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バリウエッジプリズムの操作? 2015/04/28

 カテゴリー分けが難しいところなんですが、バリウエッジによる天体高度による大気の色分散の補正結果のことです。
 昨夜、4月27日夜はまずまずのシーイングでしたが透明度が悪く、土星の色もも一つうまく表現できませんでした。
 次のアニメGIF画像はZWO ASI120MCによるカラー画像をR/G/Bに分解したアニメーションです。
 じっくり見ると、R/G/Bで若干位置が違います。
 概ね、B画像を左に1ピクセル、上に1ピクセル動かすと、R画像と、ほぼ合うことが分かりました。
Kms2015042715h45mutrgb

 バリウエッジプリズムをPCカラーカメラ ZWO ASI120MCのモニターを見ながら、位置角、強度を合わせているのですが、限界があります。
 僅かな色ズレはモニターで見ていても殆ど分かりません。特に昨夜のように透明度が悪いとなおさらです。
 この画像を良く見ると、左右方向の環のリムはけっこうシャープなんですが、上下方向、つまり南北方向の環のリムはぼやけています。
 とどのつまり、バリウエッジのの強度が合っていないと考えられます。

 ダークを撮っていないので、B画像にはホットピクセルが動き回っている模様が多く残っているのが分かります。

 元のZWO ASI120MCの画像を載せておきます。
 透明度が悪かったのでかなりのアンダーです。
Km_sat_2015_04_27_zwo_asi120mc

 4月27日のL画像は、WinJUPOSのDerotationにより、11ショット分の画像を合成することで、 19,800フレームをコンポジットしたことになりました。
 そこで?Derotationする前の、1ショット分のL画像を載せておきます。
 Skyris132Mの画像です。3000フレーム撮影し、AutoStakkert!2で60%スタックしています。そして、Registax6でウエーブレットしています。
Km_sat_20150427_skyris_132m_1

 シーイングが良かったら、いろいろ遊べるので楽しいですね(笑)

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コメント

RB星さん、こんばんは。

ソニーのHPでこんなセンサー見つけました。
http://www.sony.co.jp/Products/SC-HP/products/new_pro/october_2014/imx224_225_j.html

惑星撮影用カメラにも、そのうち搭載されるんじゃないですかね。相当感度高そうですよ。
これなら土星撮影で感度不足に悩むこともなくなるんじゃないでしょうか?

自分はASI174MMを使い始めて、同じソニー製CMOSの性能の高さに驚いてます。
Damian Peach氏の作例が凄すぎ(笑)

投稿: OKA | 2015年4月30日 (木) 19時40分

OKAさん おはようございます。
 惑星界の大御所達の多くはASI174になってしまいましたね。
 OKAさんのASI174MMのレポートを楽しく見させていただいております。
 私は、去年の秋にSkyris132Mを買ったばかりなので、暫く自重し、ICX174を超えるのが出てきたら次の機種を考えることにします(笑)
 ソニーはCCDの生産をやめてCMOSだけになりました。
 進化し続けるCMOSですが、もうちょっと値段が安くなって欲しいですね。
 ダミアンピーチさんはカメラもそうですが、バルバドスで撮影したりして、その画像処理技術と撮影技術と究極に近いですね。
 もう、C14の限界に達しているのではないでしょうか。

投稿: RB星 | 2015年5月 1日 (金) 06時42分

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