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月面に #23A VS 742 フィルター 2017/09/30-10/01

 昨夜は夜になって曇り、今日は昼ごろまで雲の多い天気でした。
 昼からはずーっと晴れで、何となくシーイングも良さそうに見えましたが、実際は昨夜よりは悪くなっていました。
 今夜は、赤フィルターのテストをしてみました。
 #23Aのオレンジ赤フィルターと、742nm以上の赤外光領域のみを96%以上透過する月・惑星撮像用フィルターと謳われている干渉フィルターです。
 #23Aフィルターの方が透過光量が多いのでゲインを下げたりシャッター速度を速めたりできますが、大気の色分散や補正板の色収差の影響、またシーイングの影響をより強く受けます。
 742nmフィルターは透過光量がかなり少ないので、どうしてもゲインを上げざるを得ませんので、月齢の小さな暗い月には不利です。

 で、比較です。
 まずは742nmフィルターのクラヴィウスです。
Moon725

 #23Aフィルターでのクラヴィウスです。
Moon23a

 解像度では、742nmファイルターの勝ちですね。

 どちらもシャッター速度は 10ms です。

 C14+Nikon EiC-16+フィルター+FireCapture2.6+AutoStakkert!3+Registax6+PhotoshopCS3

 今夜はキャプチャーパソコンを、高速SSDを奪った日食用のノートパソコンでしました。
 27fpsの速度でキャプチャーすることができました。
 SSDは凄いですね!

 月面は近赤外域で感度の高いモノクロPCカメラが欲しいですね。

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月面撮影」カテゴリの記事

コメント

たびたび近内です、どうも。

面白い!
赤外域の方がシャープなのは、シーイングの影響を受けにくい
という点が効いているのでしょうか?
口径の分解能を争える絶好のシーイング条件であれば、短い
波長域での方がシャープに写るのでしょうか?

投稿: 近内令一 | 2017年10月 1日 (日) 20時27分

近内さん いつもありがとうございます。
 やっぱり赤外域の方が波長が長い分シーイングの影響は受けにくいと思います。
 でも、光量が減るのでゲインの上げ過ぎになり、ノイズが増えて美しい月面からはやや遠ざかるような気もします。
 B光でがんがん写れば高解像になるとは思いますが、シーイングだけでなく、大気の色分散や補正板の色収差の影響をもろに受けるような気がします。
 解像度のためなら、赤外光で目一杯大きく拡大して撮影するのがベターじゃないかと思います。
 「気がします」とか「思います」の連続で、答えが分かりにくくてすみません(笑)

投稿: RB星 | 2017年10月 2日 (月) 11時20分

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