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2019年12月

行く年 2019/12/31

 いよいよ2019年も終わりの日になってしまいました。
 ほとんどしない大掃除ですが、パソコン前を拭いていたら、マウスの色がかなりくたびれた色になっていました。
 機能的には問題はないのですが、気分一新でマウスを新しくすることにしました。
 古い方はレーザーですが新しいのはブルーLEDです。違いがあるかどうかは分かりません。
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 今年もそれなりに過ごすことができました。
 このブログを見に来ていただいているみなさんに感謝申し上げます。
 ぼちぼちがんばして行きたいと思います。

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望遠鏡カバー交換 2019/12/29

 今朝の火星撮影で望遠鏡の準備をしたときにビリッと行きました。
 バイクカバーは去年2018年沖縄の時に購入したもので、約1年半で力なくなってしまいました。
 さかなの口が開いているみたいです。
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 最近はというか、バイクカバーの下に大型のポリ袋をかぶせているので、実質的な問題はないのですが、新しい年を迎えてポリ袋もいっしょに交換することにしました。
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 ポリ袋は強いですね、シワが増えて透明度が悪くなったぐらいで、びくともしていませんでしたが、新しくなって輝きが戻りました。
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 バイクカバーも、もっと高級なのが良いとは思いますが、如何せん資金不足とポリ袋の質実剛健に委ねて安モンのバイクカバーです。
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 で、2020年を迎えたいと思います。

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火星 2019/12/28-29

 久しぶりに惑星です。
 来年、準大接近の火星が明け方の南東の空低く見えています。
 視直径も4秒角を超えたところで、詳細は難しいのですが、今年内に1ショットと思っていたので、なんとか撮影することができました。
 久しぶりに使うC14は電源が入らなかったり、慌てましたがいちおう動きました。
 天気予報はずーっと晴れ予想でしたが、準備をして撮影を始めると西から雲がやって来ました。
 雲間からの撮影です。
Kmm2019122821h04mut

 陽が昇るころにはまた晴れたのですが、雲のおかげで綺麗な朝焼けが見えました(笑)
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 気温は4℃と寒いですが、ぼちぼち撮影しておこうと思います。

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L6470の振動は相性? 2019/12/28

 相も変わらずL6470ステップドライバーとステップモーターの振動をテストしているのですが、にわか勉強では訳が分からなくなってきました。
 持っているステップモーターを片っ端からテストしてみました。
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 4年前にC14改造の時に意を決して新品を購入した、ハイブリッド型オリエンタルのステップモーター(PKP246D15A)のテスト結果は芳しくありません。
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 フルステップでは振動すれども回転せず。
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 マイクロステップを掛けると周りはしますが、振動はそこそこ残ります。

 一般的には超低速になるとは思いますが、約4PPSでのテスト結果を並べてみました。
 この超低速でも、オシロの電流カーブがサインカーブに近いのは、コイル抵抗の大きなステップモーターでした。
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 右下最下段のステップモーターは、どん曇の部分日食の時に大阪日本橋のデジットで購入したSPG-27-1701のステップモーターで、コイル抵抗が60Ωと高いので期待して狙いを定めていました、ところがオシロの波形は綺麗ですが、ビックリするほど振動するのです。不思議に超超低速では静かに廻ります。駆動条件で変わるかもしれませんが、わけ分からなくなりました。

 で、今使っている三龍社のP43パルスモーターより振動の少ないステップモーターを探して始めたテストですが、結局テストしたステップモーターの中ではL6470と一番相性がよく、振動が少ないのは、この三龍社のP43パルスモーターでした。
 デジタルの時代に相性と言うのも変ですが・・・

 また、C14改造時に赤経駆動で使っていたPKP246D15Aが、しゃっくりを起こしていたのでモーターを交換したことを書きました。
 L6470の低速回転補償の限界だと書きましたが、今回のテストを見て、それ以前のマイクロステップの回転不均一の問題のようです。
 望遠鏡の赤経駆動やフォーカサーに使うステップモーターは世間から見ると超超低速の世界です。
 ネット検索をしても、この超超低速の振動についてのサイトは見つけられず、このRB星のブログが検索上位に出てきたりしまして、八方ふさがりです(笑)
 まぁ、またぼちぼち実験を続けていくことにいたします。

 あぁ、パルスモーターとステップモーターは同じらしいですが、今はステップモーターと言うのが標準になってきたようです。

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部分日食はどん曇り 2019/12/26

 朝は雨が降ってたし、天気予報も悪いので動く気は無かったのですが、お昼ごろ雲の隙間からちらっと陽がさしたので、もしやと思って大阪日本橋まで走っていきました。
 でも、やっぱり、どん曇りでした。
 太陽の位置すら分かりません。
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 ホントは通天閣の左上にあるはずなんですがね・・・
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 帰りは雨になりました・・・

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L6470の勉強 2019/12/25

 ステップモータードライバーL6470を色々試して遊んではいるのですが、私は本当のところよく分かっていません。
 あくまで望遠鏡の駆動やフォーカシングの駆動に、ステップモーターを使ったらイイんじゃないかという妄想に押されているだけです。
 電気的なことやプログラムは、この妄想を具現するために闇雲にアタックしているだけのことです。
 で、ネット検索で色々学習しているわけですが、L6470を作っているSTMicroelectronics社が学習用の動画を出しています。
 この1割ぐらいしか私は理解できていませんが、何となく納得できるので、ここに上げてみました。
 L6470の機能の一部を何となく理解できたような気がしました(笑)




 勉強は続きます。

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L6470の台形駆動 2019/12/24

 ステップモーターは速度変更やスタート、ストップのコマンドを送ると瞬時に変更されショックを生じます。
 望遠鏡の駆動でも瞬時の変更は望遠鏡を揺らしますし、フォーカサーの駆動でも望遠鏡を揺らします。
 L6470ステップモータードライバーはスローアップ、スローダウンなどコマンドを持っており、衝撃を和らげることができます。
Motion01
 電流測定コイルとオシロスコープで、その姿を垣間見たのでアップしてみました。
 ゆっくり立ち上がり、ゆっくり停止する波形を見ることができます。
 アップダウンの時は電圧を高く指定しているので、波形も大きくなっています。
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 時定数などはコマンドのパラメータによって自由に変更することができます。

 ステップモーターの動きの波形が見えると面白いですね。

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L6470のマイクロステップを見る 2019/12/23

 電動フォーカサーのモーターを替えて振動が減ったのですが、完全に無くなった訳ではありません。
 ステップモータードライバーのL6470を使っているのですが、このマイクロステップ機能がどこまで動いているのか見てみたい。
 ステップ駆動の振動が減り、音が静かになっているのは確かです、が、なんか具体的に眼で見ないと安心できないのです。
 昔、TOSHIBAのTA8435ドライバーを使った時は、回路の中でオシロスコープを当てると状況が見えるところがありましたが、L6470ではどうも見つかりません。
 ネットで検索学習すると、電流測定用のコイルやセンサーがあるらしいと分かったので、先日、大阪日本橋にへ行ってデジットで購入してきました。
 コイルとアンプ付きのセンサーとそれぞれ購入したのですが、さしあたり電源も要らない抵抗ひとつだけでできる、コイル型のセンサーで試すとなんとか測定できました。
 100円のコイルです。
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 こんな風な原理のようです。
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 なんかごちゃごちゃしてますが、こんなモンです。
 L6470からステップモーターへの配線の1本を通しています。
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 ポケットオシロも久しぶりで使い方がよく分かりませんが、なんとか波形が出てきました。
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 現在、フォーカサーに使っているのは三龍社のP43Gパルスモーターです。
 フォーカサーのSlowモード(SPD=3000)の波形を並べてみました。
 マイクロステップのフルステップから、1/128 までです。
 1/8以降はポケットオシロでは細かくステップ分解できないですが、モーターの振動は明らかに減っていきました。
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 これ以外にも色々実験していますが、ステップモーターのコイル抵抗値が波形に影響を出しているようです。
 逆に言うと、L6470はハイブリッドタイプのコイル抵抗値の小さなステップモーターは苦手のようです。

 結論はまだ出ていませんが、1/128マイクロステップ機能を使っても、ギヤーヘッドによる速度ダウンを利用して、ステップモーター自身は高速回転させる方が振動は少ないと言うところでしょうか。

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カニとワイン 2019/12/21

 娘が鳥取でカニ食い旅行に行ったお土産のカニが届いたので、家でカニ宴会。
 普段は年金ビールしか呑んでないので奮発してワインです。
 ただし、ワインはいただき物でして、出費はなしです。
 これはスパークリングワインのロゼです。
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 いちおうカニも登場です。
 イイ切っ掛けをいただいたカニに感謝です。
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 二本目のワインはボジョレヌーボーの赤です。
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 あぁ、言っときますが一人で全部飲んだわけではありませんからね・・・
 久しぶりのワインでした。 

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下見 2019/12/20

 正確に言うと大阪日本橋へパーツの買い出しに行ったのですが、ついでに12月26日に起こる部分日食をなんかといっしょに撮そうかと思っていたので、そうだ、大阪日本橋は通天閣の下をよく通っていくので、通天閣と部分日食はどうかなと思い立ったわけです。
 大阪で部分日食の最大は3時半ごろで、ちょうど買い出し時間と同じです。
 堺からいつものようにチャリンコで行って、2時半ごろ通天閣に到着、見渡しても陽が当たってるところが少ない。
 ウロウロして、この時刻、通天閣の近辺ではこのショットかな。
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 急いでパーツの買い出しを済ませ、通天閣から少し離れたローケーションを探しました。
 3時半ごろは太陽がかなり低く、場所がとんでもなく限られていて、ここ、とある交差点でビルの隙間に辛うじて見えました。
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 思った以上に難しそうですね。

 あべのハルカス周辺は下見してませんが、見晴らしは良いかも。
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 まぁ、天気予報は雨で悪いし、行かないかも知れません・・・

 帰り道、この前テレビでやっていた上方演芸発祥の地の石碑を拝見いたしました。
 阪神高速の入り口横で、やや悲惨な状況にありましたがちゃんとありました。
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 てんのじ村と書いていますが、今は「てんのうじ:天王寺」が普通で、てんのじ村とはごく一部でしか使われていません。
 ボケとツッコミの原点でしょうか・・・

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第2回 永長塾 2019/12/14-15

 兵庫県加西市で、惑星画像処理研修会2019が開催され参加してきました。
 去年に引き続き2回目で、永長塾は私が勝手に呼んでいます。
 最終的には15名の参加で、平均年齢は高いですね(笑)
 最初に自己紹介から始まります。
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 続いて、私の木星会議で発表した「長めのDerotationについて」をお話ししました、同じネタばかりですいません。
 画像はありません。

 続いて実習です。
 3班に分かれ、「LRGB法の実際」と称してモノクロとカラーの木星動画からスタック、ウエーブレット、LRGB合成をみんなでやってみました。
 Bグループです。
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 Aグループです。
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 Cグループです。
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 個々でやりながらもみんなで条件を共有し、わいわいと楽しく画像処理を進め、結果報告です。
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 で、疲れたところで懇親会です。
 私はこちらを楽しみにやって来ています。
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 とりあえず、乾杯!
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 肉もいっぱい鍋です。
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 気持ちよく呑んだところで、またもや自己紹介で、昼間より長い・・・
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 帰り道の集団ですが、撮す方が酔っ払っていて横に構図がずれています。
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 懇親会の後も研修が続きます。
 Ohsugiさんが作られた惑星撮影専用のフォークが2台、工夫と情熱の塊です。
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 UsudeさんはC14改造とその後の経過報告です。
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 Hatanakaさんは40cmをより見える、より撮せるための改良を続けている報告です。
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 YamaokaさんのC11をみんなでよってたかって解体ショーで、この後、穴が開けられます。
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 で、その後は懇親会モードに移ります。
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 で、延々と夜は更け、最後は午前3時まで・・・・・・・
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 気がついたらもう朝。
 近くの喫茶店でモーニングです。
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 2日目の研修です。
 Arakawaさんの「木星のRGB合成-モノクロカメラでシンプルに-」、FireCaptureを使ってスクリプトを書いて自動化のお話です。
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 ここで記念写真です。
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 Yunokiさんのフィルターワークによる火星。
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 Nakataさんの現況の撮影ロケーション紹介。
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 Kurisuさんの「C14改造から、HD1400+Tec+DRO、そしてフォーク架台+シロッコファンへ」忙しい変遷の紹介。
 画像が違うって?いいのです。
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 Kurodaさんの「ザ・ジャイアントプラネットジュピター」の翻訳について
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 二日間にわたり充実し楽しい研修会でした。
 お世話いただいた播磨4人会のみなさんにお礼申し上げます。
 来年もあるのかな・・・

 帰り、近くで紫電改の公開がされているので、立ち寄り記念写真。
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 今回もなかなかハードな研修でした。
 シュラフで寝るのがそろそろ辛い(笑2)

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今年の大赤斑とエリマキトカゲ 2019/12/11

 2019年の大赤斑はフレークと呼ばれる大赤斑が千切れる現象があってとても賑やかでした。
 そのころ大赤斑周りがトゲトゲ状態になり、その姿をエリマキトカゲみたいと私が言ったのですが、だーれも賛同者が現れませんでした(涙)
 このまま引き下がるのは、如何なものかと、今年の纏めとして大赤斑周りの活動状況をGIFアニメにしたものにエリマキトカゲを重ねたイメージを作ってみました。
 心してご覧ください(笑)
     画像をクリックすると動きます。
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星の広場冬例会 2019/12/08

 大阪天王寺で星の広場の冬季例会があったので参加してきました。
 阿倍野ハルカスのある所ですが、会場は反対側のこてこての大阪です。
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 何とも言えない道案内。
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 4階まで急な階段を昇った狭い貸し会議室で始まりました。
 だいたいメンバーは固定しているのですが、遠くは九州からです。
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 代表のAkitaさんから今年後期の写真色々。
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 Kusunokiさんから与那国島や四国カルストで撮影したタイムラプスです。
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 Akiyamaさんからは「オランダでの望遠鏡発明の全容」
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 Takedaさんからは池谷関彗星のプリントが見つかったお話。
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 Unoさんからはγペルセウスの変光観測。
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 Tsumuraさんからは小惑星によるおうし座γ星の食や、
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 自費出版?のガイド本のお話。
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 Kobayashiさんからは九州で捉えた天体画像あれこれ。
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 Isobeさんからは室生観測所のリモート天文台のライブ中継。
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 Okudaさんからは暗い彗星撮影のトラブルあれこれ。
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 私も、土星と木星のまとめ動画を流しましたが画像はありません。

 会場を時間ぎりぎりまで使って、外で記念写真です。
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 で、忘年会です。
 まぁ、何度も乾杯です。
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 こちらも乾杯です。
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 赤く染まって、仲間入りです。
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 楽しく呑んだ後の記念写真です。
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 夜のハルカスです。
  この後まだ続きます・・・
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 今日もなかなかハードな一日でした。

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寒いけどテニス 2019/12/07

 平均、月に2回ほどのテニスをやっていますが、なかなか上手くはなりません。
 去年の暮れぐらいから心入れ替えて、スイングやグリップの握りなど大幅に変更しているのですが、なかなか良い方に固まりません。
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 まぁ、それでも楽しくできているので、まぁいいかの世界です。
 でも、ほんの少しですがイイ方向に変わりつつあると思っています。
 もうちょっとがんばします。

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明石でプラネタリウム研修 2019/12/06

 近畿地域のプラネタリウムワーキンググループの研修会が明石市立天文科学館でありましたので、参加してきました。
 研修の前にプラネタリウム投影「2020年の天文現象」を見学。
 寝ていませんよ、たぶん(笑)
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 今日の研修はユニバーサルデザインやインクルージョンのあれこれです。
 メインは、臼田-佐藤さんの「国立天文台におけるユニバーサルデザインの取り組みについてでした。
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 木星の点図です。
 大赤斑もちゃんとあります。
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 こちら3Dプリンターで作った触れるすばる望遠鏡で、初級者用と上級者用に別れます。
 主鏡部分は3Dプリンターでは精度が出ない(凸凹になる)ので、別途、プラスチック製の球面を配置しています。
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 明石の鈴木さんによる、特別展「ユニバーサルデザイン展~やさしい天文展示~」についてです。
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 3Dプリンターで作られて火星がありました。アルギュレやオリンポス山もありました。
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 記念写真です。
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 で、待ちに待った懇親会で乾杯です。
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 なかなか充実した研修会で、家に帰り着いた時はちょうど日付が変わっていました・・・。

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フォーカサーの位置読み取り再測定 2019/12/04

 いちおうでき上がったフォーカサーの位置読み取りですが、どうも不安定なので、再度、移動量の測定を真剣にやってみました。
 真剣にと言っても持ってる測定装置は100分の1㎜までのダイアルゲージしかありません。
 固定装置も、昔にフーコーテスターを作った時のもので、30年ぐらい寝ていたステージです。
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 クレイフォードの接眼部は合焦シャフトの摩擦だけで動かしているので、微小なスリップがあるのではないかと言うのが一番の疑念です。
 圧力とあるのは合焦シャフトとスライドプレートの圧着度を調整できるようになっているのを、自分なりに、弱・中・強に分けてみました。
 弱と言っても撮影装置がずり落ちてくることのない圧力です。
 各強度で8回ずつ測定しています。
 Step/mmの数値は1mm動かすのに必要なステップ数です。
 L6470のマイクロステップ1/128で動かしていますので、単純な1パルスとは違います。
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 変動率は各強度測定での最小・最大の差を平均値で割っていますので、概ね1%程度の誤差は生じていることになります。
 つまり、0.01mmの値は信用できないと言うことですね。
 現在使っているステップモーターはPM(パーマネントマグネット)型(三龍社P43G 1/100)なので、マイクロステップ駆動には弱い面があるので、前に使っていたオリエンタルモータのハイブリッドタイプのステップモーターも試してみましたが、同じように不安定でしたので、モーターの所為ではないと考えられます。
 ギヤーヘッド付きで、バックラッシュがあるので測定は必ず同じ方向に回転させています。
 ちなみにバックラッシュは約0.06mmありますが、実使用時には逆転する時にバックラッシュ分のステップを急速に送って、操作上遅れを感じないようにしています。

 惑星撮影では焦点前後を行ったり来たりを繰り返して、エイヤッと決めますので、焦点位置の精度の高い読み取りは必要ないと思いますが、ディープスカイなどではもう少し安定して欲しいところだと思います。

 この不安定さは本当にスリップだけが原因かどうかは分かりませんが(マイクロステップの不安定さも含まれている可能性はあります)、どうしてもなら、リニアスケールなどの測定器を付け加えた方が良いかもしれません。

 さしあたり、合焦シャフトへの圧は、「強」で使っていこうと思います。
 

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