星なかまの集い~天文楽サミット~ 第1回 2011/02/19-20
天文楽サミットの第1回が西はりま天文台公園で開催され、参加してきました。
どんな催しになるのか興味がいっぱいあったのですが、黒田公園長さんの働きかけですから、楽しいイベントになるに違いありませんと、期待もりもりでの参加でした。
お楽しみ講演会は、JAXA宇宙科学研究所の坂本成一さんの「はやぶさは一日にして成らず」がありました。
楽しく面白い講演でした。
すでに暗くなってきたので、室内で1回目の記念撮影です。
100名以上?ですから簡単には乗れません。
この時点ではまだほんの一部です。
ノンアルコールの夕食の後は観望会ですが、夜空には薄雲と満月直後の月が煌々と輝いていました。
口径2mのなゆた望遠鏡は黒田公園長の星空解説付きで、エスキモー星雲、ベテルギウス、オリオン大星雲などを見ることができました。
ドームの中での記念写真ですが、左側にぼーっと移っているのが私です。
なゆた望遠鏡はお尻しか見えません。スリットからオリオン座の一部が見えています。
観望会が終わると、お待ちかねの懇親会です(笑)
広島の佐藤健さんの乾杯挨拶で始まりました。
懇親会中にはグループからの活動報告がありました。
その中の一つですが、豊中天文同好会の工夫された自作ドブソニアンの紹介はとっても楽しく見ることができました。
懇親会は基本的に立食パーティでしたので、年配者はもちろんのこと、若い人たちもも座って情報交換でした。
それだけでは終わりません。
日付が変わったころには3次会に突入です。
私はさすがに、そこそこにグループロッジに帰って寝ましたが、後から聞くと午前4時ごろまで続いていたそうです。
やっと2日目です。
主に活動報告や研究発表が続きます。
佐藤健さんの「木星の眼視観測とスケッチ」で眼を訓練すれば良く見えると言うお話しでした。
そして私も「ベランダからの惑星観測」という報告をさせていただきました。
昼には記念写真の2回目で、なゆたのドームをバックに・・・大勢です。
昼食後は北館にある60cmドーム内で太陽観測です。
60cmに同架しているちっちゃな望遠鏡で白色光の太陽とHαの太陽を見ました。
最近発達した黒点がくっきりと見えていました。
発表は午後3時まで続き、最後に森本雅樹記念奨励賞の発表があり、若い!3グループが受賞されました。
楽しい二日間があっという間に終わってしまいました。
みなさんの発表中にうたた寝する私もありましたが、文字通り楽しい「天文楽サミット」に成りました。
第2回もあるようで、まもなく発表されることと思います。
清々しい風景を後にして、帰路につきました。
お世話いただいたスタッフのみなさんにお礼申し上げます。
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コメント
「天文楽サミット」、大盛況、大成功の様ですね。100名以上の天文マニアが大集合とは凄いです。日本中から集まったのでしょうね。関東の方も参加したのかな。
そのサミットでの発表、お疲れ様でした。遠距離の趣味の出張は年1回が限度(2回目は許可が下りず・・・)なので、今回は見合わせでした。次回はどこで開催でしょうか。
投稿: ヨネヤン | 2011年2月22日 (火) 12時33分
ヨネヤンさん ありがとうございます。
集まったメンバーは多くが関西系でしたが、飛騨や栃木から来られた方もおられました。
趣味で遠くへ出かけるのは難しいですね、なかなか理由を付けにくいところです(笑)
次回はまだ決まっていないようでして、これから探す雰囲気でしたが、続けていこうという雰囲気はできていました。
昔?あったアマ天研のようなものも視野にあるみたいですが、基本は星をネタの楽しもう!ってことのようでした。
投稿: RB星 | 2011年2月22日 (火) 15時06分