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WinJUPOS De-rotation を土星でテスト 2011/12/31

 WinJUPOS 9.1.18 の自転補正を土星で処理してみました。
 最近の土星は模様が淡いので、白斑嵐の残っている2011年3月10日の土星で確かめてみました。
 基準は、30fps x 100sec で1静止画をRegistaxで作り、静止画のコンポジットを以前の方法(静止画3枚をステライメージのコンポジットと目視位置合わせによる)と、 De-rotation とを比較しています。
Kms20110310awinjuposderotation

 De-rotation は撮影時間が30分を超える10画像を処理しています。
 №1と№10では模様の位置が大きく違うことが分かります。
 処理された画像は撮影時間の中央値で表されています。

 多数枚をコンポジットすることで粒子状のノイズは小さくなり、いわゆるSN比が良くなっていることが分かります。

 土星の場合は環があるのでどんな風に処理するのかと思っていたのですが、なかなか環も綺麗にコンポジットされています。
 B環にある暗斑も消えずに残っていることから、コンポジットは単なる加算平均ではなく、加重平均のようなことをしているのかも知れません。

 土星は木星などに比べると暗いので、ゲインは最大になりノイズが多いので、スタック数を増やしたいのですが、模様が移動して小さな白斑などは消えてしまうため、長時間のスタックには限界がありました。

 どこまで長時間の De-rotation 処理をして良いのか不安もありますが、より良好な惑星画像をもとめる良い方法の一つに違いありません。

 ただ、処理の境目に赤いラインなどが現れたりしているので、気をつけなくてはいけません。

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