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2023年10月

デジタルノギス読み取りフォーカサーいちおう完成 2023/10/30

 永らく続けていたデジタルノギスの読み取りを取り付けたフォーカサーが、いちおうの完成に達しました。
 最後の行程はコントローラーからノギスデータを読み取り、コントローラーに表示し、zero点リセットをコントローラーから送るものでした。
 いろいろつまずいたものはありますが、主なものを上げると、
 ・コントローラーと読み取りArduino nano everyとの Tx、Rxのラインは Sirial1 とチャンネル番号が必要
 ・LANケーブルでコントローラーと繋いでいると、各Txの送り側にダンピング抵抗が必要で、ないとデータが読み取れない
 ・普通のArduinoではプログラム(スケッチ)を書き込むときにTx、Rxを外しておかないとエラーを生じる、Arduino nano everyは大丈夫
 ・普通のArduinoまたはnanoでは、プログラムのデバッグのためにSerial.printでデータを書き込んでいると、正しいシリアル通信ができない
 ・Tx、Rxが繋がっていると、最初の電源ONはArduino nano everyに入れておかないと、後からのONでは正しい起動ができない
他にもあるような気がしますが、私の覚え書きです。
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 半田付けは震えるし、ピンは刺し間違うし、ネット情報は読み間違うし・・・いやだねぇ~~

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深井会 2023/10/28

 FBなどで知り合った堺近くでの星仲間ですが、呑み会です。
 話すネタは星や惑星や望遠鏡なんですが、呑み会には違いありません。
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 気持ちよく呑んで気持ちよく寝て、部分月食には眼が覚めませんでした(笑)

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丹波黒豆枝豆 2023/10/26

 季節のおくりもので丹波篠山から送っていただきました。
 枝付きですので自分で刈り取り?
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 湯がいて晩酌のあてに、ホックらと甘くビールもどきが進みます。
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 今夜は十三夜、豆名月でもあります。
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 工事中の団地の上には木星も・・・
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 呑みすぎに注意ですね(笑)

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長居公園天体観望会のお手伝い 2023/10/21

 大阪の長居公園で天体観望会があり、お手伝いに行って来ました。
 昨日の前線通過があって、今日は晴れ予報だったのですが、相変わらず冬型の低い雲予報が苦手な天気予報で、昼間は鉛色の低い雲が立ちこめ、大阪北部は一時大雨、堺でもちょっと雨でした。
 心配されましたが、夕方からだんだんと晴れてきて、まずまずの天体観望日和となりました。
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 私の担当は、相変わらず借り物のC11です。
 前半は土星の姿、後半は昇ってきた木星とガリレオ衛星でした。
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 この月はセッティング中にメモカメラとC11で写したものです。(プリズムを使っているので裏返しではあります。)
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 たくさんの方々に見ていただきました。
 これは仲間のKusunokiさんの星よりカラフルなサイトです。
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 後半は思ったより雲が増えましたが、何とか目的の星たちを見ることができました。
 風が吹くとなかなか寒くダウンを着ても身体が冷えてきました。

 家に帰ってくると、長居公園では低かった木星が、団地の足場の上に眩しく輝いていました。
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 思った以上に冬ですね。

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UNOを壊してしまいました。 2023/10/21

 デジタルノギスの読み取りが一段落したので、次の段階へと模索を始めました。
 データをフォーカサー、ステップモータをコントロールしているArduinoへ送信して、コントローラー側でも読み取りができるようにしたいと、ArduinoからArduinoへ通信する方法を勉強し始めました。
 ところがなかなか簡単では無く、ネットで出ているプログラム(スケッチ)をコピペしてもうんともすんともデータ転送ができません。
 で、Arduino UNOを2台ならべてテストを繰り返しているうちに、どうやら繋ぎ間違えたようで、1台の Arduino UNO が逝ってしまいました。
 言い訳なんですが、10年ほど前に購入したArduino UNOを見比べると、新しい方のUNOの端子(ソケット)にはちゃんと端子番号や名前が印刷されていますが、壊してしまった古い方はなにもありません。正確に言うと基板の方には両者ともに端子名が印刷されています。
 2.54mmピッチで、それほど小さくは無いのですが、今の私にとっては難しかったようです(笑)
 左がちょっと新しいArduino UNO R3、右が壊した古いArduino UNO R3です。
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 4日間ほど悩んだシリアル通信ですが、原因が分かりました。
 デジタルノギス読み取りには、Arduino NANO everyを使っているのですが、これが普通?のArduino UNO、Arduino NANO、のシリアル通信と違ったのでした。
 何が違うかと言えば、Arduino NANO everyはシリアル通信のチャンネルが2本あって(ほんとは4本あるらしいのですがデフォルトでは2本)、Tx、Rx端子に出力するためにはコマンドに数字「1」を付けてチャンネル番号を指定しないといけなかったのです。
 なので、ネットでいただいたArduino UNO対応のプログラムを使っても、Arduino NANO everyでは送信できなかっただけの様です。
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 ちゃんとコントローラーに送れるかはこれからです。

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移動平均 2023/10/16

 昨日、月惑例会でフォーカサーのデジタルノギス読み取りを発表していたら、最終桁のふらつきが家で実験している時よりも、忙しくふらついていました。
 ノイズ環境の違いとは思うのですが、気になっているところをひとつ、Arduinoの+3.3V電源をデジタルノギスの電源として直接与えているのですが、この3.3Vを詳しくオシロで見ると微妙にスイッチング電源のような揺れが見られます。(50mVの交流モードで表示)
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 そこで、ここにコンデンサを噛まして少しでも平滑してやろうと、100μF(16V)のコンデンサを繋いでみました。
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 ほんの少しですが、平滑されたようです。
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 そして、ネットで調べるとプログラム側で移動平均をしてやると、ふらつきの回数が減少するというのでこれもやってみました。
 10回の測定を平均してから表示するもので、確かにふらつきは減りましたがゼロではありません。
 微妙なところですが、フォーカサーを動かすと表示は約1秒ほど遅れて追従します。
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 まぁ、これで暫くテストしてみることにします。

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月惑関西山科例会 2023/10/15

 京都山科で月惑星研究会関西支部の例会があり、参加してきました。
 前回と打って変わって、超少数精鋭の回となりました(笑)
  最初に、最近の画像処理、特にAI系で処理された凄い画像の取り扱いに、月惑が困惑しているお話でした。
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 adachiさんから木星面の近況です。
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 なにやら外が賑やかだと窓から見ると、秋祭りの御輿が練り歩いていました。
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 私も、作ったばかりのデジタルノギス読み取りフォーカサーの報告をしました。
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 奈良のarakawaさんの2個目のデジタルダイヤルゲージを使ったフォーカサー読み取りの実物を持ってこられ、私は根掘り葉掘りで質問させていただきました。
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 土星の近況です。
 あまり大きなスポークは出ていないとのことでした。
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 金星の近況です。
 主に夜側の模様についてでした。
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 少数精鋭の記念写真です。
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 2次会は一人減って、いつも行ってるお店は閉店で、うろうろ(笑2)
 ともかく乾杯でした。
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 久しぶりに早めの帰還となりました(笑3)

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フォーカサーのケース 2023/10/12

 フォーカサーのデジタルノギス読み取りもほぼできたので、今度の日曜日に月惑関西山科で例会があり、そこでお披露目をしようと持ち運べる?ケースを作ってみました。
 基本材料は100均ダイソーですが、このケースは¥550で思ったより高い。
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 間に敷き詰めるものは極厚ジョイントマットで、20mmの厚みがありクッション性もあります。これを2枚。
 サークルカッターで円形くり抜き、などカッターで簡単にカットすることができました。
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 イメージとしては顕微鏡のケースっぽいものを狙いました。
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 が、最初の内はそれっぽくなっていましたが、だんだんと苦しくなってきました。
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 最後は詰め込みになりました(笑)
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 報告は写真でけでも良いのですが、やっぱり現物の方がイイかな~

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自動OFFの壁 2023/10/10

 デジタルノギスの自動OFFのお話です。
 フォーカサーに取り付けたデジタルノギスですが使わないと5分後には自動的にOFFになり、液晶表示もデータ出力も止まってしまいます。
 人間が手動でOFF/ONボタンを押すか、ノギスを2mm/秒の速度で動かすと再びONになるのですが、どうもめんどくさいと言うか不便ですね。
 そこで、読み取り表示に使っているArduinoから、そんなんイヤや命令を出せば良いはず。
 と、始めました。
 デジタルノギスの基板からOFF/ONスイッチの端子、ZEROスイッチの端子からArduinoまで線を引っぱることにしました。
 左がOFF/ON端子で、右がZERO端子です。
 デジタルノギスは電源を3.3Vにしていますが、内部回路は1.5Vで動いているようで、引き出した端子は1.5Vでプルアップされ、ボタンを押すとグランドにつながり0Vとなります。
 デジタルノギスの1.5VとArduinoの5Vの電位差はトランジスタを通して電位差を繋いでいます。
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 ここからが苦労?の始まりで、中途半端な知識とプログラムではまともに動かず、割り込みとかビット計算とか、抜け出しとかいろいろ勉強して、10日ほどたって、一番簡単な方法に戻りました。
 5分で自動OFFになるなら、その前に、こちら側でOFF-ONしてあげようではないかと。
 結局、4分間でOFF-ONを繰り返してやると、自動OFFを乗り越えることができました。
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 オシロでは上がクロック出力で、下がOFF-ONの動作です。
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 この十日間の苦労は写真には出せないのですが、やっと一安心です。
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 プログラムはまだ完璧ではありませんが、何とか実用の範囲でしょうか。
 次は?デジタルノギス読み取り用のArduinoとステップモータコントロール用のArduinoのの連携でしょうか。
 先は見通せません・・・(笑)

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7777 2023/10/08

 今日は午前中に散髪に行って、その後、堺にある紀伊國屋書店に天文ガイドと星ナビを購入するために、さんぽしました。
 その歩数計がちょうど家に帰ってきたところで、7777歩になっていたので記念撮影でした(笑)
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 天ガや星ナビに仲間の惑星画像が載っていて楽しくもあるのですが、プラネタリウム百周年の記事も多く、ついつい見てしまいました。
 プラネタリウム業界からは基本的にお別れしてしまっているのですが、ちょっとのぞき見です。
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 パソコン前では、デジタルノギス読み取りフォーカサーの、5分30秒でOFFになる仕組みを解除するためのプログラムをいろいろ考えているのですが、ぼんくら頭の歳寄りでは上手く見つからず、時間だけが過ぎて行ってます。
 まぁ、ぼちぼちがんばりますです。

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