« 木星 2017/01/16-17 | トップページ | 木星 2017/01/17-18 »

この大寒波で堺の天気とシーイング 2017/01/17

 大寒波も峠を過ぎようとしているところですが、堺では1月14日朝のシーイングが一番悪かったので、ちょっといろいろ考察をしてみました。
 寒波が来て日本海から寒波に伴う筋状の雲が中国山地や兵庫県の山々を越えて堺までやって来ます。
 ただ、寒波の強さや風向きによって、山越えした後兵庫県南部や大阪平野などでは雲が消えて晴れることも多いです。
 ところが堺あたりの大阪南部になると、再度雲になって沸き始め、紀伊山地の奈良や和歌山北部では曇ってしまうことが多いです。
 次のひまわりの画像は13日昼間の可視光画像で、夜ではありませんが傾向は同じで、堺あたりから雲が湧いているのが分かります。(夜のひまわり赤外画像は、低空の雪雲崩れの雲が写りにくいので昼間の可視光画像で見ています。)
Himawari2017011311

 この雪雲崩れの雲の発生を予想するのはなかなか難しいと思います。
 天体をやっている人はGPV気象予報を参考にされると思いますが、このコンピュータ予報もなかなか完全ではありません。
 GPVの1月14日午前4時の予報です。 なかなか微妙です。
Gpv2017011404

 そこで当然ながら一般的な予報サイトも見ています。
 今まで一番長く見ているのが tenki.jp 日本気象協会のピンポイント予報です。
 「堺市北区」という超ローカルな地域指定ができます。
 1月13日~14日にかけての1時間予想を見ますと、晴れがやたらと多いのが分かります。
Tenkjpsakaipinpoint2017011314bcut

 たぶん、晴れが多いのは雲量80%までが晴れだというのを忠実に守っているからではないでしょうか(推測です)。

 私は5年ほど前から、曇りの予報が多いウェザーニュース(weathernews)のピンポイント予報で堺を見るようになりました。
 今回の13日~14日にかけての予報もほぼ合っていました。
Weathernewssakaipinpoint2017011314b

 ただ、経験上ウェザーニュースも完璧ではありませんので、GPV、tenki.jp、weathernewsの3個の予報を見比べながら判断しています。

 シーイングは、この寒波で期待する人はいないと思いますが、最近、高度で気流状態が分かるWindytyと実際のシーイングと見比べてみました。
 Windytyの地表、1500m、3000m、7000mの気流です。
Windty0m70002017011404h

 今までの経験上で、シーイングに影響が大のはジェット気流ではなく、地上から3000mぐらいだと言ってきましたし、そう思っています。
 Windytyで言えば3000m以下の高度で、赤色の気流が出ないときにシーイングが良い可能性があると思っています。
 14日朝は残念ながら1500mで赤く染まっていますので、好シーイングは期待薄でした。
 それではえぐい悪シーイングをC14で撮影したものをご覧ください。

 えぐいシーイングをもたらしているのは、雪雲崩れの雲が流れている、高度1500mぐらいだと思いますが、ピンボケ方による測定並びに撮影が難しい(笑)
 高速アメーバー状態の木星を作っているのは雪雲崩れの雲の階層だと考えています。

 青空に浮かぶ白い雲は綺麗なんですがね。
Img_0733w800

 もーっと良いシーイングの時でこんな事を書きたいですね。

|

« 木星 2017/01/16-17 | トップページ | 木星 2017/01/17-18 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 木星 2017/01/16-17 | トップページ | 木星 2017/01/17-18 »