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2020年3月

3月25日朝の火星まとめムービー 2020/03/27

 3月25日朝の火星は、まずまずのシーイングで大シルチスも見えていたので、まとめムービーにしてみました。
 まずまずと言ってもそんなに良いわけではありませんが、画像処理をするとかなりまともに見えます。



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修理 2020/03/26

 久々に望遠鏡ではないものの修理です。
 娘から貰った Smart Bracelet(Smart Watch)のUSB充電ケーブルが煙を吐いて壊れてしまいました。
 ショートしたらしい。
 磁石が入ったコネクタですが、電源ピンがむき出しになっており、なんかの弾みで?金属製のバンドにくっついてしまってショートしたらしい。
 ネットで買おうとも思って検索したのですが、ちょうど該当のものが見つからず、まぁ、修理してみようかとなりました。
 先ずはコネクタの分解です。
Img_2651w800

 小さなネオジム磁石が2個、極性を間違えないようにマジックで記です。
Img_2653w800

 電源ピンに半田付けされてるはずのコードが外れています。
 ショートの熱でハンダ溶けたらしい。これがヒューズの替わりをしてくれたようで、USBも無事に動いています。
Img_2670w800_20200326211601

 ピンの部分をルーペで拡大撮影です。ピンの周りも溶けてピンの位置も変わっていました。
Img_2672w800

 ハンダごてでピンを温め、プラスチックが柔らかくなったところで位置調整ですが、思ったより簡単に動きました。
 半田付けの時に熱くなりすぎないように注意しました。
 どちらのピンがプラスかマイナスか微妙でしたが、線の形状記憶を見て決めました。
Img_2695w800

 上手くソケットに吸着しました。
Img_2729w800

 プラスマイナスも適合で、充電表示が出て安心しました。
Img_2716w800

 先日、100均でメガネ型ルーペを購入したところでしたが、いっぱい役に立ちました。
Img_2719w800
 私の備忘録を兼ねていますので、決して真似をしないでください。

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木星 2020/03/25-26

 4時ごろは昨日よりはましですが、中層高層の気流で川底状態でした。
 5時ごろまで待てば少し良くなる気もしますが、次の火星が待っていますので早めに撮影です。
 大赤斑が見えていますので、がんばります。
Kmj2020032519h49mut

 木星、火星、土星と並んでいますが、今シーズン、まだ土星を見たことがありません。
Img_2603hdr27w800
 火星よりも早めに上がるようになれば、もう少しまともに撮影できるかもです。

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火星 2020/03/25-26

 西から雲がやって来ていて微妙でしたが概ね晴れました。
 シーイングは昨日よりも落ちても一つですが、赤外撮影のころ、青空のころ少しシーイングが良くなりました。
Kmm2020032520h19mut

 4時ごろはちょうど雲がかかっていてシーイングも酷かったです。
Img_2585w800

 赤外はシーイングの影響を受けにくいこともありますが、火星の高度が少しでも高くなった方が、シーイングは良くなる気がします。
Img_2634w800
 しばらく続いた晴れも今日で休憩でしょうか。

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木星 2020/03/24-25

 見始めた4時ごろはとてつもないシーイングで、木星が千切れていました。
 5時に近づいてやっとガニメデの影が見え始めて、撮影する気になりましたが、カラーカメラのみの撮影です。
Kmj2020032419h52mut
 まだまだ火星と時間帯が被っていますので難しいですね。

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火星 2020/03/24-25

 気温6℃と結構寒いですが良く晴れました。
 ただ、北からの雲が少し残っていて流れていました。
 低層は北からの気流で雲の流れと同じで、中層は良く分からない右往左往、高層は北西からの気流でやや川底状態。
 それでも、昨夜までとは違って模様が見える瞬間が多くありました。
 大シルチスの上、ヘラスが分かりにくいですが、そのあたりにダストストームでしょうか。
Kmm2020032420h20mut

 透明度も良く、木星、火星、土星が肉眼でも良く見えました。
Img_2498w800

 キャプチャー中の赤外の火星で、歪んではいますが大シルチスが見えています。
Img_2553w800
 もうちょっとシーイングが良くなって欲しい。

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木星 2020/03/23-24

 撮影はしたんですがね、あまりの気流に・・・
 証拠写真にベストの1ショットです。
 後は無残!
Kmj2020032320h02mut
 強烈な気流でした。

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火星 2020/03/23-24

 晴れが続くの良いのですが、いっこうにシーイングは良くなりませんね。
 大シルチスがあるので何とか見映えしてますが、ダストストームが出てると言われてもですね、良く分かりません。
Kmm2020032320h19mut

 ほぼ快晴ですが、気温は昨日より低く、冷たい北風が吹いていました。
Img_2467bw800
 厳しい日々が続きます。

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木星 2020/03/22-23

 大赤斑が居ないのに木星を撮してしまいました。
 シーイングもそれほど良くないのに・・・
Kmj2020032220h14mut

 明け方になっても望遠鏡のカバーをしたままだと、気温と主鏡温度は揃いません。
 カバーが保熱しているんでしょうね。
 気温が10℃を超えて春らしくなりました。
Img_2344w800

 モニターで見る木星は、火星に比べると遥かにでかいので、気流なんかも良く分かります。
Img_2345w800
 まだまだですね。

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火星 2020/03/22-23

 前線による雲が通り過ぎた後、午前4時ごろには晴れ間が広がってきました。
 シーイングはここ数日に比べると少し良くなって、大シルチスもモニター上で時折見えていました。
 ただ、ディティールが写るほどは良くありません。
Kmm2020032220h44mut  

 木星が火星を追い越したというか、木星が明るく目だっていて、木星を目印に火星を探します。
Img_2361w800

 空が明るくなって火星を撮影中に、またしても雲がやって来ました。
Img_2395hdr04w800
 いちおう撮影はできましたが、余裕がなく大変です。
 空が明るくなる時間が急に早くなってきました。

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南天の低い惑星の恒星時駆動 2020/03/22

 ステップモータドライバのL6470の基準周波数に、クリスタルを使って安定することができました。
 先日の改造は予備に置いておいて、赤経駆動用のL6470にもう一つのクリスタルを組み込みました。
Img_1794w800

 二階建ては同じです(笑)
Img_1816bw800

 で、実際に組み込んで駆動させ、星を追いかけてみると、計算どおりの恒星時駆動では速いのでした。
 これは、ある意味最初から分かっていたことですが、実際の今の惑星は遅いのです。
 その主たる原因は大気差です。
 低空の星は大気差によって浮き上がって見えていますが、その浮き上がり量が変化することによって、望遠鏡の赤経駆動速度にも影響を及ぼします。
 概念図はこんなところでしょうか。(正しい図かどうか私にも良く分かっていませんが・・・)
Cut
 天文年鑑(誠文堂新光社)の最後の方に「天体望遠鏡データ」のページがあり、その中に、
 ■大気差を補正するためのモータードライブのスピード設定値
 があり、星の高度と子午線からの外れた時角によって、赤経駆動の速度が変化する量が表になって出ています。
 計算式もあるのですが、三角関数がいっぱいで、私の算数能力ではちと苦しい。
 基本は正規の恒星時駆動よりも遅くしなさいと言うことです。

 で、実際の火星で確かめた私の望遠鏡の速度は、最近の火星に対して約0.6%遅い速度で駆動させています。
 今の火星で午前5時ごろの速度にほぼ合っていると思います。

 私の架台は、ウォームホイール 180:1、平ギヤー 4:1、ステップモーターギヤーヘッド 18:1、ステップモータ 200ステップ/回 で使用しています。マイクロステップは速度に関係がありません。
 プログラム(スケッチ)では、SPD=2018 が恒星時で、大気差他を考慮して SPD=2006~2010を現在の南東の低空にある火星撮影で使っています。
Img_1831w800
 極軸をわざとずらすことによって、大気差による南北のズレを近似的に解消することも可能で、今まではこの方法を使って調整をしていました。

 私の望遠鏡のウォームは、大きなピリオデックエラーを起こし、木星の視直径ぐらいは動きますので、正確な赤経駆動速度を測るはかなり難しいです。
 と、キングスレートを思い出す人も居られると思いますが、全く誤差の範囲内です(笑2)

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くもり 2020/03/22朝

 雲が西からやって来ているのですが、薄曇りで木星は見えていました。
 せっかく起きたからといちおう火星だけでもと撮影準備中に雲が濃くなってきました。
 肉眼で辛うじて木星が見えてる中、強行撮影しましたが無理でした。
 撮影の証拠として1枚だけ、大シルチスが正面です。
Mars_204913_2020_03_21_

 ひまわりの映像を見ても無理ですね・・・
Img_2308w800

 雲の薄いところが来る期待はあったのですが、ダメでした。
Img_2314hdr08w800
 しゃーないですね。

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木星 2020/03/20-21

 火星よりも前に木星を撮影していたのですが、思ったよりディティールが出てきません。
 画像処理としてはあれやこれやとやったつもりです。
 大赤斑が出始めです。
Kmj2020032020h11mut

 模様が見える瞬間があって、ピント合わせも模様でできたんですがね・・・
Img_2241w800
 シーイングは難しい・・・

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火星 2020/03/20-21

 天気予報も快晴で、安心して撮影できると思っていたら火星撮影を始めると雲がやって来ました。
 最初は下界の車に露が降り始めていたので、てっきり補正板に露が付いたと思ってドライヤーを用意し望遠鏡をこちらに向けてみると露なんか付いてない。
 良く見ると雲がやって来ていたのでした。
 雲が通り過ぎて撮影しようとしたとき、空は明るくなっていて火星が見えません。
 望遠鏡の赤緯は動かしていないのですが、ファインダーで探せないので四苦八苦。
 やっとこさ導入したときは空は明るくなってぎりぎりでした。
 シーイングも昨日ほどではありませんが、穏やかそうに見える天気とは違って良くありませんでした。
Kmm2020032020h36mut

 木星と火星の接近です。
 今日が一番近いようです。
Img_2246bw800

 ひまわりの映像を見ると、大阪あたりにだけ小さな雲が通過していました。
Img_2283w800

 写真に撮ると穏やかな朝焼けなんですけどね。
Img_2297hdr08w800
 なかなか厳しいですね。

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火星 2020/03/19-20

 前線の通過後、起きて見たときには雲が多いので、少し時間をおいてからと、もう一度寝たら寝すぎて、眼が覚めた5時半には快晴になっていました。
 空は明るくなっていて、慌ただしく準備に撮影、ところがシーイングはしっちゃかめっちゃかで、風で望遠鏡は揺れるしピント合わせもまともにできませんでした。
 それでも何とか画像処理をすると模様が出てくるから不思議です。
 ブルーは撮影する時間がありませんでした。
 昨日とほぼ同じ経度です。
Kmm2020031921h01mut

 青空の中で、赤外画像をしつこく撮影した23ショットを、GIFアニメにして見ました。
 分かりにくいですが、少し自転してます。
 画像をクリックすると動くと思います。
Mars20200319ir8b300

 準備したときはすでに月と木星しか見えませんでした。
 火星は木星のそばですから直ぐに入りました。
Img_2126w800

 赤外画像の撮影中に春分の日の日の出です。
 太陽光がC14の鏡筒に当たると、ピントの位置がどんどん変わっていくので大変です。
 3mmぐらい中の方に入っていきました。
Img_2154bw800
 今日もひっどいシーイングでした。

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木星 2020/03/18-19

 大赤斑がこちらへ中央にやって来るので、がんばりましたがシーイング悪く難儀しました。
 中層の南西からや西からのの気流で大赤斑は見えているものの一瞬たりともディティールが見えません。
 今シーズン初めての木星LRGB合成ですが、あんまり意味がなかったようです。
 とにかく大赤斑がほぼ中央です(笑)
Kmj2020031820h10mut

 ADC(大気の色分散補正ウエッジプリズム)の調整が火星と違って慣れていないので時間がかかります。
 露出オーバーにして確かめますが、フリップミラーで裏返っているのをFireCaptureのFlip Yで戻しているので、青丸赤丸キャラクターとずれる方向がひっくり返っていまして、頭混乱の極致です(笑2)
Img_2017cw800
いくら何でもシーイングはもう少し良くなって欲しい。

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火星 2020/03/18-19

 若干、南東の低空に雲が残っているものの良く晴れました。
 太平洋側と日本海側の二つの低気圧に挟まれた気圧の尾根だそうですが、シーイングは酷い。
 中層高層は西から南西からの気流で強烈だし、低層は東からの気流が思ったより激しく流れていました。
 地上はほぼ無風なんですがね。
 大シルチスが見えてきたのですが、モニターでも模様が良く見えません。
 それでも画像処理をすると出てくるので不思議ですね。
Kmm2020031820h41mut

 ひまわりの映像では紀伊山地に雲が残っているようです。
Img_2000w800

 火星、木星、月、土星と集まっています。
Img_2048bw800

 ちょっとアップしてみました。
Img_2008w800

 間もなく春分の日を迎えますが太陽はちょっぴり建物側から出るようになりました。
Img_2103w800_20200319114601
 今日は片付けていると、これはツグミでしょうか、今日もトリミングです。
Img_2120cw800
 気温は10℃ぐらいで、やっとこさ冬の寒さを脱したようです。

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火星 2020/03/16-17

 昼間は風が強く、体感温度は真冬並みでしたが、夜に入って風は収まり良く晴れてきました。
 明け方の気温は3℃と、こちらでは真冬並みですが、風はなくしんしんと冷え込んでいました。
 シーイングも冬並みで、全く良くありません。
 薄明が始まって火星の高度が上がってくると、なんとか模様を捉えることができました。
Kmm2020031620h34mut

 火星と木星が接近中で、ファインダーでは同視野に入っていました。
 一番明るいのは月で、木星の左には土星が輝いています。
Img_1874bw800

 日の出を終わって記念写真です。
 赤外画像は、この直前まで撮影していました。
Img_1969w800

 望遠鏡を片付けていると鳥たちがやってさえずりますが、3Xズームのメモカメラしかないので、中央をトリミングです。
 メジロがいっぱい来ていましたが、あっという間に何処かへ飛んで行ってしまいました。
Img_1989cw800
 春はそこまで来ているのですが、ホントに寒い・・・(笑)

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クリスタル 2020/03/15

 13日の金曜日、健康運動を兼ねて大阪日本橋へチャリで行って来ました。
 人は少なめです。
 目的はクリスタル、ステップモータドライバL6470の基準周波数に使用する水晶発振器です。
 デジットで購入。
Img_1749w800

 水晶発振器はいろいろありましたが、値段の安いこれにしました。
 1個=100円です。を2個。
 DC5Vを繋いだら出力が出てくる簡単発振器です。
 水晶単独だとピコ単位のコンデンサーとかもいるので、ちょっと古そうですがこれで良いのです。
Img_1754w800

 建て増し住宅で、何とか水晶発振器を組み込みました。
 L6470に外部からクロックを入れる場合の周波数は、32MHz、24MHz、16MHz、8MHz、が使えますが、内部基準発振器と同じ16MHzにしました。
 Arduinoプログラム(スケッチ)の Config で外部入力や周波数を設定します。
Img_1765w800

 この波形はL6470のOSC_INに入力したクロックが反転されて、OSC_OUTから出てきた波形を見ています。
 波形の下半分で、なんか変動していますが、周波数は安定しています。
 ポケットオシロでは、16.03MHz、今回はテスターでも測れて、15.99MHzと出ましたが、正確な値は分かりません。
Img_1786w800_20200315121801

 測定はステップモーターを回して、腕時計のストップウォッチ機能で秒数を測るという超アナログ仕様です(笑)
Img_1789w800
 測定結果は当然ですが、L6470のデータシートにある計算式で出た数値とほぼいっしょです。
 100円でこの安心感はなかなかのものです。
 まぁ、駆動系が正確になったとしても、我が望遠鏡架台はピリオディックモーションが木星の視直径ぐらいあるオンボロ架台なので、こだわりすぎても大したことはないのですが、L6470 の個体差がなくなる安心感は少し大人になった雰囲気でしょうか(笑2)

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火星 2020/03/12-13

 西から雲がやって来ていて微妙なお天気予報でしたが、晴れ方も微妙でした。
 準備の最初はほぼ雲も見えなかったのですが、良く見ると低い淡い雲がありました。
 シーイングは昨夜より悪く、大ボケの連続で、時には火星がモニターから消えてしまうほど拡散していました。
 たき火の上にある火星を見ている感じで、撮影しましたが、全く火星にならずでした。
 最後に西からの雲がやって来たころ、赤外だと救えるかもしれないと、雲の中の火星を撮影しました。
 辛うじて火星の姿らしいですが、無理矢理感が強いです。
Kmm2020031221h14mut

 この低い雲が通ると、酷いシーイングがより酷くなりました。
 低い気流は地域性が強いので、日本の何処かではシーイングの良いところがあるのでしょうね。
Img_1688hdr08w800

 日の出のころには、西からやって来た雲も参加して、綺麗な朝焼けになっていました(笑)
Img_1715hdr25w800
 疲れますね・・・

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木星 2020/03/11-12

 火星撮影の合間を縫って木星です。
 火星に比べて面積が大きいため気流の雰囲気が変わります。
 木星は川底状態でした(笑)
 画像処理でそこそこ出てますが、かなりの川底状態で、大赤斑が見えているのが救いです。
Kmj2020031120h36mut

 雲がないので朝焼けはぱっとしませんが、これで良いのです(笑2)
Img_1568bw800
 間もなく木星が火星を追い抜く予定です・・・

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火星 2020/03/12

 夜半までは日本海から南下する雲が多く流れていましたが、明け方の火星時間は快晴となりました。
 ただ、シーイングは酷く高層は西から中層は北西から、低層は北東からといろいろ流れが変わり、火星はアメーバー状態で見るも無惨でした。
 しかし、ほんの少しだけリムが見える時もあり、画像処理後の火星はまずまずとなりました。
 L画像は16本撮影したのですが、使えたのは2本だけでした。
 南極冠を覆ってるフードが消えてきたのか、モニター上でも、いつもより白く明るく見えていました。
Kmm2020031120h49mut

 火星、木星、土星と南東に並んできました。
Img_1546w800

 太陽はますます真東よりになって昇ってきています。
Img_1608hdr25w800
 もう少しシーイングが良くなって欲しいですね。

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L6470の16MHz 周波数精度 2020/03/11

 明け方の火星を撮影していてて、どうも火星が右へ右へとずれていくのでした。
 望遠鏡の赤経駆動が速くなった気がしました。
 さしあたり、Arduinoからのコマンドで、L470の速度を下げて使っていました。
 で、暇に任せていろいろ考えてみたのですが、ギヤーを変えてないし、ステップモーターも変更してないし、何処かに負荷がかかって遅くなるなら分かりますが、速くなるなんてとっても考えにくい。
 去年の木星の時はそうではなかったし、今シーズンの火星からおかしい・・・、そのころに変更したものはといえば、そうだ、1月の末にL6470ステップモータドライバが壊れて交換していることを思い出しました。
 交換したL6470が何かおかしいに違いないと結論づけました。
 何がおかしいのかは分かりませんが、ステップモータの回転数がおかしいと考えると、基準となるL6470の内蔵発振器による16MHzがずれているのではないかと思いました。
 実はL6470を使いはじめた6年前から、計算された回転数と実測された回転数が違うことを不思議に思っていましたが、たぶん、自分の計算の方が間違っているんだぐらいにしか思ってなくて、実測値で割り出したコマンド数値でプログラムをしていました。
 そんなことを思い出しながら、L6470の基準周波数がどんなものか測定をして見ることにしました。
 まともな周波数測定器を持っていないので、ポケットオシロスコープの数値を記録しています。今持っているテスターにも周波数測定機能は付いていますが、L6470は測定できませんでした。

 L6470には外部の水晶発振器などを接続できる端子があり、その端子は内蔵発振器のクロックを出力することもできるようになっています。
 プログラム(スケッチ)からconfigのパラーメーターを変更することによって、16MHz、8MHz、4MHz、2MHzがOSC_OUTピンに出力されます。
Img_1449w800

 OSC_OUTピンはストロベリーリナックスのL6470ボードでは単なるスルーホールになっているので、ポケットオシロのプローブを押し当てました。
Img_1447w800

 2MHzの出力波形です。
Img_1442w800

 4MHzの出力波形です。
Img_1427w800

 8MHzの出力波形です。
Img_1430w800_20200311215501

 16MHzの出力波形ですが、私のポケットオシロでは周波数の測定ができませんでした。
Img_1432w800

 動画でないので分かりにくいのですが、L6470の出力波形は非常に不安定で揺れていました。
 周波数の数値も揺れていて幅があります。
 波形がダブっているのでその片鱗を見ることができます。
Img_1450w800_20200311215501

 ポケットオシロの能力の問題もあるかもしれないので、ポケットオシロの持っている内蔵発振器による出力波形も見てみましたが、当然のことながら、ほとんど揺れることはありませんでした。
 オシロ内蔵の8MHz波形です。
Img_1462w800

 持っている4個のL6470の周波数を測定してみました。
Img_1520w800

 結果です。
  予備のL6470=16.7MHz
  赤経のL6470=16.9MHz
  赤緯のL6470=16.3MHz
  フォーカスのL6470=16.6MHz

  赤経駆動用のL6470の基準周波数が一番高いですね。
  これが望遠鏡の日周運動を速めたようです。
  L6470の仕様書には回転数(ステップ数)の求め方の式が出ているのですが、それは基準周波数が 16.000MHzであることを前提にしているので、基準周波数がずれていると、実測と合わないのは当然ですね。
 正確な周波数測定ではないので、数値的な精度はないと思いますが、概ね傾向が分かりました。
 望遠鏡の赤経駆動のような周波数精度が必要なものには、考える余地が必要かもしれません。
 ただ、私のような惑星撮影では、惑星が画面の中でふらつくぐらいは何の問題もないので、L6470の個体別に基本周波数を測定しておけば、プログラムの数値変更で問題なく使えます。

 今回の実験で、L6470の出力波形が不安定に揺れているのが気になりました。
 外部水晶発振器などで安定したものをL6470に送れば、L6470の出力波形も安定するのでしょうか?
 次回、気が向いたら実験してみたいと思います。

追記:L6470のデータシートを良く見ると、内部発振器の周波数は、「 16MHz±3% 」と書いてありました。
   私のL6470の多くは3%を越えていますが・・・基本的に内部発振器の精度を期待してはいけないと言うことのようです。

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5回目の春 はなもも 2020/03/11

 いつ貰ったのか忘れるぐらいに時が経った、ベランダのしだれ花桃に花が咲きました。
 ベランダにやって来てから5年は経つと思います。
 桃栗三年柿八年と言われているのですが、去年までは葉っぱはいっぱいできても花が咲きませんでした。
 ようやく今年、二月の終わりごろから蕾が現れて、昨日ぐらいから開き始めました。
Img_1474w800_20200311175201

 最初に貰った苗は3本だったのですが、2本は上手く育てられず枯れてしまいました。
 ただ、花は枝1本だけで、他の枝は葉っぱが元気よく開き始めました。
Img_1524w800
 また、来年にいっぱいの花が咲いてくれるようにがんばしたいと思います。

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火星 2020/03/08-09

 夕方から急速に晴れてきて、火星時間はほぼ快晴。
 ところが起きるのが遅れて慌ただしいことこの上ない。
 で、火星を見てると透明度も良いのに何か暗い、で、筒先をこちらに向けると補正板に露がびっしり。
 慌ててドライヤーで乾かして、やっとこさ撮影に入るころには空が明るくなってきました。
 シーイングは低層の気流が北東から、東からと高速メラメラで良く見えません。
 今日も太陽湖のあたりです。
Kmm2020030821h03mut

 露がびっしりの補正板C14です。
Img_1381hdr08w800

 日の出がどんどん真東に近づいて来ました。
Img_1405hdr27w800
 忙しい日の出のころ、まだ赤外像を撮影していました(笑)

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木星 2020/03/06-07

 薄曇り状態では木星しか見えていないときもあり、大赤斑がこちらを向いていることもあって、カラーカメラのみで撮影をやってみました。
 シャッター速度を遅くするだけでなく、ソフトゲインも多用してノイズまみれの木星ですが、あの手この手で何とか木星の姿になりました。
Kmj2020030620h43mut

 薄雲とは言え、雲いっぱいでは限界がありますが、撮影できるだけでも、良しとしないといけませんね。
Img_1318hdr24w800
 ちゃんと晴れて欲しいですね。

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火星 2020/03/06-07

 昼間は気持ちの良いくらいの青空が広がっていたのですが、火星時間には西からの雲が早くもやって来て、薄雲を通しての撮影となりました。
 シーイングはそんなに悪くはなかったのですが、如何せん透明度が悪く、肉眼で木星が辛うじて見えるけれど、火星が見えない状況でした。
 ゲインもソフトゲインも使ったりして、かなり無理してキャプチャしています。
 太陽湖のあたりで、昨日と変わり映えしません。
Kmm2020030620h20mut

 ひまわりの画像を見ると、西からの雲が到達していることが分かります。
Img_1296w800

 明け方は、サーモンピンクの朝焼けが綺麗に見えていました。
Img_1333hdr08w800
 どーも、お天気は雲の流れのタイミングが合ってないですね。
 今日も、お昼ごろまでは火星時間と違って綺麗な青空が見えていて、楽しくテニスをすることができました(笑)

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火星 2020/03/05-06

 なかなか晴れませんが、低気圧が東に去って、高気圧が南下してきました。
 日本海の寒気に伴う雲も弱くなって晴れそうな予報でした。
 準備して撮影を始めてころはおおよそ晴れだったのですが、L画像撮影の途中から急にシーイングが悪くなり、見上げると北から雲がごっそりでした。
 その後、日の出ごろまでベタ曇だったのですが、陽が上がったころ、おぼろ雲の隙間で赤外画像を2本撮影できました。
 撮り始めのシーイングはまずまずだったのに残念でした。
 太陽湖の付近です。
Kmm2020030520h40mut

 撮影の始めのころ、写っている星は木星です。
Img_1212w800_20200306110901

 ひまわりの画像を見ると南下する雲が減っていませんね。
Img_1219w800

 日の出です、見えていませんが(笑)
Img_1246hdr08w800
 晴れて欲しいですね。

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火星 2020/03/02-03

 晴れそうで晴れない、日本海から降りてくる雲が消えそうで消えない。
 火星が見えていたので撮影しましたが、ずーっとほぼ雲の中でした。
 気流も低層は北東から落ちてくる低い雲と同じ階層でしょうか、とてもやってられません。
 何とか無理矢理の火星像を作っているみたいです。
Kmm2020030221h00mut

 一番明るく見えているのは木星で、火星と随分と近づいて来ました。
Img_1124hdr08df2w800
 中々まともに晴れませんね・・・

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