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L6470の設定変更 2020/01/31

 L6470ステップモータドライバが壊れたのですが、去年の9月にも壊れているのでたった4ヶ月しか保っていない。
 原因を色々考えても良く分からない。
 L6470は過電流の場合、止まってしまう設定になっています。
 確かに電流を多く流すステップモータでは、3A流し続けるとモータもL6470チップも高温になりますが、現在のステップモータはそれほど流してないはず。
 L6470は定格で3Aを流すことができますが、できればその半分で使った方が良いと何処かに書いてありました。
 先日、電流センサーも買ったのでL6470の設定を確かめてみることにしました。
 いつも外に置いているのですが、それが原因では無いと思います。
Img_5921w800

 張りぼて望遠鏡架台の赤経駆動部ですが、まぁ、ごちゃごちゃですね。
Img_5935w800

 現在の赤経駆動ステップモータは、オリエンタルのPX243G01-02A ギヤーヘッド18:1で、大阪日本橋で中古で購入したものです。
 定格は、DC9.6V、 0.25A/相、コイル抵抗 38.4Ω/相 ユニポーラ型です。
Img_5937w800

 外したドライバとモータです。
Img_5942w800

 駆動させながら電流を測ります。
Img_5951w800

 電流センサーはいちおう組み立てました。
Img_5887w800

 ユニポーラ型のモータですが、L6470ステップモータドライバはバイポーラ駆動ですので、モータ配線のセンタータップを使わずにバイポーラ駆動しますので、コイル抵抗は定格の倍の約76Ωになっています。
 L6470ステップモータドライバへのモータ電源入力はDC24Vを使っています。
 マイクロステップ分割は、1/128 です。
 壊れたときの設定(kvalran=0xef)では電流が約0.63A/相、流れていて、定格よりは高いですが、モータはほんのり温かい程度で、チップも熱くはありません。
 波形の細かいぎざぎざは電流センサーのノイズです。
Img_5958w800

 原因が分からないので、ここは様子見として入力電圧を下げて(kvalran=0x60)電流値を約0.25A/相、としました。
 トルクは下がりますが、通常使いではたぶんだいじょうぶだと思います。
Img_5964w800
 これで、またしばらく使って見ることにします。
 壊れないことを祈ります(笑)

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コメント

故障対策ご苦労様です。
L6470の Block diagram を見ると出力回路にサージ保護の回路が入ってないようです。
端子は出ているのでダイオード・CR回路を後付けできそうに見えます。
モーターコイルの電流が切れた時のインダクティブキックは電源24Vでも1000Vくらい軽く出ます。
そのピークを抑える対策がこれらです。
通電中の電源を切ったとき電圧サージがモーター出力への2線間に出ていないか、オシロで見てください。
L6470の機能に出力停止というコマンドがあるなら、その実行後に電源を切る手順を守ればサージ無しに使えると思います。
何分小さなICですので発熱・サージには弱いと思います。続きは例会で

投稿: ken@畷 | 2020年2月 1日 (土) 10時19分

ken@畷さん こんばんわ
 昔使っていたTOSHIBAのステップモータドライバTA8435Hの応用回路例には、貫通電流防止用のショットキダイオードを使うように指示があって、そのように組み込んでいました。
 が、最近のドライバにはそのような記述がありません。
 最近のは耐えられるようになっている?と言うことはありませんかね(笑)
 赤経駆動は確かに回転中にOFFしますから、何か考えないといけませんね。

投稿: RB星 | 2020年2月 1日 (土) 18時24分

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