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木星 2018/04/21-22

 移動性の高気圧が近畿の南海上にやって来るので、今度こそ良いシーイングを期待し、大赤斑もちょうどこちらに向いてくれる絶好の条件でした。
 ところが出だしのシーイングはあまり良くありません、中層低層に南西からの気流が入りメラメラボケボケです。
 しかし時折模様が見える瞬間もあり、良くなることも期待して撮影を始めました。
 1時間あまり続けていても、いっこうに良くならないので、今日はだめかもと思うようになったころの、午前に2時前ぐらいから徐々にシーイングが良くなって、詳細が見える時間が長くなってきました。
 で、午前2時過ぎに一番シーイングが良くなったのですが、けっこうボケている時間もそれなりにあったので、画像処理後の結果が出るまで、どこまで写るかはなかなか判断できませんでした。
 衛星エウロパは、別途画像処理後に合成しています。
Kmj2018042117h17muteuropa

 大赤斑が見えているので休み無しで撮影し、約3時間、木星のキャプチャだけで、1.3テラバイトにもなり、画像処理するのも大変でした。

 シーイングが良くなかった時を省いて、後半5セットの画像をGIFアニメにしてみました。
Kmjupiterl0408

 3テラバイトのハードディスクが空の状態から始めましたので、消費容量を気にしないで撮影することができました。

 L画像用のZWO ASI 290MMで、100秒間は20ギガバイトにもなっています。
 AutoStakkert!3で、1本のスタック処理に10分間ほどかかります。
 この日はL用だけで48本、単純計算して480分=8時間も掛かっています。

 もっと速いパソコンが欲しいなぁ(笑)

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惑星撮影」カテゴリの記事

コメント

RBさん こんにちは!
 この日の動画を25日UP分で拝見させていただきました。並々ならぬ努力によって作成されていらっしゃいますね。とても真似なんぞはできませんが、私はボツボツとマイペースで頑張ってまいります。
キャプチャー作業も長時間にらめっぱなしですし、その後の処理も大作業 お身体をこわさないようにお願いしますよ。(一ファンからのお願いです)

投稿: 池之上 | 2018年4月26日 (木) 08時55分

池之上さん ありがとうございます。
 キャプチャーも画像処理も時間はかかりますが、時間はたっぷりありますのでだいじょうぶです(笑)
 良いシーイングに出会うには、晴れたら写すしか無いのが辛いところです。

投稿: RB星 | 2018年4月26日 (木) 09時27分

RB星様

はじめまして、「ほしぞloveログ」というブログを書いているSamと申します。
最近スタック画像の解像度の現界に興味があって、少し検証を始めました。
よろしければこの4月21日の木星の静止画の方を、ブログ内でC14での撮影例の最高峰に近いものとして使用したいのですが、許可をいただくことはできますでしょうか?
どうかよろしくお願いいたします。

投稿: Sam | 2018年5月 4日 (金) 11時30分

Samさん こんにちわ
 私の画像は自由に使っていただいて構いません。
 ただ、C14の解像限界には届いておりません。
 願ってはいますが、まだまだですね。
 よろしくお願いします。

投稿: RB星 | 2018年5月 4日 (金) 14時53分

ありがとうございます。
http://hoshizolove.blog.jp/archives/31360487.html
の方で画像を使用させていただきました。
C14の解像限界というのがやはりわかっていらっしゃるのでしょうか?私はまだまだ限界がどこらへんになるのか理解できておりません。
もしよろしければブログの記事をご覧ください。何かコメントいただけたらとてもありがたいです。

投稿: Sam | 2018年5月 4日 (金) 21時48分

Samさん こんばんわ
 C14の解像限界としては、フィリッピンのクリストファー・ゴーさん、イギリスのダミアン・ピーチさんが撮影されたものが、ほぼ解像限界だと思います。
 土星のA環のエンケの隙間という、ドーズの分解能や、レイリーリミットより遥かに小さな(細い)ものが写りますので、単純に数値で表すのはかなり難しいかと思っています。
 リミットにこだわらず、がんがん惑星を大きく撮影してみてくださいませ。

投稿: RB星 | 2018年5月 4日 (金) 22時19分

前々回の胎内の星まつりでクリストファー・ゴーさんの講演を聞くことができました。Lを使わずにRGBだけを使うという話を聞いて、日本と違って気流が安定しているせいかと羨ましく思ったことを覚えています。
ダミアン・ビーチさんの画像も素晴らしいと思います。
経験的にここら辺がC14の限界というのは納得できる気がします。
スタックが何枚くらいあった方がいいかとか、スタックでの分解能の理論的限界はどこくらいかというのをいつか検証してみたいと思っています。
私も皆さんの素晴らしい画像を目標に、惑星も楽しみたいと思います。
画像の使用、改めましてありがとうございました。

投稿: Sam | 2018年5月 5日 (土) 22時49分

Samさん こんにちわ
 私個人の感覚としては「理論的限界を決めない」を持っています。
 それによって自分で壁を作ってしまうような気がするからです。
 良いと思われることは何でもする、結果として解像度も上がっていく気がします。
 楽しんでガンバですね。

投稿: RB星 | 2018年5月 6日 (日) 11時55分

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