の撮影が間に入っているためで、ASI224MCだけならもっと数多く撮影できたかと思います。
 1ショット画像と比べると4画像の方が粒状性が細かくなって滑らかに見えます。
1shot_vs_derotation4images

 Derotation画像をカラー調整し、ステライメージ7でR・G・B各チャンネル毎に分解します。
 Derotationで滑らかになっているとは言え、分解するとノイズだらけです。
 赤色チャンネルと青色チャンネルはノイズがより酷いですね。
Before_rgb_channel

 RGB分解したものをステライメージ7の最大エントロピー画像復元処理を実施します。
 各色毎にノイズを見ながら処理強度を加減しています。
 処理後、RGBチャンネルを元に戻してカラー画像を作りあげます。
After_rgb_channel

 最後にフォトショップで、色調整をしたり軽くアンシャープマスクを掛けました。
 せっかくですので、LRGB合成したものと並べてみました。
Kmj20170117224mc_vs_lrgb

 木星サイズが違うのは、ZWO ASI224MCとZWO ASI 290MMとではピクセルピッチが違うためです。
 解像度は良い勝負をしていますが、ちょっとずつ 290MM で撮影したLRGB画像の方が上かと思います。ただ、極端な差はないと思います。

 良く写っていると、いろいろ遊べるのでイイですね(笑)

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木星ベスト2016編集動画 2016/09/30 

 今シーズンベストの日の木星を、動画にしてまとめてみました。
 ユーチューブに上手く上がってるでしょうか?

 見られるかな?

 シーイングはあまり良くないのですが、その割には最終画像はまとまっています。

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2016火星マップ 2016/07/28

 2016年中接近の火星マップを作ってみました。
 つぎはぎがちぐはぐで、色もばらばらですが、努力しています。
 WinJUPOSで展開し、PhotoshopCS2のレイヤーで繋いでいます。
Mars2016map5

 解像度が高いところと悪いところがありますがしかたありませんね。

 マップを作ったのでWinJUPOSでグリグリ回してみました。

 上手く廻っていますでしょうか。
 WinJUPOSのテクスチャーに貼り付けるマップ画像はこれです。
Mars2016map5gcut

 Tools→Ephemerides→Optionsでマップを指定し、Cylindrical Projectionにチェックと、経度マージンを180°にしてください。

 思った以上に時間がかかりますね。

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ASI178MM vs ASI290MM  2016/06/09

 新規購入したZWO ASI 290MM が、今までのZWO ASI 178MM との実力差がどのくらいあるのか、6月2日に両機で撮影した火星を比較処理して見ました。
 どちらもL画像用のモノクロカメラですから、面白みはありません。
178mmvs290mm

 178MM は画素ピッチが 2.4μmで、290MM は 2.9μmで、画素面積は290MM の方が大きくなります。
 同じ合成F=30で撮影していますので、結果として 290MM 出撮影した画像が小さくなっています。右画像はPhotoshopCSで単に120%に引き延ばして、178MM と大きさを合わせたものです。
 どちらもソニーの裏面照射型CMOSセンサーで、光子→電子への変換効率が高いと言われています。

 解像度は見ての通りその差は微妙で、部分的に解像度が高い低いがあるようです。シーイングもあまり良くなかったので、余計に違いが分かりにくいのかも知れません。
 大シルチス辺りだけを見ると、微妙に 290MM が優勢でしょうか。

 この結果を見た感じですが、290MM で撮影する時は、もう少し合成Fを伸ばして、178MM で撮影したぐらいに大きくした方が良い気がします。

 大きく撮すと、みなさんからはオーバーサンプリングと言われていますが、私は「大きいことは良いことだ」を続けています(笑)

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2年前の火星と比較 2016/04/19

 ほぼ2年前に撮影した火星で、経度も似ている画像があったので並べて比較してみました。
 望遠鏡がC11(28cm)からC14(35cm)に大きくなっているのと、L画像用のモノクロPCカメラが、Basler Ace acA1300-30gm(ICX445)からZWO ASI 178MM(IMX178)に進化しているのですが、その差は思ったほどではないですね。
Kmm2016vsm2014

 2年間の歳月の進化?が思ったほどでは無いのが、ちと残念です(笑)

 もう少しがんばですね。

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8bits vs 16bits @ZWO ASI224MC 2016/04/14

 4月11日夜に撮影した時、ZWO ASI224MCの8ビットカラー保存と、16ビットRAW保存との違いを見るために火星と土星をテスト撮影してみました。
 キャプチャーはFireCapture2.5betaで、8ビットはディベイヤーしてカラー化したモノをそのまま8ビットカラー保存しています。
 16ビットはモノクロRAW(SER)保存し、AutoStakkert!2.6でディベイヤーカラー化してスタックしています。
 違いは微妙ですが、ご覧ください。左側が8ビット、右側が16ビットです。
8bitvs16bit

 とっても微妙ですが、土星のカッシーニの隙間のコントラストを見ると、16ビットがやや良でしょうか。

 モノクロは16ビット保存があたりまえだと思っていますので、テストしていませんです。

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SER Player  2016/04/02

         

 惑星撮影でキャプチャーするファイルは、AVIファイルだけだったのですが、ルーカムレコーダーが世に出てから16ビット階調の無圧縮動画が、「ser」拡張子で保存されるようになりました。
 FireCapture2やAutoStakkert!2では ser ファイルでやり取りできるのですが、他人に動画として見せることができませんでした。もちろん自分自身でも動画として再生することはできませんでした。汎用のムービー再生ソフトはまったく役に立ちません。
 先日、庭先天体写真家?さんのブログで教えていただきました。
http://niwasaki.blogspot.jp/2016/03/ser-player.html

 ありがとうございます。
 早速使っています。
Ser_player_1

 16ビット保存された ser ファイルを普通に動画再生することができます。
 FireCapture2でカラーモノクロRAW保存されたファイルもディベイヤー化して、カラーで再生することもできます。
 そして、ser ファイルを AVI ファイルに変換することもできます。
 せっかくですので、今朝の酷いシーイングの土星画像を ser → AVI に返還後ユーチューブに載せたものを見てください。約10秒間の動画です。
<iframe width="420" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/qQ5AQA80k0Y" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

なかなかのモンでしょう!
すいません・・・ユーチューブが上手く貼れません。

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ひっっどいシーイング 2016/04/01-02

 雨を降らした低気圧が東に移り、夜半過ぎから晴れてきました。
 木星は無理だったので明け方の火星に照準を合わせて起きました。
 ところがシーイングは酷い、地上は東からの微風でしたが、高層・中層・低層とも東からの気流でメラメラ!
 いちおうは撮影してみましたが、まったく期待できずでした。
Kmmars_ab20160401

 上の画像は同じ動画から作ったものですが、左画像がちょっとおかしいのがおわかりでしょうか。
 画素ピッチのノイズを拾っているのです。
 分かりにくいので、左画像の赤光プレーンを取りだして大きくしてみました。
Rw1000c_2

 見事でしょう(笑)
 これはAutoStakkert!2がスタックする時に、シーイングが悪くて模様が見えない時、ノイズに近いピクセルパターンをゲットしているのだと思っています。
 火星の中央付近は普通にスタックされていると思われます。

 ZWO ASI224MCで撮影し、FireCapture2.5でキャプチャー、キャプチャーファイルはSERファイルのモノクロで、ディベイヤーはAutoStakkert!2の方で行いカラー化しています。
 ディベイヤーが完璧でない可能性もあるのですが、シーイングが良く、惑星の模様が現れる時にはこのような状態は見受けられません。

 上記のカラー右画像はアライメントポイントの数を増やし、位置を変えることで、この症状は減っています。

 シーイングが悪い時の話をしても面白くありませんねーーーねっ!

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