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2010年10月

沖縄みやげ泡盛 2010/10/30

 台風14号は金曜日の夜が近畿に一番近かったのか土曜日の朝には風もほとんど無くなり、雨も上がっていきました。
 台風一過の晴れを夜に期待しましたが、雲の薄いところでかろうじて木星が見える程度で、晴れる雰囲気は全くありませんでした。

 この泡盛は息子が職場の親睦旅行で沖縄に行ったときのお土産です。
 14号台風の前の台風がフィリピンの近くでウロウロしたときに沖縄旅行をしていたので、あまり運がないのかも知れません。
 惑星観測では沖縄はシーイングの良いことで知られていますが、私が2003年の火星大接近時に名護へ行った時には、二つの台風に挟まれて、晴れたもののシーイングはあまり良くなく、8月というのに火星を見ながら涼しく感じたものでした。
 後から聞くと、同じ時でも那覇はまずまずのシーイングだと言っていましたので、沖縄でも、場所によって違うんだなぁーと、記憶にとどめました。

 てなことを思い出しながら、ちびりちびりとお土産をいただきました。
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 惑星撮影はやっぱり酔い(良い)気流が必要です(笑)

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ダイソンがやってきた! 2010/10/29

 台風14号がやってきていますが、ダイソンは掃除機です。
 サイクロンには違いがありませんが、かってにやっては来ません。
 新しく購入しました。

 我が家の掃除機は国産のものをずーと使っていたのですが、ここ2台はサイクロンもどきの掃除機でした。
 ダイソンになる前の掃除機はティッシュをフィルターに使うやつで、最近吸引力が無くなり、音だけが狭い部屋中に響き渡っていました。
 それでも我慢していたのですが、ここのところパワーブラシの回転が弱くなり、ついに動かなくなってしまいました。
 分解してみたのですが、DCモーターの電極ブラシがちびてしまっているようでした。
苦肉の修理工作をしても良かったのですが、吸引力も落ちてるし、寿命として諦めました。

 そこで量販店で現物を触りながら、決めたのがダイソンでした。
 国産のサイクロンもどきにちょっと飽きてきていることもあるのですが、国産より倍近い金額を決めるにはかなりの勇気が要りました。
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 DC26CFMHです。すでに使っているので内部は汚れています。
 カーボンファイバーブラシでパワーモータヘッドです。

 ネットでは賛否両論があるのは知っているのですが、それがどこまで本当のことを言っているのか、野次馬的なところ、興味もちょっぴりあります。
 高い勉強代になるかも知れません。

 まだ使いはじめたところですが、最初の吸引力はまともです。
 「強」のパワーでカーペット上を転がすのは、そこそこ力が必要で、自走はしてくれません。
 宣伝イメージだとファイルターを使っていないふうですが、しっかりとフィルターは使われていました。

 まあ、私が使うことはほとんどありませんが、そのうちにゴミとして吸引される方になりそうです(笑)

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USBライト 2010/10/27

 昨夜(26日)は木枯らし1号で寒い夜を迎えたのですが、雲間の晴れも結構あり撮影準備をしたのですが、いざ撮影となった瞬間曇ってきました。
 その後も雲間から木星は見えるものの、シーイングも 1/10と酷く、さっさと撮影を諦めました。

 USBライトは先日から使いはじめているのですが、これを機会に?記念写真を撮っておきました。
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 USBライトは撮影用ノートパソコンのキーボードを照らすためのものです。
 今までは、液晶画面を手前に倒してキーボードを照らしながら打ったりしていたのですが、感だけで打ったりしていると間違いも多くありました。

 先日、大阪日本橋のシリコンハウス(共立電子)の新しいビルを冷やかしに覗いてみると、ワゴンセールの中にUSBライトが¥550でありました。
 LEDで自作することも考えていたのですが、この値段を考えると買った方がイイ!と即決でした。
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 実際使ってみると、ちょっと明るく、色も青よりなので古いノートパソコンの液晶が中古色に見えてしまいます。
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 まあ、それでもキーボードの字は良く見えるので、打ち間違いはこれで減るはずです(笑)
 贅沢を言えば輝度を調整したり、OFFできるスイッチがついていると良いんですが、この値段ではは無理ですよね!?

 それから、シリコンハウスには、C11のために作ったストロベリーリナックス社の2chLED温度計も売られていました。
 ストロベリーリナックス社のキットがそこそこ置かれていました。 

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木枯らし?ゴーゴーと黒豆の枝豆 2010/10/26

 お天気の悪い日が続いています。
 今日は北海道で雪が降っているようですが、大阪では木枯らしとも思える寒くて強い風が吹いています。
 夕方から、北からの雲もちぎれて、少しばかりの青空が見えています。
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 その隙間からもう木星が見えていますが、晴れるのでしょうか?
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 たぶん無理なような気がします。

 丹波篠山の仲間から今年も黒豆の枝豆を送っていただきました。
 今夜はこの枝豆で、ビールもどき?いや、もう少し濃い方が良いかな?
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 ほっこりとした大粒の枝豆で秋の夜長を楽しむことにします。

 なんか一気に冬になりそうですね。   

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小川天文台見学 2010/10/24

 木星会議後、以前から見学したいと思っていた小川天文台の見学に連れもって出かけました。
 小川天文台は兵庫県小野市にある個人の天文台で、小川は所有者のお名前です。

 小川さんは永年プラネタリウムの会社におられ、以前から仕事でのお付き合いは有りました。
 アメリカでの生活も長く、アメリカで赴任中も天体観望を続けられておられました。
 そしてようやく念願の観測所を建設されて天文生活をエンジョイされておられるのですが、どんな風に考えを具現化されているか、とっても興味がありました。
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 雨の中の観測所ですが、とってもきれいな環境で、とっても優雅な観測所でした。

 居間?ではスカテレがさりげなく美しく並んでいました。
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 小川さんは眼視観望が基本で、見たものは必ず日誌に書かれており、見た天体だけでなく望遠鏡の道具類なども細かく記録され、後で利用率の統計ができる膨大な日誌が並んでいました。
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 本棚には光学機器大全も・・・
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 アメリカ時代に使っていた15cm双眼望遠鏡や、きれいな8.4cm反射望遠鏡など。
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 メインの望遠鏡は40cmニュートンです。
 架台は中央光学ですが、主鏡は Stevens Optical です。
 昨年、木星の衛星相互食の時ガニメデに写ったイオの影が動き、ちょうど真ん中に来たときは金環食状になったのがはっきりと見えたそうです。
 この望遠鏡で木星を撮影してみたいですね。
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 接眼部はワイヤレスコントロールでモーターが動きます。
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 後部セルです。いろいろ工夫されています。
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 記念写真です。小川さんは左から二人目です。
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 それにしても優雅で、きれいな観測所でした。

 我がベランダ天文台とは大違いです(笑)         

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第34回木星会議in姫路 2010/10/23-24

 姫路科学館で第34回木星会議があり参加してきました。
 ここは今年2月にプラネタリウムの近畿ブロック研修会で来て、最後の生解説実習をしたところですが、今回はひたすら木星の話を聞きにやってきました。
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 1日目は昼からで、なぜか私の開会挨拶から始まり 、姫路科学館の館長さまの挨拶後、自己紹介と続きました。
 そして、一気に木星の話に突入しました。
 堀川邦昭さんの木星の近況から、南赤道縞の淡化や発光現象の紹介。
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 そして一番気になる南赤道縞攪乱の発生について、リースの仮説による3箇所の予報位置などが解説されました。
 ただし、山を張るのは良くない・・・と(笑)
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 山崎明宏さんからはフィルターワークによるメタンバンド狭帯域フィルターに替わるテクニックの紹介もありました。
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 木星面の発光現象については田部一志さんが過去の分も会わせて考察されました。
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 最後に記念写真を科学館前で撮影しましたが、全員でなく、夜から現れた人もいるので2日目の朝にも記念写真を撮りました。
 これは1日目の記念写真です。
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 夜は近く(車で10分ぐらい)のホテルで懇親会となりました。
 広島の佐藤健さんの発声で乾杯となりました。
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 佐藤さんがみなさんにと持ち込まれた B.M.Peekの「Planet Jupiter」と、J. Rogersの「THE GIANT PLANET JUPITER」をじゃんけん大会で勝った人に渡されました。
 また、薄出さんから提供のWilkinsの月面図じゃんけんしました。
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 この後2次会、3次会と懇親は続いたのでした。

 2日目は研究発表の時間ですが、昨日、新聞記者が来られていて、今日の朝日新聞はりま版朝刊や神戸新聞に木星会議の記事が載ったのでコピーが掲示されていました。
 これは朝日新聞です。(ちょっとローカルなのが残念ですが)
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 発表の最初は私なんですが、画像はありません。
  "だんだん光学系で、ここまで写る!
     ~セレストロンC11で惑星撮影~"   (熊森)
と、このブログで書いてきたC11のことを発表させていただきました。

 2番目は 木星画像の周辺減光の補正と経度方向展開   (長谷部孝男)
 ご自身でプログラムされたソフトの紹介です。
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 3番目は、 "大赤斑後方のSTrZにみられた暗斑の挙動について"  (榎本孝之)
 大赤斑に近づいて来た連続小班点の動きを観測されたものです。
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 4番目は、 昔話 : 45年前の私の木星研究(北赤道縞攪乱)    (佐藤健)
 思い出と言いながら昔の観測を紹介されました。
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 5番目は、2010年の木星面 STBnジェットストリーム暗斑とRSとの会合
                         (伊賀祐一:堀川代読)
 小班点の運動を解析するには、高解像の木星画像をコンスタントに撮影しなくてはいけませんね。
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 木星会議は昼過ぎまで続けられ、来年は東京の国立天文台で予定されています。

 会議終了後、姫路科学館の前に、90cmの望遠鏡がある星の子館(ほしのこやかた)へ見学に参りました。
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 みんなで根ほり葉ほりと、由来や現状を聞かせていただきました。
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 何度見てもでかい望遠鏡ですね。

 みなさんとお別れして、雨の中、兵庫県小野市にある小川天文台を見学に行きます。 

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木星 2010/10/18-19

 久しぶりの撮影となりましたが、雲が多く、雲間からの撮影になりました。
 北西からの冷気?でシーイングはガタガタです。
 まあ、大赤斑があるのでなんとか見られるかな?
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 この後もしばらく撮影を続けたのですが、どんどん酷くなるシーイングに負けてしまい、ボツになりました。

 もう少し穏やかなシーイングがあっても良いと思うのですが・・・

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熊の手洗湯でリハビリ 2010/10/16~17

 手負いの熊が温泉に手をつけて治したと言われる野沢温泉へ星仲間と行って来ました。
 星ネタなしの温泉ツアーです。

 熊の手洗湯は野沢温泉の発祥の温泉と言われているのですが、右腕のしびれる私にとっては正にそのものでした。
 野沢温泉の外湯はいっぱいあって、その中でもこの熊の手洗湯は温度の一番低い源泉で、他はとっても熱く1秒間も入ることのできない湯も多い。
 あぁ、言っておきますが低いと言っても温いわけではありません、普通の風呂とするとけっこう熱めの湯ですぞ!
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 麻釜(おがま)は90℃の源泉が湧きだし、温泉卵はもちろんのこと、昔は竹細工の竹曲げや煮物にも使われていたと言います。
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 あちこちの外湯をめぐり、ひたすら温泉リハビリをしたのですが、何せ熱くて、熱さに気が行ってしまい、腕の痺れを忘れてしまっていたのでした。
 この後は宿に戻って、馬刺とビールで気持ち良く夜が更けていったのでした。
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 翌、17日は野沢温泉を後にして観光地巡りをいたします。
 なんか晴れそうで晴れない朝、千曲川周辺にはモヤが立ちこめ、山並みが気持ちのいいシルエットになっていました。
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 戸隠高原まで走り、鏡池で戸隠の山並みが池に映る姿に暫し堪能しました。
 紅葉はまだ始まりですが、それでも風が無くなると鏡面のように映る池は絶景を醸し出してくれていました。
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 鏡池から歩いて30分ぐらいで戸隠神社(奥社)の参道にたどり着きます。
 山門からは杉の大木が並んでおりなかなかの迫力です。
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 それにしても凄い人の数です。
 参拝するのにながーい行列ができていましたが、我々は時間がないので、横から参拝させていただきました。
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 全体的に紅葉はまだまだの感がありましたが、ちょっぴり早めの枝を見つけて、写。
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 戸隠の最後は中社横にある巨大な古木から、命のパワーを分けていただきました。
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 帰りは長野ICから高速に乗るのですが、その前にせっかくですから、善光寺をちょっとだけ拝観いたしました。
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 善光寺の参道でお土産の饅頭と、自分へのお土産になる五一ワインを買って二日間に渡るツアーはおしまいです。

 一晩だけのお湯ではリハビリ効果はあまり無いかも知れませんが、完全復活をめざして、またどこかの温泉へ行こうかな・・・         

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怖れずでっかく写そう惑星撮影  2010/10/13

 2010年夏は酷暑、猛暑と厳しい暑さでしたが、惑星撮影のシーイングは例年以上に良く、高解像の木星画像が月惑星研究会の報告のページでも多く見受けられました。
 そして私の思っている高解像惑星写真に必要な条件の一つに、「でっかく写す」があるのですが、その条件に合ったでっかい木星像が多く登場したことを嬉しく思っている私です。
 そこで、私なりの惑星を大きく写すための条件整理をしてみることにしました。

↓この画像は私のC11で撮影した恒星像で、現在の木星撮影と同じ条件の光学システムで撮影しています。
 拡大撮影のための2インチマルチショートバロー(カサイ)で合成Fを40に。
 大気の色分散補正用のバリアブルウエッジプリズムが光路上に入っています。
 光軸が完全にあっていないため、恒星像はやや楕円になっていますがエアリーディスクの大きさは分かります。
 撮影カメラはイメージングソース社のDFK21AF04のカラーカメラで、CCDはソニーのICX098BQ、1ピクセルサイズは 5.6μmで、640x480ピクセルのいわゆるVGAのカメラとなっています。
C11airydiskf40dfk21c
 画像上のエアリーディスクは10ピクセルの直径を持っています。
 通常、望遠鏡の解像力はエアリーディスク直径の半分とされていますので、5ピクセルがこの望遠鏡(この合成F40で)の解像限界となります。
 しかし、恒星像を見るとおわかりのように、エアリーディスク全体にべったりの輝度があるわけではありません(ウエーブレットをかけているため少し潰れています)。
 恒星像は中央集中のピークを持った像であり、恒星中心から離れるに連れ輝度が下がる連続的なものとなっています。
 良く言われるドーズの限界は等光二重星を眼視で二つに見分ける限界を示すもので、決して惑星撮影の解像限界を示すものではありませんが、一つの基準として考えることはできます。

↓次の図はその二重星とCCDのピクセル対応を考えたものです。
 単純に考えて二重星の谷間の部分に1ピクセルと恒星部にそれぞれ1ピクセルの合わせて3ピクセルあればあれば二重星を分解できることになります。それがAの状態です。
 しかし運悪く?恒星部がピクセルの境目に当たった場合、4ピクセル有っても二重星は分解できないことになります。それがBの状態です。
Photo
 と言うことは5ピクセル以上が、ドーズの限界を確実にクリアーできる条件と考えることができます。
 つまり、私の撮影している合成F40が必要条件と考えられるわけです。
 ちょっと三段論法風ですが、単純に考えてのことです。

 エアリーディスクの大きさはF数により決まります。望遠鏡の口径には左右されません。
 PHILIPS ToUcam PROやDFK21AF04、DMK21AF04など同じピクセルサイズを使っているカメラの場合、条件は同じです。
 最近のデジタル画像処理では二重星の谷間に1/255(8bit)の輝度数値の違いでも撮影できれば分解できることになります。
 今日は?エアリーディスクのサイズから攻めましたが、望遠鏡の能力、特に惑星撮影の高解像能力を十分に発揮するためには「でっかく写そう」に是非トライしてみてください。

 タイトルに「怖れずに」と入れているのは、過去のいろいろな考え方に捕らわれずと言うことです。
 昔、銀塩の時代に「合成F200以上は回折のために解像度は上がらない」なんてことが書かれていましたが、そんなことはありませんでした。

 まあ、私の言ってることも情報の一つです。
 採用するかどうかはこれを見ていただいたみなさんです。

 私はC11の28cmを使う以前は、20cm-Dall-Kirkhamで木星を合成F55あたりで目一杯拡大して撮影していました。
 これで、少しピクセルが余っている感じはしましたが、限界まで写すには必要だったと考えています。
 28cmになって合成F40もそうですが、1/4インチサイズのCCDでは画面いっぱいの木星になってしまい、これ以上拡大することはできません。
↓この画像は、木星像と恒星像(黒四角の中)を、同じ状態で撮影したものを比較しています。
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 大きな画素数のカメラは、残念ながら感度が落ちる傾向にあるので、この先、大口径のみなさんはどうされるのでしょうか、楽しみです。

 怖れることはありません、でっかく限界まで挑戦してみましょう!

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木星 2010/10/12-13

 今日も日中は穏やかに晴れていたのですが、木星が良く見えるころには雲が多くなり、結局、雲間からの撮影となりました。
 シーイングもあまり良くありませんが、画像処理をすると何とか様になっています。
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 上記撮影後も雲が多いので、休憩寝をするとしっかりと寝てしまいました。
 眼が覚めたときには木星は西空低く輝いていました。

 木星はもう無理ですが、せっかく眼が覚めたので、C11の光軸調整を東の空にあるプロキオンで行いました。
 やっぱりアスがあるし、最期の最後まで追い込むのは難しくどこかで妥協しないといけないようです。
 何度もプロキオンの星像を見ていると、慣れてきたのかCPの色収差などが良く分かるようになりました。
 シュミカセで最期の最後で?ピリッとしない原因の一つにこの色収差も含まれているようですね。

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木星 2010/10/11-12

 天気予報ではずーっと晴れが続く予定でしたが、夕方から雲が多くなり、雲間からの木星しか見えませんでした。
 まあ、せっかくですから雲間での撮影をしましたが、結果的に雲が無くなることはなく、雲を通して不安定な露光になりました。
 1セットだけの撮影で、この後時々空を見ても隙間はほとんどありませんでした。
Kmj2010101112h15mut

 シーイングも良くなく、露光レベルも不安定な割には何とか画像になりました。

 大赤斑の北(下)が相変わらず明るいですが何か起こるのでしょうか?
 去年(2009年)秋に明るくなったときは特に他の変化はありませんでしたので、今回も何もないのかな?

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木星 2010/10/10-11

 二日間雨が降り続いた後やっと晴れました。
 ただ、22時ごろまでは雲も多く、最初のショットは準備中の仮撮影のつもりだったのですが、その後曇ってしまいました。
 大赤斑が姿を見せるころから、晴れ始めましたが、シーイングは北西からの気流で木星は大きく揺れて歪んでいました。
 大赤斑が中央近くで、ちょっとだけ大赤斑の周囲が良く写ったショットがありました。
Kmj2010101010h28m15h19mut

 大赤斑のリム(左側)にけっこうなムラが見えています。大赤斑後方からやって来る暗斑群が大赤斑の渦に巻き込まれたのでしょうか?
 もう少しでもシーイングが良くないと詳細はつかめないですね。

 大赤斑中心の2枚画像でGIFアニメしてみましたが、片方の写りが良くないので、なんか物足りないですね。
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 衝から20日ほど経ち、木星がちょっぴり小さくなってきました。 

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木星 2010/10/07-08

 移動性高気圧に覆われて穏やかに晴れわたりましたが、シーイングは昨夜より悪く、強い西風が上空を流れ、木星は歪みっぱなしでした。
 それでもこの画像の撮影時間帯は、まだ良く、この後どんどんと悪くなり、撮影したもののボツとなりました。
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 でも、これぐらい写れば良しとすることにしましょう。

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木星 2010/10/06-07の絵作り

 昨夜(10/06)の大赤斑が中心にある画像をきれいモードで作り直してみました。
 5分間に撮影した9000フレームから7000フレームをRegistax5でアライメント&スタックしました。
 200%に拡大して画像処理をし、ノイズフィルターも通過しました。

 元の写りが今ひとつなのでシャープさにかけますが、雰囲気作りに徹しました。
 5分間の撮影時間をスタックしていますので、大赤斑中心の中央位置はアライメントされていますが、中心から外れるに連れて模様の位置がずれるので、周辺ほど余計にぼけています。
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 やっぱり解像度が足りないと雰囲気だけですね・・・

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木星 2010/10/06-07

 日中から青空が広がり清々しい青空でした。
 大赤斑がちょうどこちらを向くこともあり、少し早めから撮影の準備をしました。
 シーイングはややこしく、全般的にはユラユラと見えている木星でしたが、時折ディティールが見えているかと思うと、エアコン室外機がまた作動しているかと思うぐらい、大ボケを起こす時間とがめまぐるしく変化していました。

 それでも画像処理をすると、パソコンモニターで見ている雰囲気よりも詳細が現れています。
Kmj2010100612h03m15h16mut

 大赤斑周りがとても賑やかになっています。

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木星 2010/10/05-06

 北からじわじわと押し寄せてくる雲で、晴れそうで晴れない1日でした。
 20時ごろまでは雲間から木星がチラチラ見える状態でしたが21時を過ぎると晴れわたってきました。
 快晴状態になってきましたが、シーイングは強烈な気流が流れて木星は歪んでいました。
 ただ、大ボケは少なく時折ディティールも見えていました。
 その気流も時間とともに悪くなり、大赤斑がこちらを向くころは、ぼけている時間の方が長くなり、ディティールは見えなくなってしまいました。
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 衛星イオ本体と影が木星面を通過していましたが、イオ本体をきれいに捉えるのは難しいですね。
 イオの影の周りが明るくなっているのは光学系と画像処理の所為で、イオの大気が写っているわけではありません(笑)

 5セット撮影したものをまたGIFアニメにしてみましたが、撮影時間間隔がまばらで色も揃ってなくて、だいぶ雑になってしまいました。
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 そろそろイイシーイングは望めなくなってきましたが、移動性高気圧に委ねることにしましょう。 

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木星 2010/10/04-05

 今朝まで雨が降っていました。午後に入って陽射しが出始め、夕方から良く晴れていました。
 ところがちょうど撮影を始めようとすると雲が現れ、1セット撮影が終わると同時に曇ってしまいました。
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 気象衛星ひまわりの赤外画像に写りにくい、温度の高い低空の雲が多いようですね。

 待っていると雨が微かに降り始めたので慌てて撤収しました。

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星の和名を訪ねての裏話 2010/10/03

 日本天文同好会(JAC)の例会が10月3日(日)大阪北区民センターでありました。
 その中で、北尾浩一さんが久しぶりに例会参加するというので、たくさんの星の和名を集めてこられた体験談をお話ししてもらいました。
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 ここだけの話・・・など、楽しく聞くことができました。

 氏は高校時代までは良く例会に参加されていましたが、いつしか遠退いていました。

 例会ではこの他、星をもとめて2010の報告などもありました。

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りばりばもばぷら 2010/10/02

 大阪中之島で水都大阪を盛り上げるイベント「リバリバ大阪2010」が開催され、10月2日はモバプラ+観望会がありましたのでお手伝いに行ってきました。

 モバプラは大阪市役所の1階で設置され、表通りからちょっと離れていましたが、さすがモバプラ、全回満員になりました。
 ちょっと天井が・・・
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 中之島と言えば中之島公会堂など古い建物が保存?されています。
 これは大阪府立図書館の一部です。
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 川べりではいろいろなイベントが開かれています。
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 モバプラの後は望遠鏡を使っての天体観望会です。
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 天気がちょっと危なかったのですが、何とか夏の大三角や木星を見ることができました。
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 残念ながら完全に晴れることはなく、消化不良でしたが、まずまずの観望会となりました。

 帰宅後、雲間から木星が見えるのでC11を向けましたが、シーイングも酷くとても撮影する元気はありませんでした。    

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木星 2010/10/01-02

 穏やかに晴れた夜ですが、ただ雲もけっこう流れていました。
 シーイングはまずまずで、木星の縁は揺れているものの、時折、瞬間シャープに見える時がありました。
 特に大赤斑が正面にやって来るころはモニターで見えている以上に画像処理をするとディティールが現れました。
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 ただ、大ボケになるときが時々あり、エアコン室外機もお休みしているはずなので、不思議な気流でした。

 大赤斑が中央近くにある3枚の画像でGIFアニメを作りました。
 コマ送りのディレイをゼロに設定しているので、見るパソコンによって振動速度が違うかも知れません。
 往復振動バージョンです。
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 何とも言えない酔いを生じるかも知れません(笑) 

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風を読む 2010/10/01

 何だか新聞の社説風ですが、望遠鏡まわりの風(気流)を見るだけのことです。
 上空の気流は場所を移動できない限り、ひたすら良気流を待つしかありませんが、環境気流の一部は自分でどないかできるもので、一番は筒内気流の克服だと思うのですが、ベランダ天文台としては、エアコン室外機の温風など、どないかしないといけません。

 そこで、望遠鏡まわりの気流を見る道具がこれです。
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 塩ビパイプにティッシュをセロテープで留めただけのものです。

 ティッシュの揺れ具合や風向きを見ながら、扇風機で温風の向きを変えたりして、できるだけ惑星が良く見えるように努力しています。

 もちろん、風を読んでもどうしょうもない時は諦めて寝ることにします(笑)

 この夏は酷暑のためエアコン室外機は一晩中フル活動しており、お休みモードで明け方には停止するなんてことはありませんでした。
 こんな時、この風を読む道具が役に立っています。

 夏場以外でも、望遠鏡まわり、ベランダまわりの気流を見ながら上空の気流との整合性?などを考えています。

 決して白旗ではありません(笑)

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