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SoftwareGain ON or OFF 2019/06/20

 キャプチャソフトのFireCaptureにはSoftwareGainと呼ばれる見かけを明るくする機能が備わっています。
 露出不足で暗い惑星をソフト演算で輝度を明るくすることができ、キャプチャデータとして保存することができます。
 PCカメラ内部のゲインを上げるのとどちらがイイかは微妙ですが、雲が通過したりして惑星の輝度がコロコロ変化する時に私は使っています。
 昨夜、6月19日夜は透明度が悪いけどシーイングが良かった時の実験として比較してみました。
 SoftwareGainを3倍して、シャッター速度を3倍に速くすることによりシーイングの影響を減らし、フレームレートを稼ぐ設定としました。
 分かりにくいかも知れませんがサンプル画像をご覧ください。
Softwaregain20190619

 スタックは60%指定、ウエーブレットのパラメーターは同じです。
 この条件下では、フレーム数が少なくても、露出を伸ばしてダイナミックレンジを保った方が良いようです。
 キャプチャフレーム数が多いSoftwareGain ONでも、ノイズはSoftwareGain OFFの方がノイズが少ないです。

 PCカメラ内部でもゲイン350以上は演算ゲインと言われていますので、使い方は撮影者の判断ですね。

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画像処理」カテゴリの記事

コメント

私などは自宅の環境が良くないのかスタック率は常に50%以下、多いのが25%程度です。
サンプル画像は全フレームの60%スタックとなっていますので、結構安定した空でのテストと考えて良いのでしょうか。
スタック率の低いような暴れたフレームセットでは、やはり高速シャッター+高スタック枚数の方が良さそうな気もしますがどうお考えでしょうか。
また、12bitADCのASIモノクロカメラによるL画像キャプチャーでは、16bitを選択すべきか8bitを選択すべきがも気になります。
更に16bitファイルを選択した場合でもUSB3.0では12bitと10bitでフレームレートが2倍も違いますがどのようにされていますでしょうか。
ちなみに私はASIモノクロカメラによるL画像キャプチャー時は16bitチェックを外しています。

投稿: voyager_camera | 2019年6月21日 (金) 10時18分

voyager_cameraさん こんばんわ
 私は気流が悪くても50%スタックにしています。
 シーイングが良ければ、60%、70%、去年の沖縄では80%を多用しました。
 高拡大、高ゲインで撮影しているのでスタックフレーム数が減ると、ノイズで見るに堪えない状態なので、甘い画像が入るのもやむを得ないと思っています。
 シーイングに耐える目的でできるだけ速いシャッター速度、高速フレームレートを維持するように心掛けてはいますが、今回のテストのようにシーイングが良いと無理なゲインは無理があるようです(笑)
 8ビットと16ビット保存の差はあまり感じられないのですが、無理な強調処理を繰り返す性格から見て16 ビットSERキャプチャしています。
 差があまり出ないのは、スタックソフトが8ビット動画でも加算処理をしているからだと推測しています。
 高速フレームレートを確保するために8ビットでキャプチャされている方も多いですが、私は念のため16ビット保存です。

投稿: RB星 | 2019年6月21日 (金) 22時51分

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