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2012年8月

木星 2012/08/30-31

 台風が通り過ぎて、やっと晴れ始め、上空の気流が変化しているかと思いましたが、残念ながらほぼ変化無しでした。
 南からの気流が主体ですが、途中では東風や西風が右往左往しており、時折大ボケもあって、がっくりでした。
Kmj2012083019h28mut

 それでもなんとかこれだけの像が出てくるのは画像処理のたまものです。

 気流が良くなるまでひたすら待ち続けることにいたします。

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秋の夜長に・・・はまだ早いが 2012/08/30

 台風15号、14号のおかげで、永らく続いていた晴天はは途切れました。
 日没も早くなり、秋の夜長に備えて本を2冊購入しました。
  一つは「デジタル天体写真のための 天体望遠鏡ガイド」西條善弘著(誠文堂新光社)。
 もう一つは、「金星(ヴィーナス)を追いかけて」アンドレア・ウルフ著、矢羽野薫訳(角川書店)です。
Img_0348p42

「天体望遠鏡ガイド」は西條さんの深く広い知識で網羅されており、私の知識ではごく一部しかついて行けないのですが、とても納得しているところがあるので紹介させていただきます。
 第1章 天体撮影に使用する望遠鏡とカメラの概要の14ページ4行目後半から、

 最近は、太陽や月の部分拡大撮影や、視直径の小さい惑星の撮影ではPCカメラで動画撮影し 、短時間に撮影された多数の動画フレームから生成した画像を処理して(大気のゆらぎで平均的にボケた像を処理します)精細なイメージを得るのが主流になってきています。

 のところなんですが、( )書きの「大気の揺らぎで平均的にぼけた像を処理します」・・・ここが私にとって感動を覚えるところです。
 今までの多くの人たち(私を含めて)が瞬間の良像を合成すると思っていたのですが、そうではなくて平均的に綺麗にボケた像から詳細模様を抽出することが画像復元処理の根幹になることを言っている思われます。

 さりげないところにも見えますが、惑星撮影に於いて、今一番の考え方だと私は思います・・・(^o^;)/~

 「金星を追いかけて」は和歌山のTさんが賞賛していたので、つい購入してしまいました。
 6月6日に必死になって金星の日面通過を追いかけた自分を、少しだけでも歴史の中に近づけたい(笑)
 カタカナの名前を覚えきれないので、これからぼちぼち読んでいくことにします。

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木星 2012/08/26-27

 相変わらずシーイングは良くありません。
 今夜は、強い南風に北風まで混じって上空はてんやわんやです。
 地上は穏やかな東風なんですがね・・・
Kmj2012082620h06mut

 衛星イオが背後から現れていますが、模様の自転方向と逆方向なので、棒状に写っています。

 画像処理で模様がそれらしく写っていますが、撮影中はぼやぼやで見えず、ピント合わせも縞の濃さで合わせる非常事態です。

 イイ天気が続いているのですが・・・

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木星 2012/08/25-26

 大型で非常に強い台風第15号が沖縄に近づいています。
 その影響で、大阪の気流も上空に強い南風が流れ、シーイングは悪く、大ボケやアメーバーように伸び縮みする木星はピントの位置も良く分かりません。
 せっかく起きたのですから、撮影しましたが、画像処理に力が入りません。
Kmj2012082519h59mut

 大赤斑が淡く見え、衛星イオの影が通過中です。

 台風通過後にはシーイングが良くなることを期待したいですね。

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木星 2012/08/23-24

 23日夕方には大雨洪水警報が出るぐらいいっぱいの雨が降りましたが、夜半には晴れ渡りました。
 上空の気流は右往左往しており、夏と秋がバトルを繰り返しているのでしょうか。
Kmj2012082319h54mut

 赤道帯の黄褐色が明るく目立っていました。
 シーイングが悪いので青色のフェストーンなどは上手く表現できず色が濁っています。

 夕方の大雨を撮影しようとしたのですが、ストロボを焚いたら雨粒が止まってしまって、目立たなくなってしまいました。
Img_0324p42

 イイシーイングが欲しいですね。 

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木星 2012/08/22-23

 日本海にある前線から降りてくる雲と南の熱い雲とがぶつかり合ってお天気は不安定そのものですが、ひょうっとすると晴れるのではないかと目を覚ましました。
 撮影準備をしている間は良く晴れていたのですが、撮影を開始すると雲が広がり、辛うじて撮影できたのは1セットだけでした。
Kmj2012082219h38mut

 シーイングも良くありません。
 大赤斑がちょうど出かけなんですが、ディティールガタガタです。
 Registax6になってからあまり出番のない最大エントロピー復元処理を掛けました。
 それでも?大したことにはなりません(笑)

 諦めて片付け始めると、腹の立つ雲が綺麗な朝焼けに染まって行くではありませんか。
 朝焼け撮影大会に進路変更です(笑)
Img_0305p42

 C11と朝焼けです。
Img_0313p42

 雲の隙間から見える木星がモニターに映っています。
Img_0278p42

 ここのところの天気、関東の方はシーイングも天候も良さげですね。

 こちらの方もイイシーイングを待っています!   

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木星 2012/08/20-21

 木星の大赤斑がちょうど正面にやって来るとき、ベランダの隙間から見えるタイミングと重なる瞬間がちょうど今日でした。
 木星がベランダからの隙間に見える時間は数十分しかないので、とても貴重なタイミングです。
 今シーズンやっと大赤斑と対面することになりました。
Kmj2012082019h48mut

 大赤斑は淡いですね。右上のBAの方が赤みは立派です。
 右上には衛星ガニメデ本体が見え、横断する模様も写っています。

 シーイングは上空にある南風が少し弱くなり、そこそこのディティールが見えていますが、時折大ボケもあり不安定なシーイングでした。

 短い時間ですが、5セット撮影できたので自転アニメGIFを作ってみました。
Kmj201208205seopt

 全体的に薄明の中というか青空の中での撮影で、最後のコマは完全に青空の中で肉眼では見えていません。
 なかなか色を揃えるのは難しいですね。 

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木星 2012/08/19-20

 午後から夕方に掛けては、相変わらず黒い雲が現れ、場所によっては大雨洪水警報が出る不安定な大阪です。
 夜遅くには雲はなくなり、星は良く見えるのですが、瞬きは大きくてシーイングに期待はできません。
 午前4時に眼が覚め、東の空に昇ってきたオリオン付近は星がいっぱい見え、なかなかの透明度です。
 木星をC11に導入すると、期待どおりというか、木星のリムがまともに見えません。
 木星の模様も薄いところなのか、縞しか見えず、ピント合わせにやたらと時間がかかります。
 地上は東の風微風なのですが、上空には強い南風が吹いているようで、上空は嵐でしょうか。
 それでもRegistax6は凄いですね、キャプチャー中も全く見えていなかった模様が浮かび上がってきます。
Kmj2012081920h10mut

 ただ、カラー画像は露出が長い分、シーイングの影響をもろに受け、ぼけて写っているので色分離が極端に悪くなっています。

 今回は撮影に少し慣れてきたので、拡大率を少し上げてみました。ちょっと大きめになり、ちょっと詳細が出たかも知れません。

 朝の気温は24℃と少し低めになり、明け方に始まる蝉の声も急に静かになってきました。
 秋が近づいて来たようです。

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木星 2012/08/18-19

 一寝入りした後、眼が覚めると空は良く晴れている。
 ただ、東の空のオリオンの星々を見ると大きく瞬いていて、シーイングは悪そうでした。
 でも、せっかく眼が開いたのですから、撮影することにしました。撮影準備をしていると東の空には雲が湧き始めたのですが、雲を通して木星が見えるので撮影を続行しました。

 シーイングは大ボケと歪みと薄雲で、最悪に近いですが、なんとか画像になりました。
 Registax6のマルチポイントではスタックできず、Registax5.1の輝度重心を使ってのスタック後、ウエーブレットをRegistax6で処理しました。Kmj2012081819h53mut

 衛星エウロパの本体と影が良く見えていますが、実は中央上に衛星イオの本体もいるのです。この写りでは良く分かりません。

 撮影を終わって、何気なくC11を天頂付近に向けると、セル後部の排気ファンから水がジャバジャバと落ちてきました・・・(驚)
 どうやら昼間の大雨で、雨水が鏡筒内に浸入したようです。蓋もカバーもしていたのでどこから入ったのかは良く分かりません。
 今日(8/19)の昼間はC11を太陽光にさらしての乾燥でした。

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大ジョッキ 2012/08/18

 昼間には恐ろしいほどの大雨と雷が落ちた日、一番下の息子の誕生日と就職祝いを兼ねて、ビールをたらふく飲みに出かけました。
 なんばのニューミュンヘン南大使館です。 大雨の影響で電車も乱れておりました。
 家族それぞれ店頭で集合。

 最近大ジョッキを出す店が少ないのですが、ここの大ジョッキはグラスだけでも重たい!
Img_0251p40

 食べるものはワンパターン!チキンの唐揚げ
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 蟹の爪
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 ウインナー
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 これは良く知らないサラダ(笑)
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 大ジョッキ3杯を飲み揚げて、締めにウイスキーのロック(ダブル)
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 今夜もよく飲みました!

 暑い夏に乾杯!      

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木星 2012/08/16-17

 やっと、今シーズン初めての木星を撮影できました。
 上階の庇のケラレと、薄明との競争でしたが、何とかものになりました。
 シーイングも思ったほどは良くなかったのですが、悪くても夏の気流でそこそこ写りました。
Kmj2012081619h52mut

 夏の間にもう少しシーイングが良くなってくれたらイイのですが。

 NEBからNTBに掛けて大きく変化していますね。
 やっとみなさんに追いつきそうです。

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金星無しの金星食 2012/08/14

 昨夜は豪雨の堺を後に奈良県の共同観測所がある室生で金星食を見ようとしました。
 全般的に天気が荒れており、何処で見ても絶望的な天気状況でした。
 GPVの予報では、奈良北部が午前2時ごろ雲量が減ると出ていたのですが、あまり期待しないで宴会モードに入りました。
 でも、午前2時ごろ見上げると、星がちらほら見えているではありませんか。
 ちょっと期待して眺めていたのですが、月と金星のあるあたりは晴れてきません。
 結局、月がちらっと見えたときは、金星はその後ろに回ってしまっていました。
Img_0229cp42_f

 右上の明るい星が木星です。

 この後、雲が再び厚くなり、夜明けには豪雨と激しい雷音が響き渡りました。

 お天気だけはどうしようもできませんね。

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またまた夕焼け 2012/08/10

 羽曳野のとある小学校の天体観望会のお手伝いに行って来ました。
 昼までの天気予報ではずーっと曇りだったのですが、天気予報は外れ、概ね晴れていました。
 南東の空には入道雲があり、中では稲光が激しく輝いていましたが、夕陽を浴びてオレンジ色に美しく輝いていました。
Img_0217p42

 今回は金星の日面通過に使った20cm Dall-KirkhamとAdvanced-GTの組み合わせです。
 低空の土星でしたが、それなりに良く見えていたので良かったかなと思います。

 透明度が悪く土星は望遠鏡で見ていても、肉眼では全く見えませんでした。
 後半は、諦めて「はやぶさ」のDVDを上映しました。
Img_0223p42

 まあ、それなりにまずまずでした。

  お天気は不安定ですね・・・ 

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月面 2012/08/07-08

 木星がまだ撮影できないので久しぶりに月面撮影です。
 マウロリクス周辺です。
Kmmoon_08_08_2012_034546cut

 アルタイ段壁が半分?、カタリナ、オルリス
Kmmoon_08_08_2012_033434cut

 アリストテレス付近
Kmmoon_08_08_2012_034112cut_2

 眼が覚めたときには、月は南中直前でベランダからは限界近く、撮影途中からケラレているかも知れない。

 C11とBasler ace ACA1300-30GM、直焦、ノーフィルターです。

 ユラユラしていた割には良く写っています。   

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木星下見 2012/08/07

 今シーズンの木星は赤緯が高くなったので、我がベランダ天文台からはなかなか見ることができないのです。
 多くの方々が大きく変化したNEB・NTBあたりを詳細に撮している画像を見て、ひたすら忍の時間を過ごしていました。
 でも、夜明けごろの木星はかなり高度も高くなり、そろそろ見えるのではないかと、下見を行った次第です。
 なでしこジャパンがフランスの猛攻を守りきり、決勝へと進むのを見た後、一寝入り。
 午前5時に目を覚ますと、空はかなり明るくなっており、肉眼では木星は見えず、金星だけが見えていました。
 だいたいの位置は分かっているので、ファインダーで導入するとなんとか捉えることができました。
 C11とキヤノンパワーショットS95によるコリメートメモ写真です。
Img_0073bp42

 この時点では、まだ木星は建物から抜け切れておらず、5時ごろでは60%までぐらいしか主鏡に光が当たっていません。
Img_0076cp72

 木星がフル口径になったのは5時20分ごろになってからでした。

 今日の日の出が5時12分ですから、フル口径は日の出後となります。
 まだちょっと無理ですね。
 最低でも1週間、まともに撮影できるのは2週間後ぐらいになりそうです。
 夏が終わってしまいますね。
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 これだけ粘っても、隣のベランダとの隙間で撮影することができる時間は50分ほどしかありません(笑)

 ベランダの宿命とは言え、苦しいですね。
 来シーズン(2013-2014年)は、まだ木星の赤緯が上がりますから絶望的です。 

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虹 2012/08/01

 とある中学校の天体観望会を手伝ったのですが、不安定な天気で雲行きは怪しく、どうなることかと心配しました。

 私の担当はC8です。
 金剛山の向こうに月が昇っています。
Img_0012p42

 準備ができて待っていると、虹が姿を見せました。
 これほどはっきりした虹は久しぶりです。
Img_0031cp42

 時折雨がぱらつく天気でしたが、なんとか雲の切れ間から月や土星などを見てもらいました。
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 今夜は有名なPLの花火の日です。
 ちょっと見にくい方向にあったのですが、ちらっと見ることができました。
Img_0057p42

台風のおかげ不安定な天候でしたが、いろいろ見えて良かった!   

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