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4月4日の木星再画像処理 2017/04/10

 4月4日撮影の中で一番シーイングが良かったセットを丁寧に再処理してみました。
 スタックのやり直しなどいろいろ時間を掛けましたが、結果的にはRegistax6のウエーブレットの強度だけが大きな違いとなって現れています。
 単純に言えば、模様が濃いか薄いかだけになってしまいました(笑)
 GIFアニメにしていますので、2秒間隔で交互に見ることができます。
 Aが前の処理で、Bが再処理画像です。
201704041503_6avsb8

 模様の濃さなどは人によって好みもありますが、判断の難しいところですね。
 シーイングが悪いと、模様を濃く出したいために必要以上にウエーブレットの強度を上げてしまいます。
 自然な感じなどとよく言われますが、模様が薄いとついつい物足りなくなってしまうのは自分の性でしょうか・・・

 色合いも含めて、このへんがイイんじゃないかと思うところで止めたのが今回の処理です。
Kmj2017040415h04mutb

 やっぱり大赤斑が居ないのが寂しいですね。

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画像処理」カテゴリの記事

コメント

近内です。こんにちは。
仕上がりの階調、色調の好みはホントに人それぞれ
ですね~。
私の個人的な感想ですが、Bは良シーイング/透明度
時に良好なシュミットカセグレンで過剰倍率で眼視で
眺めた感じ。一方Aは同様な好条件下で良好な屈折
や遮蔽の小さなニュートンで眺めた感じ、というところ
でしょうか。
AとBの中間、ややA寄りが私の好みかも。

解析のために高緯度帯のデリケートなディテールを
見分けるには断然Aの方がいいと思います。
見慣れた『RB星調』のAのままでも観賞用としても十分
素晴らしいと思います。

投稿: 近内令一 | 2017年4月11日 (火) 13時47分

近内さん こんにちわ
 ”見慣れた『RB星調』”というのが毎回迷っています(笑)
 その時々でいろいろ変化してしまうのが・・・不惑にはほど遠いですね。
 佐藤健さんのスケッチのように白黒はっきりさせるのも一つだとは思うのですが・・・
 精進いたします。

投稿: RB星 | 2017年4月11日 (火) 15時47分

”見慣れた『RB星調』”のわたくし的キーワードはズバリ
『カラフル』!
木星面は恐ろしくカラフルです。“原色色セロファン”から
パステルカラー、果ては色があるかないか微妙な山水画
の薄墨グラデーションまでありとあらゆる色で溢れ返って
います。好シーイング時に大口径の口径mm数の半分
くらいの倍率で見ると木星面は色狂い、かつ佐藤 健先生
のスケッチのように高コントラストに見えます(凄い大口径で
有効最低倍率で見れば倍率の逆数の距離まで宇宙船で近
付いて裸眼で眺めたように見えるんでしょうが)。

現代のハイテク撮像、画像処理テクノロジーは、ある意味
この口径では通常見えようがないかな、という解像度、階
調、色彩情報を復元強調(下手すると創作)する超絶魔法
チックとも思える手技なので、如何様にも怪奇極まりない
刺激的な画像志向の渦に巻き込まれる危険もあるでしょう。

RB星さんは独自の斬新な手法を開発されて、解像度、階
調、色調を非常に正確に、実物の本当の眺めに近付ける
方向に突き進んでいる惑星撮像家のお一人だと思います。

つい長くなってすいません。

投稿: 近内令一 | 2017年4月11日 (火) 20時03分

近内さん こんばんわ
 ”超絶魔法チック”・・・なかなか素晴らしいお言葉ですね。
 私にとっても望遠鏡直視で見えないものが写るようになって混乱しているのは確かです。
 目標は「見た目+クッキリ」なんですが、なかなかそうは許して貰えないようです。
 木星は望遠鏡で見る天体の中でも最もカラフルだと思っています。
 昔、仕事で望遠鏡の導入に、木星のカラフルを見るには大口径が必要だと言って周りを説得しようとしましたが、困難を極めました。
 今では壊れかけた私の眼では、望遠鏡を直接覗いてもまともな木星は見えません(笑)
 パソコンモニター上の木星が唯一の手がかりです。
 「はっきり+クッキリ」を目標としてまい進いたします。
 ちょっとグチですいません。
 これからもよろしくお願いいたします。
 

投稿: RB星 | 2017年4月11日 (火) 22時12分

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