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2011年3月

春を浴びに大泉緑地へ 2011/03/31

 ようやく晴れが続き平均気温も平年並みに上がり、春らしくなってきました。
 カメラを持って春を探しに大泉緑地へと向かいました。
 春休み中だからか、平日にもかかわらず多くの家族連れや子どもの声が賑やかに聞こえていました。

 白く輝くユキヤナギが眩しく見えていました。
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 赤いぼけの花の周りでメジロが忙しく飛び回っていました。
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 桜の花はまだほとんどが蕾でしたが、ここの桜だけ早めに咲いていました。
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 まだまだ咲いている桜の方が少ないですが、やっぱり桜は春ですね。
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 幹から出てくる蕾を見ていると、なぜか力を貰うことができます。ホント!
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 ウグイスの短い声がしたので追いかけ回しました。すいません・・・
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 ハクセキレイも追いかけたのですが、睨まれてしまいました。
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 花は見つけても名前が・・・ホトケノザ?
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 こちらはヒメオドリコソウ?
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 何か一杯撮影したのですが、まともなのはあまりありません・・・

 ニコンD70のカウンターが3万シャッターを超えました。
 7年間で多いか少ないかは分かりませんが、フイルムカメラで、こんだけ撮ることはなかったでしょう。しかし、またCHRのエラーも出始めました・・・

 やっとやっと暖かい春がやって来ました、暖かい春の始まりです・・・       

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DFK21AF04のカメラ側コーデック(フォーマット) 2011/03/30

 惑星撮影に使っているカラーPCカメラはイメージングソース社のDFK21AF04(IEEE1394タイプ)を使っていますが、このカメラは、AVIファイル保存のコーディックとカメラ側のコーディックの二つを選択することができます。
 高解像の惑星画像を狙うときは、できるだけ圧縮されていないデータを取り扱う必要があります。
 通常のカラーカメラはベイヤー配列による解像力の低下(ボケ)がある上に、多くなるカラーデータを圧縮するために I420 とか UYVY とかのコーディックなどが使われるため、結果として惑星のリムなどにトーンジャンプを起こしやすく、リング状の模様が現れてしまいます。

 DFK21AF04 では、PCカメラ側とファイル用と2箇所の設定が必要なために、ある意味ややこしくなっているのかもしれません。
 具体的に私の設定を見ますと、イメージングソース社のキャプチャーソフト IC_Caputure2.0では下画像のようになっています。
Iccapturedfk1

 赤線で囲まれているのがカメラ側のコーデックで、Select Video Size and Color Format として、BY8(640x480)、UYVY(640x480)、Y800(640x480)の3種類から選択することができます。
 なぜかデフォルトではUYVY(640x480)が選ばれているので、撮影の都度に BY8(640x480)を選ばないといけません。
 Y800はモノクロ用のコーデックなので DFKでは普通使いません。
 カメラ側の UYVYコーディックは、カメラ内部のファームウエアでプログラム処理変換がなされているので、処理時間がかかるため最大フレームレートは 30FPSまでですが、BY8 は変換処理する必要がないためか 60FPSまでフレームレートを上げることができます。

 だったら、最初からBY8で設定しておけばよいと思うのですが、推測するに処理能力の遅いパソコンでは、キャプチャーソフト側で色圧縮変換すると処理が間に合わないことが起きるので、カメラ側で処理できるようになっているのだと思います。
 無圧縮のデータが必要なユーザーは少ないのではないかと思います。

 青線で囲まれたところはファイル保存用のコーディックです。
 Windowsに登録されていて IC_Capture2.0 に認識される多くのコーディックを選択することができます。
 ここは、RGB24 しか必要ないと思います。

  最新の IC_Caputure は最新バージョンが 2.2 になっていますが、基本的には変わっていないと思います。
 また、USBタイプのDFKでは、ちょっと違うところがあるかもしれません。

 昨夜の土星は透明度が悪く、撮影最大輝度が100/255(8ビット)以下しかなく、PHILIPS ToUcam PRO(コーディック I420 しかない)だったら盛大なリング状模様が出る確率が高いのですが、 BY8とRGB24の組み合わせで、トーンジャンプは起こしていません。
 Registax5でスタックとウエーブレット処理したものが次の画像です。
Dfk747

 1/2秒露光で、長さ400秒 AVI として撮影した 800フレーム中 の744フレームをスタックしています。
 あまりにも暗いので、Registax5のヒストグラムにより、最大値を 120 としてストレッチしたものが次の画像です。
Dfk747his120

 カラーコーディックとカラーフォーマットと話はややこしく私は勉強中で、混乱してきたときにはここ
http://vision.kuee.kyoto-u.ac.jp/~hiroaki/firewire/yuv.html
 を見て復習をしています。

 話は変わりますが、まもなく4月2日に Registax のバージョン 6 が公開予定です。
 楽しみにしています。

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土星 2011/03/29-30

 天気予報では夜に不安定な冷気がやって来て、突風が吹いたり嵐になるところだったのですが、どうやら大阪は避けて通り抜けたようです。
 何とか晴れましたが、透明度が悪く私のショボイ眼では肉眼でスピカが良く見えません。
 シーイングは荒れているかとも思ったのですが、昨夜あたりとほとんど変わりません。
Kms2011032914h36mut

 白斑嵐が淡く続いていますが、淡いですね。

 また、振動GIFアニメです。
Kms201103294set

 撮影時で気温は約10℃でしたから、ずいぶんと楽になりました。 

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土星 2011/03/28-29

 少し透明度が悪いものの、ほぼ一日中快晴でした。
 ただあいかわらず空気は冷やっとしていて、陽射しの温もりが伝わっていないようでした。
 これだけ地上の風もなくもやっていればシーイングが良くなって良いはず何ですが、昨夜とほとんど変わらず、土星は忙しく小刻みに揺れていました。
Kms2011032814h36m15h17mut

 一番目立つ白斑は今回の白斑嵐の先頭ですが、ずいぶんと淡くなってきたようです。

 強調画像を見ると淡くなってきた白斑たちの周りが暗く縁取られているのが分かりますが、これは何なんでしょうね?

 また、振動GIFアニメです。
Kms201103284set

 白斑嵐は何とか衝まで持ちそうですが、これだけ淡くなってくると眼視で見るのは難しいかもしれません。 

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土星 2011/03/27-28

 良く晴れましたが、まだ寒いですね。
 シーイングは土星を小刻みに揺らして詳細が見えません。
 それでも白斑嵐がまだ健在なのが良く分かります。
Kms2011032714h42mut

 衝が近づいてますます環が明るく写るようになり、相対的に土星本体の輝度が下がっているように見えてしまいます。

 4枚の画像で振動GIFアニメです。酔わないように(笑)
Kms201103274sb

 今回もB環(右側)に動く模様が見えますが、同じものかどうかは確かめていません。

 早く暖かくなって欲しいものです。 

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おわり 2011/03/27

 現職中に長らく関わっていましたプラネタリウムが閉館を迎えることになりました。
 その最終投映に参加してきました。
 オープンは1974年(昭和49年)ですから37年間の営業でピリオドを打つことになりました。

 オープン当初はM社製のMS-8型の手動プラネタリウムでしたが、1991年(平成3年)にリニューアルし、MP社製のMS-10A(N)の自動投映に替わりました。
 ドームは直径が9メートルの小型館ですが、多くの子どもたちが遊びに?学習にと利用されました。

 最終投映はMS-10プラネタリウムを使い、当日の星空を生解説とオート番組。
 そして、最終投映のイベント用にKMP社製のスーパーメディアグローブⅡ、最新式のデジタルプラネタリウムが合わせて上映されました。

 写真は最終投映終了後の片付け中のものですが、デジタルとアナログのプラネタリウムがならび、時代の移り変わりを見せてくれています。
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 私にとっては、多くの思い出がありますが、時の流れの中に消えていく記憶を楽しみながらお別れいたしました。

 ちょっぴり感傷的になりましたが、涙は出ませんでした。

 さようなら・・・

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さんふらわあから桜島 2011/03/25-27

 大阪南港から鹿児島志布志との往復の夜、フェリーさんふらわあでの星空教室が今年もあり、お手伝いに行って来ました。
 今年は金曜日南港出発で日曜日帰りとなりました。
 金曜日の昼間は前線の通過で雨が降ったりしていたのですが、夕方からやっと晴れ始めてきましたが、風は強く、冬のような寒さで、夜のデッキはとても心配です。
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 春分の日は過ぎましたが、南港を出る前に日没を迎えます。
 明石海峡大橋が薄く見えています。
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 星空教室は20時30分スタートで、8階の食堂で今日の星空のお話しを30分ほどしてから、船の後部デッキに出て、実際の星を見ながらレーザーポインターで指してお話しします。
 が、予想どおりというか強烈な風と寒さで最初は40人ぐらいいたはずなのに、いつの間にか、ふり返ると10人足らずになっていました。
 あまりの寒さに、みなさん暖かい部屋に戻られたようです。
 寒いながらも空は快晴でした。
 残念ながら一人で実施しているので写真はありません。

 あっという間にもう朝です(笑)
 今日は、夕方までに船に戻ってくれば良いので、昼間は自由時間です。
 前回は内之浦宇宙観測研究所へ見学に行ったのですが、今日はモバプラの先輩、トキさんが行った桜島一周コースに向かうことにしました。

 志布志港を9時30分に出発し、国道220号線をひたすら走り、約2時間ほどで桜島に到着しました。
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 桜島は高校の修学旅行以来ですから、40ウン年を経過しています。
 確か溶岩台地を歩いた記憶はあるのですが、それ以外は全く憶えていません。
 有村溶岩展望所で古い記憶を呼び戻そうとしましたが、全く出てきません(笑)
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 今回は記憶に残らずとも画像を残しておく一人記念写真です。
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 さすがに現役の火山で、火山灰がいっぱい積もっています。
 この展望所の階段も先ほど、たくさんの方が火山灰を綺麗に排除されていましたが、それでもベンチなどは座ることができません。
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 展望所にいてるときは頂上から水蒸気が見えているだけだったのですが、展望所から桜島港に向かっている最中、大きな噴煙を上げていました。
 慌てて車を止めて、撮影。
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 桜島港から向こう岸を撮影しようと港に向かうと、何とフェリーの料金所!、撮影だけでは港には入れないようで、慌てて引き返しました。
 桜島港から少し離れたところで対岸の鹿児島を撮影できました。
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 桜島港を過ぎて島の北側の周回道路を走ります。
 島の北東側はあまり人も住んでいないようで、南岳の噴火口から地鳴りのような音が「ゴォーゴォー」と鳴り続いていました。
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 東側にある昭和の噴火で埋まった埋没鳥居ですが、タクシーが止まっていなかったらもう少しで通り過ごすところでした。
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 埋没鳥居を過ぎるとほぼ島を一周したことになります。

 志布志港まで帰らないといけませんので、ほぼ休憩も取らず、元の道を戻ります。
 桜島を少し離れた垂水漁港から最後のショットを撮影しました。
 小さな噴煙があり、やっぱり活火山ですね。
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 港に浮かんでいた葉っぱです。別に意味はありません。
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 志布志港に戻る前にスーパーニシムタ志布志店で買い出しです。
 一人打ち上げ用のアルコールと、お土産用の薩摩揚げとカセットボンベです。
 カセットボンベは、今、堺で店頭になく、鍋もできない状態なので、1パックだけ購入しました。決して買い占めではありません。

 桜島往復で約160km走り、16時には志布志港に戻りましたので、ちょうど良い加減でしょうか。
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 おおむね晴れなんですが、雲もそこそこ増えてきました。

 今夜の星空教室はちょっと人数が少なめです。
 待ち時間の間の、セット状態のパワーポイントです。
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 今夜はやや風が緩いので、8階食堂横のデッキで星空観望をしました。
 それでも寒いですが、昨夜よりは楽に星が見えました。
 ただちょっと雲があって、全部を見ることができなかったのは残念でした。

 そして、一人打ち上げをやって、エンジン音に揺られながら眼が覚めるともう朝です。
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 二泊三日船中泊の旅、桜島一周の旅はこれで終わりですが、星空教室のお声がかかればまた九州の旅を続けたいと思います。             

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土星 2011/03/24-25

 穏やかそうに晴れているのですが、昨夜より少し気温が上がっただけで、あいかわらず冬のシーイングです。でも、昨夜よりはほんの少しだけ良くなっています。
Kms2011032415h04mut

 白斑嵐の後方を捉えていますが、模様はあるのですが淡くて詳細は捉え切れていません。

 振動GIFアニメで見ると何とか淡い模様を確認することができます。
 また、B環(右側)も動く模様を見ることができます。
Kms201103244set

 撮影中は5℃台だったのですが、明け方は3℃まで下がりました。
 まだ冬ですね・・・ 

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土星 2011/03/23-24

 あいかわらず冬みたいな気温でして、約4℃とけっこうな寒さです。
 シーイングも冬みたいであまり良くありません。
 雲もかなり通過し、シーイングもこの後もっと悪くなりました。

 白斑嵐の先頭部分が見えていますが、詳細は分かりません。
Kms2011032315h21mut

 2枚画像でGIF振動アニメです。
 良く見るとB環(右側)の中でも動きがありますが、とっても見難いですね。
Kms201103232set

 衝が近づいて土星本体の影による環の途切れ部(左下)の幅が狭くなってきました。

 4月5日が土星の衝です。

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もうすぐ白木蓮 2011/03/22

 20日、日曜日の午後から雨になり、21日の春分の日は1日中雨でした。
 気温はやや高めで春が近づいているのですが、今夜からはまた寒くなりそうです。
 ベランダからの向かいの棟に、桜の前に大きく咲くハクモクレンがあるのですが、蕾が大きくなって今にも咲きそうになってきました。
Dsc_9717cp90

 棟の北側にあって、太陽光が直接当たることの無いハクモクレンですが、毎年乳白色の大きな花を見せてくれています。

 桜と同じように葉っぱがないときに花が咲く不可思議な花と私は思っているのですが、ここから一気に春がやって来る特別な花だとも思っています。

 ハクモクレンの後は、桜の季節になりますが、今年は少し遅れそうです。
 ゆっくりと暖かい春を待つことにいたします。

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土星 2011/03/19-20

 ひまわりの映像を見ても雲だらけなんですが、何とか晴れました。
 薄雲があるのか透明度はよくありません。
 シーイングもチラチラと忙しく揺れていて、芳しくありません。
Kms2011031913h49m15h04mut

 ただモニターで見ていたよりも画像は良く写っていると思います。

 自転GIFアニメです。
Kms201103194sd

 4月の衝が近づいて、撮影時間が早くなってきました。
 また、環が少し明るく写るようになってきたような気がします。

 今夜はでっかい満月です。
 望遠ズームで撮影し、トリミングの満月です。
Dsc_9700cut

 煌々と眩しく輝いていました。
Dsc_9714p72

 暖かい春はもうすぐでしょうか。   

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土星 2011/03/17-18

 日中は一瞬ですが吹雪きました。ホントに寒いですね。
 シーイングも最悪に近く、まともな画像になりませんでした。
 あまりにも酷いので、月惑報告は辞めておくことにします。
Kms2011031715h15mut

 北西からの気流がなかなか凄くて、土星もグチャグチャにちぎられているような姿でした。

 もう少し春を待つことにします。

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土星 2011/03/13-14

 急に暖かくなってきました。
 夜半でも10℃を超える温かさで、やっと春が近づいた気がしています。
 思ったよりシーイングは良くないですが、写りはまずまずです。
Kms2011031317h59mut

 また自転往復アニメです。
Kms201103133set

 B環の中に模様が移動してるのが分かりますが、これぐらいの解像度では詳細は分かりませんね。 

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シリウスB 2011/03/13

 C11に望遠鏡が替わってから、シリウスBを撮影していませんでした。
 シリウスのあるおおいぬ座も夕方で南中するころになり、シーズンも終わろうとしているので、シリウスBにチャレンジしてみました。
Kmsirius201103134set

 シリウス本体の右側にある光点です。
 角距離が9秒台に離れてきたので、割と簡単に写りました。

 ただ眼視では他の光芒がチラチラして「これだ」とはなかなか区別できませんでした。
 やはり画像処理は強い!です。
Kmsirius20110313c

 C11 F40 DFK21AF04  Gain 100%  1sec 58frames

  久しぶりにチラチラ、ギラギラ輝くシリウスをまじめに覗きました(笑)

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福島4号炉 2011/03/13

 大地震は超大地震になり、被害も想像以上のものになり、言葉の出ない状態になりつつあります。
 原発も危ない状態が続いていて、気を揉んでいるところです。
 今から約40年近く遡りますが、私は1年間だけベローズユニットを作っている会社に勤めていました。
 パイプラインなどが地震に遭ったとき、パイプがグイチになって段差ができてもパイプが外れないようにベローズ(蛇腹)を所々に設置しておくのですが、そのベローズ作りに関わっていました。
 そして、その一つに福島原発の冷却水を通すパイプのためのベローズがありました。
 40年近く経っていまだに使われているかどうかは分かりませんが、ちゃんと機能しているかと心配しております。

 たった1年間の会社でしたが・・・古い記憶がよみがえってきました。

 安全な状態で収束することを祈ります。

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土星 2011/03/12-13

 透明度が悪く、やや暖かくなってきたので、シーイングも良くなったのではないかと期待しましたが、あまり良くありませんでした。
Kms2011031216h20mut

 この経度の白斑嵐はずいぶんと淡くなっていますね。
 アニメにして見ると繋がっているのは分かりますが、淡いです。
Kms201103123sb

 淡いものを見るときは往復アニメの方が良く分かります。 

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土星 2011/03/10-11

 夕方のISS撮影時は雲が多かったのですが、夜半近くになるとほぼ快晴になりました。
 シーイングも夕方よりは良くなり、まずまずの白斑嵐を捉えることができました。
Kms2011031015h23m16h56mut

 夕方のISS撮影時にも光軸合わせをしたのですが、土星の前にスピカを見ると、やはりずれています。再度合わせ直ししました。

 また自転GIFアニメです。
Kms201103109sb

 やっぱり位置合わせが難しいですね。

  大きな地震が発生しましたね。
 被害が最小限になることをお祈りします。
 堺でもかなり横揺れしました。

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ISSだよ・・・ 2011/03/10

 とあるメールに刺激されて、ISS(国際宇宙ステーション)の撮影にチャレンジしてみました。
 前回の訳分からないものよりは、良かったものの、やはり無謀ですね。
Kmiss20110310

 3000フレーム(30fps)の内、1コマだけ全体が入り、あと数コマはごく一部のみでした。
 今回のカメラは感度の高いモノクロカメラ(DMK21AF04(ICX618ALA))を使いました。
 土星撮影と全く同じシステムですので、焦点距離は約12mです。
 カメラは1/4インチCCDですから写野はめちゃ狭いです。
 ゲインは100%で、シャッター速度は1/1000秒です。
 プロキオンでピント合わせをしましたが、良く分かりませんでした。

 前回、C11がとても動かしにくかったので、手動運転用にガイドハンドルとしてアルミの角パイプを鏡筒に取り付けてみました(ドブソン用のものを流用しました)。
Dsc_9686p72

 でも、やっぱりスムーズには動かないですね。

 天頂付近から南東の空へ降りていくときだけしかチャンスはないので、なかなか機会がありませんが、もう少し秘密の練習をすることにします。 

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土星の環の傾きの年変化 2011/03/09

 土星の環の傾きを年ごとに並べた絵で、プラネタリウムや観望会などでの説明に、こんなのがあったら良いなぁと、例年作っているものに、2011年を追加したものです。
20032011c

 2009年の小黒点は衛星タイタン本体が通過しているところです。
 2011年は白斑嵐が入っています。

 自由に使ってくださいね。

 私はあまり使う機会がなくなってきたのですが、それでも続けていきたいものです。

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シクラメン 2011/03/09

すかっと晴れない日々が続いていますが、少しずつ春が近づいて陽射しがあれば暖かくなってきました。
 我が家では花を育てることはほとんど無いのですが、このシクラメンは去年の11月に花屋さんから購入しました。
Dsc_9616p72

 実は?このシクラメンは、ようやく復活してきたところなんです。
 購入したときはもちろん綺麗な花いっぱいのシクラメンだったのですが、世話が足りないのか見る見る間に、しおれるわ、枯れるわ・・・で無残な姿になってしまったのです。
 下の画像が購入後一月経った哀れな姿です。
Dsc_6472p72

 元々私には花に縁がありません。
 中学の時代に技術家庭の授業の中で、1年草、2年草、花壇が出てきてから訳が分からなくなり、花から遠ざかりました。
 その根っこには、花の匂いがあまり好きでなかったと言うのがあるかも知れません。
 特に花粉の匂い、粉っぽい?匂いは嫌いで、鼻先に花が来ると息を止めていました(笑) 

 しかし、シクラメンは縁あって我が家にやって来たのに不遇です。
 それからやっとネットで調べながら、あれやこれやと手を尽くしました。
 花のつぼみも大きくなる前にしおれていきます。一つ二つと咲いても赤みがなく、白い小さな花のままでしおれていきました。

 ようやく赤いシクラメンが咲き始めたのは2月の後半、購入から3ヶ月が過ぎようとしたころでした。
 3月に入って、やっと人に見せることができるまで復活しました。
 まだ、完全ではないようですが(まだ良く分かっていませんです・・・)、このまま咲き続けて欲しいものです。

 そうそう、綺麗なシクラメンを写しているレンズは、最近とんと出番がなくなった Ai ニッコール ED 180mm F2.8S で、星野写真を写すと色収差が残っていて苦しいのですが、花のような一般写真を写すとなかなか美しい描写をしてくれます。
Dsc_9649p72

 やっぱし明るい色は良いですね。 

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土星 2011/03/05-06

 夜半からようやくまともに晴れわたりました。
 シーイングは昨夜よりちょっと落ちるでしょうか。
 白斑嵐の中で目立っている暗斑がちょうど中央にやって来ています。
Kms2011030516h27mut

 今日の自転GIFアニメはやや高速で回してみました。
 何だかエンドレスで回っているように見えてしまいます。
Kms201103055sb

 段々とシーイングが悪くなってきたので、退却しました。 

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シュミットカセグレンC11の色収差とY44フィルター 2011/03/05

 シュミットカセグレンは、CP(補正板)で収差を補正して星の光を一点の焦点に集める複雑な形状をしたガラスです。
 見た目はほとんど平面に近いので、通常のアクロマート屈折望遠鏡に比べると色収差は我慢できる範囲内にあると考えられています。
 C11で去年の夏から木星を撮影していた感じでは、特に気になるような色収差は感じませんでした。
 フリーソフトのLensCalから、20cmシュミカセのサンプルデータをいただきました。
 色による球面収差の図です。
20cmf10

 ところが土星を撮影するようになってくると、土星の環の写り具合が気になってきました。
 カラーカメラで撮影しているものを見ると、B光の画像はかなり肥大しており、高解像惑星をめざすにしては肥大した青色光(B光)の画像は今ひとつでした。
 色収差を補正レンズで修正する方法もないことはないのですが、てっとり早いのはぼけている青色光をフィルターによってカットしてしまうのが良いだろうと考え、ガラクタ箱の中に入っていたY44フィルターで試してみることにしました。

 3月4日の土星はこのY44フィルターを使っているのです。
 Y44フィルターを使ったものと使っていないものとを比較してみました。
 カラーバランスはワンプッシュの自動ホワイトバランスです。
C11withy44icx618aladmk21af04

 思ったより微妙ですが、Y44フィルターを使った方がコントラストやB光(DFK21AF04)でのカッシーニの隙間の写り具合など、僅かですが向上しているような気がします。

 青色光をカットするわけですから、いろいろ問題が出てくるかも知れません。
 でも、カットする量(紫色の部分より左側)は僅かですので、大きな変化にはならないでしょう。
Y44icx618ala_2

 やはり反射鏡だけの組み合わせの光学系が良いですね。 

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土星 2011/03/04-05

 寒波がようやく緩み始めて来たのですが、なかなか晴れません。
 夜半ごろは雲間にチラチラ星が見えるぐらいでした。
 仕方なく?光軸合わせに時間を費やしますが、雲が多いと確認に時間がかかり、後ともう少しのところで諦めました。
 雲間から見える土星は、この二日間に比べると遙かに良いシーイングです。
 なので?晴れるのをじーっと待ちました。

 ICX618ALAに替えてから一番のシーイングです。
Kms2011030417h22m18h07mut

 白斑嵐も淡いながらもまだまだその姿を見せています。
 やや明るい小白斑もありました。

 約46分間の自転GIFアニメです。
Kms201103046sc3

 最近、自転GIFアニメは最後のコマから最初のコマへの移動を、フェードで処理しているのですが、今日はもう一つ往復アニメも作ってみました。
Kms201103046sb

 自転には逆らっていますが、白斑嵐の模様などは、こちらの方が良く細かいところまで見えるような気がします。
 位置合わせがも一つ上手くいかないので、酔いそうですが(笑)   

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土星 2011/03/03-04

 寒いですね。夕方には雪が降りました。
 寒気による北からの雲が流れてきて、晴れ間はあるのですが、撮影できるような大きな晴れ間がなかなかありません。
 やっと撮影できましたが、シーイングは悪く、今日も撮影中のモニターではカッシーニの隙間がほとんど見えません。
 何とか白斑嵐が端っこに写っています。
Kms2011030316h22mut

 L画像用はICX618ALAになっていますが、シーイングが悪いと能力の一部しか発揮できないようです。

 もう少し暖かくなって、シーイングも良くなって欲しいですね。

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ICX098BL vs ICX618ALA @DMK21AF04 2011/03/02

 DMK21AF04のCCDチップをICX098BLからICX618ALAに交換してから、なかなか晴れてテストできるタイミングがなかったのですが、ようやくテスト撮影することができました。
 シーイングも不安定で悪く、ディティールはシーイングに左右されているところもありますが、感度的にICX618ALAがICX098BLと比べて約2倍の感度を持っていることが分かりました。
Icx098blvsicx618aladmk21af04

 spc880nc(ICX618ALA)の時に生じていた斜めノイズは発生しませんでしたので、一安心です。
 これで、改造 ICX618ALA(DMK21AF04)が実用になることが分かりましたので、これからのL画像撮影のメインになりそうです。

 感度が2倍になったことで、フレームレートが 15fps から 30fps に倍増するので、時間的解像力を含めて土星撮影に力を発揮してくれるものと思います。

 世界から遅れること丸1年ですが、しばらくはこれで努力してみることにします。

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土星 2011/03/02

 東京に行っていたとき以外は天気が悪く、晴れそうで晴れない日々が続いていました。
 今夜も天気予報は晴れマークなんですが、冬型に戻って北から雲が流れてきました。
 北の大阪市上空は晴れているのですが、堺市の上空から雲がどんどんと湧き、南へ流れていくのが続き、結局、雲間からの撮影となりました。
 CCDチップを交換したDMK21AF04でL画像を撮っています。
Kms2011030216h55mut

 シーイングは悪く、モニター上でもカッシーニの隙間がほとんど見えません。
 それでも、何とか画像になりますから大したものです。

 2枚の画像でGIFアニメにしました、白斑嵐は拡散しているようです。
Kms201103022set

 2月22日の画像と体系3の経度がほぼ同じなので、2枚画像でGIFアニメにしてみました。
 8日間で白斑の後退先頭は右に移っていますが、全体的にはばらばらになったようです。
Kms201102220302

 寒の戻りか、冬のような天候になっています。

 後一月ほどで衝を迎える土星ですが、もう少しシーイングが良くならないと苦しいですね。   

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