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2010年8月

500秒間AVIファイルのスタック合成 2010/08/31

 8月30-31日は大赤斑が正面にいるとき、まずまずのシーイングだったので、高解像を狙って、L画像用のモノクロAVIを100秒×5本を連続して撮影してみました。

 Registaxは高速フーリエ関数のパワースペクトルを使って惑星の模様位置をアライメントし、スタックする。
 そして、Registaxは模様を追いかけるので、木星などの高速自転を超越してスタックしてくれることは以前に書きました。
 今回500秒間の模様(大赤斑)をどのくらいの精度で追いかけてくれるかやってみました。

 私のパソコンではRegistax5.1.9.2になっても1ギガバイト越えはできないので、1ギガバイト未満の100秒AVI×5本となったわけです(読み込みは5本同時にできます)。

 FFTの数値はマニアルで「10」に設定しています。
↓Registax5が大赤斑を追いかけた結果です。いろいろ画像処理はしています。
Kmj20100830fft

↓ 比較のために、Registax5で100秒AVIをそれぞれ1本ずつ処理をした後、ステライメージ6のコンポジット合成で5画像を加算平均合成(手動)したものです。ほぼ同じように画像処理はしています。
Kmj20100830si6

 若干、別々にスタックした後、合成した方が解像度が高くなっていますが、この程度の差は、パラメーターの設定で変わってくるかと思われます。

 もっと解像度が上がるかと思ったのですが、残念ながら伸び悩みでした。 

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木星 2010/08/30-31

 夕方の入道雲が去ると、ほぼ快晴状態になりました。
 昨日と気流が変わったのか、東空にある木星はまずまずです。
 そして南中前の木星は、大ボケもなくそこそこのディティールが見えていました。
Kmj2010083014h48m17h57mut

 しかし、南中を過ぎたとたん、昨日までの悪夢のようなピンボケ状態になり、そこそこ見えるのは一瞬になってしまいました。

 よって?まともな画像は大赤斑が正面にやってきている時だけでした。

 まあ、それだけでも喜ばないといけませんね。

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C11主鏡温度50℃を超える 2010/08/29

 2チャンネル温度計のグラフ表示を50℃にして、その答え?すぐさまやってきました。
 8月29日、大阪のとある場所では38℃を超え、またしても堺はトップになりませんでしたが、その時、我がベランダ天文台のC11の主鏡温度は50.4℃まで上昇していたのです。
 喜ぶものではありませんが、そのグラフです。
 8月29日午前8時17分から24時間のグラフです。
T1t22010082908h17m

 日中、外気温とC11主鏡温度の差は10℃以上にもおよびます。
 まあ、日向にほったらかしてる人はあまり居ないとは思いますが(笑)

 翌8月30日は、日中、白い雲が多く、気温はそれほど上がりませんでしたが、夕方には大きな入道雲が東の空にたくさん発生していました。
Dsc_5155p72

 雲間に虹、ちょっと弱々しいですが
Dsc_5156p72

 最近、鳥撮りもごぶさたなので、ベランダ前に来たヒヨドリ?を確保(笑)
Dsc_5175p72

 8月も終わりですね。   

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木星 2010/08/29-30

 夕方から夜半までは雲が多く雲間から見える木星は最悪状態でした。
 夜半を過ぎて、良く晴れてからもシーイングは最悪状態に近く、木星面の模様が全く見えない時間が続きました。
 しかし、短い時間シーイングがまずまずになる時があり、それを待ちかまえての撮影でした。
 日本中のあちこちでシーイングが良く安定しているとのことですが、我がベランダ天文台まわりは、どうにもできない状態が続いています。
Kmj2010082917h07m19h28mut

 この画像だけ見ると、何だ大したこと無いジャン?と思われるかも知れませんが、ホントに大変です。

 悪気流は近場?っぽくエアコン室外機が望遠鏡の前に置かれてるような状況ですが、時折強く吹く東風の瞬間でも変わりませんから、エアコン室外機ではないと思っています。

 ちょっと風向きが変わってくれると良いのですが、現況では変わらないでしょうね。

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木星 2010/08/28-29

 夕方から大きな雲も湧かず、気温は高いけれど透明度の高い空が広がっていました。
 しかしシーイングは酷く、まだ東の空に低い木星は全くピントを合わせられず、撮影意欲半減・・・で、また休憩寝をしてスタートが遅くなって、大赤斑は中央を過ぎてしまっていました。
Kmj2010082815h24m16h10mut

 まずまずの画像だけを、掲示しているのでシーイングはそんなに悪くないではないか、と思われるか分かりませんが、かなり酷い状況です。

 この後は、もっと酷くなって諦めたのですが、体系Ⅱ:260度あたりのSEBにある鮫の背ビレみたいな青斑が濃くなっているので注意とあったので、最後の撮影ショットを処理してみました。
Kmj2010082817h04mut

 うぅ~ん、形も良く分からない・・・

 大赤斑が見えている5画像をアニメGIFにしてみました。
Kmj201008285set

 また船酔いしそうな・・・位置合わせもうまくできていませんが、横目でちらっとご覧ください(笑)   

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木星 2010/08/27-28

 台風になり損ねた熱帯低気圧が引っぱっているのか、夕方発達した入道雲もいなくなり、夜半には気持ちの良い青空が広がりました。
 ただ、シーイングは夏の気流とはほど多い高速の南風が上空を流れているようで、木星面の詳細が見える瞬間がありません。
Kmj2010082715h38m19h05mut

 衛星イオの影と本体、ガニメデの影と本体が通過していますが、ディティールは写りません。

 地上は東風が時折強く吹き、心地よい朝を迎えました。
 とは言っても熱帯夜なんですが、以前に比べると過ごしやすい熱帯夜でした(笑)

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C11 内外像テスト 2010/08/27

 木星撮影の後、東の空にオリオン座が随分高く見えていたので、C11の内外像を撮影してみました。
 オリオン座の三ツ星の真ん中の星、アルニラムだったかな?で撮影。
C11startest20100826

 主鏡バッフル内に入れた2インチマルチショートバロー(カサイ)や大気の色分散補正ウエッジプリズムなど木星撮影と同じシステムで、同じ合成F数(F/40)での撮影です。
 画像のスケールも同じです。

 内外像の撮影は本来焦点位置を決めたら、焦点の前後にカメラを動かして撮影するのが正しいのですが、現在のC11ではそれは難しいので、主鏡移動によって内外像を作りだしていますので、厳密には違うかも知れませんが、大差ないと考えています。

 内像で良く見るとリングの色が変化していますが、これはCP(補正板)の色収差だと思います。
 バローレンズやウエッジプリズムが入っていますが、その影響はほとんど無いか微小だと考えています。

 星像リングが楕円ですが、現在の副鏡だけによる光軸修正では取り去ることができません。

 全体的に過修正の傾向ですが、2インチバローがバッフル内に入ったので、過修正をやや弱める方向になっているように思います。

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木星 2010/08/26-27

 夕方は入道雲崩れがありましたが、夜半には良く晴れました。
 少し休憩と一寝入りすると、眼が覚めたのが午前2時、木星はもう南中でした。

 眼視で見たときはそこそこ良かったシーイングですが、撮影し始めると、急にシーイングが悪くなってきました。
Kmj2010082617h147m18h09mut

 上の画像は撮影最初のセットでL画像(モノクロ)はまずまずの解像度なので、いつもより丁寧に高解像風にやってみましたが、思ったようにはいかなかったようです。
 カラー画像撮影時にシーイングが悪く、色解像度が悪くなり見映えもぱっとしません。

 下の画像のころは、ぼけている時間がほとんどで、もう片付けようと思いながら撮影したもので、あまり良くありません。

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木星 2010/08/25-26

 夕方は大きな入道雲崩れで覆われていましたが、夜遅くになるとほぼ快晴でした。
 月も木星も煌々と輝き、虫の音に秋の訪れを感じています。
 気温も約2℃ほど早めに下がっており、地上は時折、東風が吹いて心地よく撮影できました。
 ただ、シーイングは南西からの気流が上空を駆け抜け、木星面は河原の石のようにザワザワと歪んでいました。
 それでも、見た目よりは画像処理してみると、まずまずの詳細がでてきました。
Kmj2010082515h44m18h44mut

 中赤斑とか大赤斑ジュニアとも呼ばれる永続白斑BAが大赤斑の上(南側)をまさに通過中です。

 夜明けの東空には冬の大三角がギラギラと見えていました。

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追記:前鬼川 2010/08/25

 前鬼川での沢登り(8月17日)は私のカメラがピンボケばっかりだったので、相棒の画像をいただきました。
P1010163p24

 写真で見てもホントに清々しい清流ですね。

 垢離取場での記念撮影です。
P1010165p24

 この夏いっぱい遊んだのですが、22日にテニスをした後、背中の筋肉が痛くなり、翌日我慢できなくなって整形医院に行くと、「頸椎椎間板ヘルニアにしとこ」て言われてしまいました。

 今日ようやくマウスが触れるようになったのでブログの更新をしています。
 まだ、びりびりと痛いのですが・・・歳かな・・・(痛っ!) 

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C11鏡筒の温度測定グラフ 2010/08/25

 この温度測定を行ったのは、8月20日お昼から、21日のお昼までの24時間です。
 2チャンネルの温度計で時々測定していたのですが、ここのところの猛暑で最高温度を40℃に設定したグラフでは、鏡筒温度がはみ出してしまうことがほとんどになったので、グラフの最高温度を50℃に変更しました。
 猛暑時のC11主鏡の温度は最高の平均が45℃あたりで、時に48℃まで上がるようでした。

 木星面に火球現象が観測された8月20日から21日のデータです。
T1t22010082012h17mb

 日中45℃まで上がったC11主鏡は夕方まで気温とともにゆっくりと温度を下げますが、その差は約4℃ほどありました。
 20時ごろからニコンEiC-16コンバーターをテストするために、筒内気流防止鏡筒ファンをONにして強制的に外気温に近づけました。

 テストの後も、雲が多く天気が悪いですが、晴れるかも知れないと鏡筒ファンはONのまま放置しておきました。
 晴れないので、少し休憩寝しているとなにやらゴロゴロと音がしています。
 慌ててベランダに出てみると、雨は降っていないものの稲光が走りゴロゴロと遠雷がしていました。
 さすがに諦めて、C11にカバーを掛けた後撤収でした。

 まあ、鏡筒ファンを動かすことは、夜半前はとくに有効だと言うことがわかるくらいでしょうか?

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木星 2010/08/21-22

 日本時間の8月21日午前3時21分55秒~約1秒間の火球が木星表面に観測されました。
 国内で3人以上の人が撮影されていて世界中に発信されました。

 私は当日、EiC-16コンバーターのテストの後、望遠鏡はずーっと出していたのですが、その火球現象のころは上空に稲光が走り、慌てて望遠鏡を片付けていたころでした。
 よって、残念ながらかすりもしなかったと言うところでした。

 8月21日(日本時)には月惑星研究会のMLで情報が流され、現象から2周後の現象面がこちらを向くので早めに待機しましたが、雲が多く雲間はシーイングが酷く、とても絵にならない状態でしたが、何とか撮影できましたが、インパクトの痕跡は無いようでした。
Kmj2010082114h17m18h44mut

 夜明け近くになって、晴れたので撮影したのが下の画像です。

 ここのところ、日中はうだる暑さながら晴れているのですが、夕方から曇り始めると明け方まで曇ってしまうことが続いていました。
 雲間に木星が見えてもとても撮影できるようなシーイングではなく、私ところ以外では良好な木星を撮しているのが羨ましくて仕方がありません。

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ニコン EiC-16コンバーターはテレセントリック系 2010/08/21

 木星撮影に常用している2インチマルチショートバローを主鏡バッフル内に入れたため、フォーカシングドロチューブと分離され、電動クレイフォード接眼部が有効に使えないこととなったことは以前に書いている。
 が、やはり電動クレイフォードを使いたいので、使えそうなバローレンズ系を考えていて、ニコンの天体用アイピースに設計されている EiC-16コンバーターが使えそうな気がしたので、詳細も分からず購入しました。
 レンズ構成やガラス材の発表もないので一種の賭けになりますが、ネットで調べてもほとんど出てこないし、私みたいに惑星撮影の拡大系として使う人は見あたらない。
Dsc_5121p36

 何てったってニコンと言うわけではないが、コーティングなどもきれいで、外国産の濃い緑?に慣れていると新鮮に感じます。
Dsc_5129p36

 そこで結論なんですが、投影距離を伸ばしても拡大率が上がりませんでした。
 つまり、レンズ構成は2群2枚ですが、どうもテレセントリック系の設計のようで、拡大率が変化しない、強いて言えばテレビューのパワーメイト風と推測されたのでした。

 よって、私の惑星撮影にはさしあたり使えそうにありませんでした。
 はい、良い勉強になりました(涙)

 そう言うのは謳っておいて欲しかったなー 

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木星 2010/08/18-19

 堺では日中38℃と言う高熱になり、日本一は逃がしたものの、室温が34℃を超えるえげつない日々を過ごしています。
 天気も安定して入道雲の発生もなく、安定したシーイングを期待して、木星を待ちました。
 しかし、一見落ち着いているような木星ですがユラユラと揺れ、さざ波のような高層気流が南から流れています。
 細部がも一つ見えません。そしてシーイングは時間とともに悪くなり、模様が全く見ない時間も多くなりました。
Kmj2010081815h56m19h47mut

 それでも、午前1時ごろから午前5時ごろまでしつこく撮影し、60ギガバイトに達するデータを得ましたが、半分以上はボツ状態でした。

 こんだけ暑いのですから、シーイングももっと良くなって欲しいと思うのです。

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木星 2010/08/17-18

 奈良県南部の前鬼川では白い雲が湧いていましたが、下界?はほぼ快晴状態です。
 一寝入り後、木星を見ると、ここ最近では一番の良好シーイングでした。
 2セットほど撮影すると雲がやってくるとともにシーイングは悪化を辿り、撮影する気になりません。
 しかし夜明け直前まで待っていると、まずまずのシーイングまで戻りました。
Kmj2010081717h43m19h45mut

 夜明け直前に撮影した3画像をGIFアニメにしてみました。
Kmj201008173set

  日本全国の木星画像を見ていると、もっとシーイングの良いところがあるようですが、日々観測場所を変えるわけにもいかず、じっと我慢するしかないところです。

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前鬼川(奈良県)沢登り 2010/08/17

 還暦仲間に誘われて、5月に行った奈良県南部の前鬼川・不動七重の滝の奥にある沢登りコースへ出かけました。

 この歳になっての初めての沢登りで、初心者コースとは言え状況が読めません。
 川の中を歩くこともあるので、カメラは水没しても諦めのつく、サンヨーMZ3を持っていったのですが、機嫌を損ねられたのか?大半がピンボケでして、ここに掲載したものは数少ないピントのあったものです(笑)

 水は爽やかなコバルトブルーで、くそ暑い日が続く堺とは別世界の渓流です。
Sany0018p48

 泳ぐには少し冷たいです。
Sany0022p36

 小さい滝の水しぶきにも輝きがあります。
Sany0024p36

 滝を巻いて登ったり、岩場を登ったり、潜ったりするのですが、余裕がないので撮影するタイミングが取れません。
Sany0026p36

 ナメ滝と呼ばれる穏やかな場所は気持ちよく歩けました。
Sany0027p48

 枝滝?があちこちで見えるようになり、これはその中でも高さがあります。名前はあるのかな?
Sany0031p36

 この川にはたくさんのオタマジャクシがいましたが、たぶんそれとは違う大きな蛙が出迎えてくれました。
Seqt0203p36

 今日の目的地は垢離取場(こりとりば)で、2時間半の行程でした。
 垢離取場の小さな滝です。
Sany0051p36

 何せピンボケ写真ばかりなので、途中省略モードです。
 帰りはそのまま来たコースを戻りました。帰りは2時間コースでした。

 今回、沢登り用の靴を購入しましたが、靴底はフェルト状で苔むした岩もしっかりと捉えてくれました。
 ただ、安心して乾いている岩に不用意に乗るとスーッと滑り、転んで1回転してしまいました。
Sany0056p36

 思っていたよりは河原の岩登りはきついものでしたが、リュックを背負ったまま水の中をじゃぶじゃぶ歩くのは楽しい経験でした。
 年寄りの冷や水ってところでしょうか(笑)        

  さあ、次の体験はあるのでしょうか?

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木星 2010/08/16-17

 晴れが続くようになってきました。
 しかしシーイングは不安定で、今夜は昨夜よりも見かけ上シーイングは良好に見えたのですが、写りは昨夜の一瞬良好画像の方が良く写っていました。
Kmj2010081615h50mut

 南中近くになった方がシーイングが良くなりそうに思えましたが、朝から遊びに出かけるので、今夜はこれだけで終わりです。

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木星 2010/08/15-16

 天気予報よりも良く晴れました。
 透明度はややもやっとしているものの、まずまずです。
 ただ、夜になっても気温は下がらず、望遠鏡の温度計は30℃を超えていました。
 午前4時ごろにようやく28℃台になっていました。

 シーイングは南からの熱風が上空に吹いているようで、メラメラ、大ボケの連続でしたが、気長に待っていると、15分程度に一度シーイングが良くなる(中程度)時間が2、3分間あって、何とか撮影することができました。
Kmj2010081515h30m19h11mut

 今回はちゃんとカラーカメラのコーディックを確認しましたので、カラー画像で報告することができます。
 今日のシーイングは、良くなり始める瞬間が捉えにくいので、延べ40ギガバイトほど撮影した内でまともにらしく写っている分だけの報告です。

 良いものだけを報告すると、普通じゃないかと言われるのですが、大ボケしている間は、大赤斑が全く見えない状態で、とっても撮影を続ける雰囲気ではありませんでした。

 大赤斑が中央近い2画像のGIFアニメを作ってみました。
Kmj20100815bc

 アニメと言うほどのものではありませんね(笑)

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木星 2010/08/12-13

 台風4号が日本海を通過し、夜遅くには晴れ間がやってきました。
 透明度もシーイングも悪く、木星の高度が高くなるまで待っていると、雲がやってきました。
 雲の合間に撮影しましたが、カラー画像のコーデックをモノクロにしてしまいました。
 よって、モノクロのL画像のみです。
Kmj2010081217h19mut

 集中力が足りませんね・・・

 そう言えば、IEEE1394のL型コードを作るときにパソコンを立ち上げて試していたのをころっと忘れていました。
 イメージングソース社の ICCapture2 は便利なソフトなのですが、中途半端にセッティングデータを憶えているので、モノクロとカラーカメラを同時に使うLRGB撮影ではよく失敗することなのですが、集中力が途切れたころ、忘れたころに失敗します。

 シーイングの良くない時で良かったと思うことにします(笑)

 13日の明け方はペルセウス座流星群の出現ピークに近いので、雲間を見ていましたが、収穫はゼロでした。
 やっぱり、ちょい見ではむり・・・かな?

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L型 IEEE1394コードがない 2010/08/09

 台風4号から伸びた雲の腕が近畿地方にかぶり、突然の雨がやってきました。
 甲子園で開かれている夏の高校野球も雨で中断しています。
 C11も雨でびしょ濡れです(もちろんカバーが濡れてるだけです)。
Dsc_5065p72

 C11が南北状のベランダ手すりに乗っているので、木星が南中したときLRGB撮影システムのDMK21AF04が際どく手すりの上を通過しているのですが、IEEE1394のコードがぶつかるので、無理矢理曲げて撮影しています。
Dsc_4841p72

 ところがここ最近、撮影途中でDMKを認識しなくなることが出てきました。
 どうやら、無理矢理カーブの力で接触不良か断線が起きてしまったようです。

 そこで、IEEE1394のコードにL型のものがないか調べたのですが、どうもありません。
 じゃ作ろうかと、大阪日本橋でコネクタを探したのです、基板用のメスコネクタはあるのですが、オスタイプは見つけることができませんでした。

 IEEE1394のコードは規格が厳しいのか?、ノイズを受けやすいのか?、ノイズを出しやすいのか?この太くて硬いタイプしか市販されていません。
 その上、DMKに使っているのはフェライトが封入された、高耐ノイズと謳われているもので2重シールドと合わせてより硬い?かも知れません。
 ともかく、コネクタあたりを分解してみました。
Dsc_5072p72

 この後もっとバラバラにしたのですが、どうやら断線のようです。
 IEEE1394のコード配線はテスターで測ってみると、端子形状は出口入り口と全く同じなのですが、途中でクロスしているようで、私の頭では混乱してしまいました。

 断線したコードの加工は諦めて、別のコードをL字型にすることにしました。
Dsc_5095p72

 さすがに直角に曲げることはできませんので、ほどほどで妥協いたしました。
 曲げたところを、エポキシ系接着剤で固めてしまいました。
Dsc_5106p72

 これで今シーズンの木星の南中時撮影はクリアできそうです。

 IEEE1394の時代は終わろうとしているのでしょうか?
 正確に言えば、IEEE1394aのコネクタですね、今は転送速度が倍速いIEEE1394bが出ていますから・・・コネクタの形状も違います。    

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もばぷらでびゅー 2010/08/08

 8月7日から15日にかけて、大阪天王寺にあるあべの近鉄デパートで、「あべの科学博2010」が開かれています。
 詳しくは、
http://www.d-kintetsu.co.jp/store/abeno/promo/science_expo/index.html
 をご覧ください。
Dsc_5054c

 その中で移動型プラネタリウムの投影があるのですが、その一部をお手伝いさせていただきました。
Dsc_5029p72

 プラだけでなく講演会や工作教室など盛りだくさんです。
 プラネタリウムは直径7メートルのエアードームです。
Dsc_5048p72

 ピンホール型のプラネタリウムで恒星数は約2000個です。
Dsc_5025p72

 この、もばぷらで星空の話をするのは今回が初めてです。
 新しく手に入れたピコプロジェクターも使ってみましたが、思ったように送りが上手くできず、もばぷら先輩のTokiさんのようには行きませんでした。
 どうしても背景の黒が抜けるので、星座絵線を投影するときはND1.8フィルターをレンズの前に置いたのですが、それでも背景の黒は少しですが投影されてしまいます。
 もうちょっと工夫することにします。

 あべの科学博2010の向の催し会場では天王寺動物園の人気者しろくまゴーゴくんの写真やグッズが置かれていました。
 くまつながりで撮しておきました(笑)
Dsc_5032p72

 もばぷらでは夕空の金星・土星・火星のランデブーをお話ししましたが、堺へ帰ってくると曇りで、少し赤くなった空の下、C11はお休み中です。
Dsc_5058p72

 あべの科学博2010は8月15日まで続いています。    

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木星 2010/08/05-06

 夕方から良く晴れていたのですが、東の空に昇ったばかりの木星は、もひとつシーイングも良くなく、詳細が見えないので、ちょっと休憩と寝て、目が覚めたら午前3時になってしまいました。
 ほぼ南中の木星はここもう一つの詳細は見えないのですが、大揺れは無く、まずまずは安定していました。
Kmj2010080518h07m19h59mut

 夜明けになって来て段々とシーイングが悪くなり、時折全く模様が見えない状態が続くかと思ったら、すーっとボケが止まるという、忙しく変化の激しい気流でした。
 低空の気流が右往左往しているようでした。

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天体観望会 2010/08/05

 堺市内のW中学校で星空教室があり、応援で出かけてきました。
 星空のお話しは、星仲間のWaさんが体育館でされ、その後、校舎屋上で望遠鏡を通していろいろな星を見ました。

 最近の夕方は雷雲が発生しやすく、低い黒い雲が多く見られ、時には水滴が落ちてきていました。
Sany0754p36
 でも、日没近くからどんどんと雲が消えるようになり、観望会実施時にはほぼ快晴となりました。

 五籐の6cm屈折、ニコンの12cm双眼、セレストロンネクスター6、とC8の4台の望遠鏡が用意され、私の担当はC8です。
Sany0749p36

 C8では主に土星を見ましたが、高度が低くなってもそこそこの姿を見せていました。

 透明度も良く、良く見ると微かですが、天の川が見えてるような気がしまた。
 あまり賛同はなかったのですが・・・(笑)

 今回、初めてピコプロジェクターなる文明の利器を使用して、望遠鏡のそばで土星の環の変化の画像を映し出しながら、実際の土星と比較してもらったりしました。
 参加者のみなさんが喜んだかどうかは分かりませんが、新しい?方法を試してみました。

 それにしても暑い!夜になっても暑くて、望遠鏡の片づけだけでも汗だくとなってしまいました。

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木星 2010/08/04-05

 朝から青空のコントラストが良く、もう一度梅雨明けになった雰囲気です。
 ただ日中から雲も多く、夕方にはにわか雨も降りました。
 雲の多い中での撮影となり、大赤斑中心を撮影した後に雲の多さに負けて休憩すると寝てしまい、3時間の時間差ができてしまいました。
 木星は忙しく揺れており、シーイングもあまり良くありません。
 しかし、午前3時ごろは少し安定していました。
Kmj2010080415h15m18h21mut

 やや安定していた画像3枚でまたGIFアニメを作ってみました。
Kmj201008043set

 NEBの白斑群が印象的です。 

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木星 2010/08/03-04

 夕方までは雲の多い暑い1日でしたが、夕立を降らせそうな低い雲(場所によっては降ったようです)が消えていった夜半には、透明度もまずまずの晴れがやってきました。
 明け方に近づくに連れ、秋風を思わせるような東風に変わり、透明度はより一層上がってきました。
 時には望遠鏡が揺れるほどの風にもなり、シーイングも乱高下が甚だしく、大ボケと瞬間良く見える気流の繰り返しでした。

 見た目のシーイングは良くなかったのですが、画像処理をしてみると、かなりのディティールが出てきました。
Kmj2010080316h34m19h06mut

 木星はけっこう揺れていたし、伸び縮みもしていたので、不思議です。
 ただ瞬間、詳細が見えるときもあったことはあったのですが、時間的に短くてとてもこんな風に写るとは思えません。

  一番下画像(19h06m)が一番写りが良いのですが、良く見ると中心部はそこそこ写っていますが、周辺に向かって解像が落ちているのは、木星像が伸び縮みしているせいだと思います。

 大赤斑を中心に見たGIFアニメを作ってみました。往復で行き帰りの速度を変えています。
Kmj201008034setb

 撮影中、雲が何度も通りその度中断していますが、その度に透明度が上がっていったように思いました。

 夜明けごろには、ISS(国際宇宙ステーション)が南西から登場し、木星の横を通り天頂近くの月のそばを通っていきました。
 木星とほとんど明るさも色合いも同じで、一瞬、ふたごの星になっていました。

 明け方の東空には、オリオンが昇りはじめ、透明度の良い朝焼けは黄色くて秋色でした。
 温度計を見てもそれほど気温が下がったわけではありませんが、ちょっと気流状態が変わったようです。

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木星 2010/08/02-03

 夕方までは夏らしい?暑いけれども晴れが続いていました。
 ところが夜半を過ぎると、もこもこと雲が湧き、星が見えなくなってしまいました。
 諦めて寝ていたのですが、タイマーセットのエアコンが切れたら一気に暑くなり、午前4時過ぎに眼が覚めてしまいました。
 ベランダから見上げると雲が多いものの、月と木星がどんよりと輝いています。
 もう夜明けがすでに始まっています。

 せっかく眼が覚めたので、撮影することにしましたが、空が明るくなるのと競争で、2セットほど撮影すると、もう木星は肉眼では見つけられなくなっていました。
Kmj2010080219h56mut

 シーイングは模様の見えない時間が多いぐらいで、低空に熱風が流れているようです。
 上空の気流図やジェット気流図を見ると、大きな気流の流れは無いのですが、低空の雲が発生している不安定な、夜中に入道雲が発生しそうな状態でしょうか。

 もうちょっと素直に晴れて欲しいですね。

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ハオ島皆既日食からの報告 2010/08/01

 日本天文同好会(JAC)の例会が千里中央でありました。
 7月11日(世界時)にタヒチのハオ島で皆既日食を観測されたTsudaさんの日食報告がありました。
Sany0727p36

 報告ビデオを見ても雲が多く、完全な晴れ間はなかったようで残念な模様でした。

 今回の特質的な現象としては、雲に映ったシャドーバンドで、今まで見たことのないものでした。
 太陽の接線と平行に細い筋模様が見えています。
Sany0711p36

  例会の後は涼を求めて?懇親会ですが、今日は千里朝日阪急ビル22階にある甘太郎千里中央店です。
 ここからは大阪を見わたせる絶景が待っています。
 千里中央から南方面を見たところですが、大阪駅あたりのビル群も今日は霞んでいます。
Sany0735p36

 今日8月1日は富田林市のPLの花火の日です。
 大阪市を通り越して、大阪南部のPLの花火が遠くに小さく見えました。
 左上のモヤモヤです。
Sany0741p36

 もちろん言わないと誰も気にしない遠くの花火でした。

 暑い夏が続きます。 

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木星 2010/07/31-08/01

 午前2時ごろ眼が覚めて、ベランダから見ると赤い月と木星だけが見えています。
 透明度が酷く悪いですが、いちおう晴れているので撮影しました。
 シーイングは大揺れも、大ボケもないのですがじっくり見ても細かい模様は見えません。
Kmj2010073117h51mut

 大赤斑もないし、静かな木星です。
 時折雲が通過し始めたのですが、雲の通過後はシーイングが悪くなります。
 段々と雲の量が増え、最後のショットはカラーとのセットが撮れずにモノクロです。
Kmj2010073118h40mut_2

 シャッター速度を普段の1/30秒にしてフレームレートも30FPSで撮影しましたが、輝度が100/255以下で撮影し、Registax5のヒストグラムで輝度を持ち上げています。

 どちらにしても、細かいところは写りませんでした。   

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