木星 2019/04/08-09
4月8日の明け方まで雨が降っていました。
昼間はまずまずの良い天気になりましたが、関東方面では日本海からの寒気が午後にやって来て雷雨予報でした。
関西は寒気の低気圧から若干離れていますが、偏西風に乗っかる雲が西からやって来ていましたが、木星時間には消えたようです。
天気予報では、木星時間の3時4時に地表の風向きが大きく変わると出ていましたが、Windyでは予想されていませんでした。
3時過ぎに起き、望遠鏡の覗いてみるとほぼ最悪状態の気流でしたが、大赤斑が中央にあったので撮影開始です。
モニターで見る大赤斑は大きく広がりぼけていて、辛うじて見えている状態で大赤斑が無ければ撮影はしないところでした。
ただ、4時過ぎになると中層の北西からの気流が若干おとなしくなり、SEBnが見えるようになってきました。
で、画像処理をするとシーイングの酷さに比べるとまずまずの木星像になりました。
Windyでは高度900mでも荒れ始めています。
最近のシーイングの悪い時のAutoStakkert!3のアライメントポイントの置き方です。
アライメントボックスを最大の400にして、輝度重心の周りを円周上に10個ほど並べ、最後に中央の輝度重心の位置にアライメントポイントを置いています。
気温は9℃、透明度も良かったのですが、シーイングだけはダメでしたね。
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