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長めのDerotationと体系Ⅰと体系Ⅱ 2019/11/19

 木星会議で長めのDerotationについて発表しましたが、一番のご意見は、そんなに長い時間のDerotationをすると、木星面の対流によって自転速度が違う、体系Ⅰと体系Ⅱでは模様の位置がずれるのではないかとの指摘をいただきました。
 実のところそこまで深くは考えていませんでしたが、合成することによって平均位置で纏まるのではないかと思っていました。
 測定しても差が出るほどではないと・・・。
 で、測定はややこしいので、GIFアニメを使ってブリンクしてみました。

 7月29日撮影のL画像20ショットの最初と最後のショット画像をブリンクです。
 間は45分間です。画像をクリックすると動くはずです。
20190729l_cw1600
 見ても微妙ですね、マップ展開は体系Ⅱを使っていますので、大赤斑あたりは止まっていて、赤道帯が動いているはずなのですが、写りの差があるので分かりにくいところです。

 6月25日撮影のset_Aとset_Bの画像をブリンクです。
 間は曇ってしまったため、撮影できずに時間が空いたもので、間は79分間になります。
20190625l_cw1600
 こちらは赤道帯のフェストーンが少し動いているように見えます。

 まぁ、木星で1時間程度のDerotationなら測定でもしなければ分からないぐらいでしょうか。
 観測報告ではできれば止めて欲しいと言われました(笑)

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画像処理」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
まだWinjuposは使ってませんが、以前調べたとき、領域による移動誤差を補正してスタックしているという話が
あったかと思います・・でないとこのソフトの利点が半分失われるような気がします、曖昧な記憶ですみません。

投稿: bab3 | 2019年11月20日 (水) 14時57分

補足です。下記URLに縦方向のドリフトについては補正される事が記述されていますが、どの程度の時間有効なのか解りませんでした。苦笑
http://www.grischa-hahn.homepage.t-online.de/

投稿: bab3 | 2019年11月20日 (水) 15時21分

bab3さん こんばんわ
良ければWinJUPOSサイトのどこに書いてあるか具体的に教えていただけませんでしょうか。
 元々英語もできないので、探すのが大変です・・・すみません・・・m(_ _;)m
 WinJUPOSのHelpには動画のDerotationで15分までと書いてあるようですが。

投稿: RB星 | 2019年11月20日 (水) 19時42分

こんにちは。
Introductionの所に定性的な事が書いてあると思うのですが、時間的な記述はありません。Helpに15分とあるのであれば、精度的にはその位の時間までなんでしょうか。済みませんアバウトで。(+_+)

投稿: bab3 | 2019年11月20日 (水) 21時12分

済みません、この記述だと思います。
実際にソフトを使っていないのでdrift chartやmodulesの具体的意味が理解できていませんが、それを使って可能になるのかと解釈しています。
Another automatic way of computing and displaying longitudinal drifts (on Jupiter and Saturn) is possible with the modules Longitude drifts determination from image pairs, Computation of drift averages and Longitudinal drift charts.

投稿: bab3 | 2019年11月20日 (水) 21時31分

bab3 さん こんばんわ
 何度もありがとうございます。
 Introductionの最後の行は、Jupiter - Zonal wind profileのグラフを作ることができる。
 観測結果から緯度による風速の違いをグラフにできると言うことだと思います。
 (グーグル翻訳の力を借りています。)
 残念ながら、Derotationにはどのように使われているかではなさそうです。
 また、お気づきのことがあれば教えていただけると幸いです。
 英語ができないのは不幸です(笑)

投稿: RB星 | 2019年11月20日 (水) 22時12分

delotationは後から追加された機能だとどこかに書いてありました。実際、ソフトでどれだけドリフトの補正がされているかは不明ですね、思い込みでした。済みません。>.<

投稿: bab3 | 2019年11月20日 (水) 22時32分

bab3さん こんばんわ3
 Derotationは2011年末ごろから追加されたプログラムで、たぶんMap展開する技術を使っているのだと思っています。
 今回、ネットで検索しても上手く探し出すことができませんでした。
 概ね体系Ⅱで計算されていれば通常の使用には問題ないかと思いますが。
 さしあたり私のレベルでは1時間程度は使えると思っていますので、充分かと考えます。
 ありがとうございました。

投稿: RB星 | 2019年11月20日 (水) 22時51分

ブリンク画像を見る限りアマチュアレベルでは実害はないようですね。
まとめをしている側からすると撮像時刻が微妙に違っているのでは?とか
画像の輪郭が変と思うケースは結構あります。

投稿: 水元伸二 | 2019年11月24日 (日) 11時06分

水元さん こんにちわ
 まぁ、誤差の範囲内と言うことで。
 リム周辺はアウトラインの取り方でも変化しますし、Derotationで合成する時に、なんかマップの引き戻しだけでなく他の計算もしているような気がします。
 スタックソフトがスタックする時は概ね平均位置ですが、月面などでやってるとクレ-タの位置が違うこともあるので、完璧ではないと思います。
 観測報告は無理の無いようにぼちぼちがんばります。

投稿: RB星 | 2019年11月24日 (日) 11時33分

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