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ASI224MC単独での木星画像処理 2017/01/21

 1月18日朝の木星はシーイングもまずまずで、そこそこ良く写りました。
 いつもはLRGB合成のためのカラー情報カメラとなっていて、直接表に出ることはなくなっているのですが、これまたそこそこ写っているので、ZWO ASI224MC単独での画像処理をしてみました。
 4ショットの画像がまずまず写っていたのでDerotationしてみました。時間が長いのは、L画像の撮影が間に入っているためで、ASI224MCだけならもっと数多く撮影できたかと思います。
 1ショット画像と比べると4画像の方が粒状性が細かくなって滑らかに見えます。
1shot_vs_derotation4images

 Derotation画像をカラー調整し、ステライメージ7でR・G・B各チャンネル毎に分解します。
 Derotationで滑らかになっているとは言え、分解するとノイズだらけです。
 赤色チャンネルと青色チャンネルはノイズがより酷いですね。
Before_rgb_channel

 RGB分解したものをステライメージ7の最大エントロピー画像復元処理を実施します。
 各色毎にノイズを見ながら処理強度を加減しています。
 処理後、RGBチャンネルを元に戻してカラー画像を作りあげます。
After_rgb_channel

 最後にフォトショップで、色調整をしたり軽くアンシャープマスクを掛けました。
 せっかくですので、LRGB合成したものと並べてみました。
Kmj20170117224mc_vs_lrgb

 木星サイズが違うのは、ZWO ASI224MCとZWO ASI 290MMとではピクセルピッチが違うためです。
 解像度は良い勝負をしていますが、ちょっとずつ 290MM で撮影したLRGB画像の方が上かと思います。ただ、極端な差はないと思います。

 良く写っていると、いろいろ遊べるのでイイですね(笑)

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コメント

熊森さん

こんにちは、柴田です。

なかなか面白い実験ですね。
とっても参考になります。ありがとうございます。

まだ私にとっては厳しい時間帯の木星ですが、
いろいろ試してみたくなりました。

投稿: 柴田浩一 | 2017年1月21日 (土) 12時28分

柴田さん こんにちわ
 お役に立つかどうか微妙だと思いますが(笑)
 ZWO ASI224MCは感度も高く優秀なPCカメラだと思います。
 でも、モノクロPCカメラZWO ASI 290MMには勝てない・・・
 木星は朝早いし、シーイングも悪いし、これからですね。

投稿: RB星 | 2017年1月21日 (土) 16時18分

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