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ZWO ASI 178MM のゲインテスト

 撮影するのに忙しくてZWO ASI 178MM のテストをすることができていなかったので、いつものゲインテストをやってみました。
 ZWO ASI 178MMにCマウントレンズを付けて部屋内のブツを撮影しました。
178mg100g510

 赤線枠内を拡大トリミングして並べました。
178mg100g510c2x

 Gain=400以上はノイズが大きく多いですね。
 惑星撮影に使える実用ゲインは 300から350ぐらいでしょうか。

 ZWO ASI 178MMは ADCが14ビットの出力を持っていて、とっても期待しているのですが、ZWOが出しているZWO ASI 178MMの出力グラフを見てみると、なんと、ゲインを上げるとダイナミックレンジが下がると言うのです。赤枠です。
178gainrndrfwvsgain1drw800

 最近というか、惑星を高フレームレートで撮影して、高解像に仕上げる方向に動いています。
 私も、今までの30fpsこだわらず、C11からC14になって、光量が50%増えた分をゲインを下げる方向ではなく、フレームレートを上げる方向にシフトし、現在は50fpsで撮影するようになっています。
 しかし、高フレームレートにするためには、速いシャッター速度が必要で、それには高感度のPCカメラ、高いゲインの力が必要です。
 ところが、高いゲインにするとノイズにより解像度が落ちてしまいます。これはスタック数を増やしても戻らないことを経験しています。

 高速フレーム数とゲインとのノイズの関連は微妙だと思っています。

 感度が高くてダイナミックレンジが広いのが一番ですが、なかなか期待どおりにはならないようですね。

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コメント

RB星さん、こんにちは。
ゲインを上げると階調が下がるのは仕方ないことです。

ただ、解像度はダイナミックレンジとは直接関係ありません。
なので、例えば14bitADCのカメラを16bitモードで撮影、その時にゲインをわざと下げれば、画像は暗いですが最低8bitの階調と解像度を維持したまま、撮影が可能になります(あくまで理屈上での話ですが)

こういう撮影方法も一つのやり方です。
極端に暗くしなければ、割と良好な画像が出てきますよ。

投稿: OKA | 2016年3月18日 (金) 11時12分

OKAさん おはようございます。
 まあ、解像度と直接的ではないですが、模様の抽出には階調の豊富さが必要ではないかと思っています。
 最近、FireCapture2.5betaで撮影中のヒストグラムの数値を見るようになりました。
 やはりというか、高感度高階調に超したことはありませんね。
 次世代の?センサーを待ちたいと思います(笑)

投稿: RB星 | 2016年3月19日 (土) 09時53分

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