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C11のミラーシフトどないかならんかな~ 2010/07/27

 2インチマルチバローをC11バッフル内に入れたため、ミラーシフト対策のために取り付けたクレイフォード接眼部モーター付きが実質使えなくなってしまった。
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 現在のピント合わせは、C11のミラーを動かす本来のフォーカサーを使っているのですが、ピントノブを回すと木星の視直径以上動き回るのさすがに耐えきれない。
 そこでネットで、シュミカセのミラーシフト軽減方法で、一番やりやすいテクニックがないか探してみました。

 そこで見つけた一つが、ピントノブの中にバネを入れて、主鏡移動用精密オスネジと真鍮でできたピントノブ側のメネジとのクリアランスをバネで取ってしまうものでした。
 早速ホームセンターに出かけ、使えそうなバネとあたりに使うプラスチックを探し出してきました。
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 プラスチックは鏡なんかを取り付けたネジに使う飾りキャップかな?
 話は簡単、両端にプラスチックの帽子をかぶったバネのできあがりです。
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 中央の奥に見える+ネジが主鏡移動精密ネジの抜け止めネジですから、バネでこの頭を押してやります。
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 周りの3個のネジはベアリングケースを止めるネジで、この締め加減でもピントノブのスムーズさは変わりますが、いろいろ調整を試しても星像のミラーシフト量に大きな変化はありませんでした。
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 ピントノブの中にバネとプラスチックキャップを入れます。
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 真鍮の中にもプラスチックキャップを入れておきます。
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 そしてピントノブをぐぐっと押し込み、与圧を加えた状態で止めネジをしておきます。
Dsc_4888p72

 これだけなんですが、ここまで読まれた方は、うまく行ったのかと思われたかも知れませんが、タイトルどおり、どないもならんかった訳です(笑)

 ミラーシフトによる木星の移動量が減ることもありませんでした。全く変わらずでした。

 ちょっと楽に考えすぎたのでしょうか・・・あぁ~いい方法はないのかなぁ~    

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望遠鏡」カテゴリの記事

コメント

ウーン 今のシステム(バロー内蔵)+クレイフォードの光路実寸が、よくわかりませんが・・・・(^^;) 厳しそうな気がしますね。
ただ、電動フォーカスを優先するなら、私なら 接眼部をヘリコイドに変えて、駆動をベルト+ステッピング・モーターという方法を取ります。
(幻になった私のC11オートフォカサー・プランです。 (^^;) ) しかし、天気が良くて うらやましい限りです。
札幌は、いつ晴れるのでしょうね。

投稿: 案内人 | 2010年7月28日 (水) 00時48分

案内人さん ありがとうございます。
 現在の惑星撮影システムはLRGB法を取っているため、フリップミラーが光路長を長く取り、その上大気の色分散補正用ウエッジプリズムもあり、光路長を短くできません。
 31.7mmの2倍バローだと拡大率が高くなりすぎるので、現在は2インチバローを使っています。
 2インチバローはバッフルの中に2cmぐらい入っています。
 電動フォーカスが有効でないのは、ドローチューブとバローが分離されたため、通常の速度で動いてもピント位置がモニター眼視で全くと言っていいほど分からないからです。
 地上の景色など動かないはっきりとしたものだと、合わせられるかもしれませんが、シーイングでぼけて揺れ動いている木星のピントはだめでした。

 北海道は梅雨みたいですね?こちらは梅雨明けからのしばらく好シーイングで喜びましたが、それもそろそろ終わりのようです。

投稿: RB星 | 2010年7月28日 (水) 12時08分

こんばんわ!C11MZです。
バローレンズを鏡筒内バッフルに入れるとクレイフォード接眼部のモーターが使えない というのはバッフル内のバローレンズにスリーブがぶつかるということですか?

先日いろいろお聞きしたいことがまだまだあります という閉めで終わりましたが、まさしくそのミラーシフトのことでした。
私もシュミカセのミラーシフトについては辟易しております。私の直焦点撮影でもこのミラーシフトは曲者でいろんな所を調べてみたのですがコレといった解決策は見つかっていません。富田五郎さんが商品化する前の「富田式ミラーロック」をお願いして作って頂きましたが、アレをロックしてしまうとピントノブもロックされて回らなくなってしまいます。いったん合わせたらそのままをキープして撮影する直焦点向きでしょうね!

RBさんがあそこまで鏡筒をバラして改造したのなら、以前天ガ誌に西條さん載せてた なんとかスプリングをピントノブ内側のボルトとミラー付け根から出ている羽との連結部にカマせてテンションをかける方法はいかがでしょう。

私はそこまでバラすと元通りにできるか不安でいまだ主鏡の後ろ側にまでは手をかけていません。鏡筒内とバッフルの内外に植毛紙を張っただけです。

投稿: C11MZ | 2010年7月30日 (金) 20時31分

C11MZさん ありがとうございます。
 こんばんわ
 2インチバローレンズとドロチューブが分離したため、電動フォーカスで動くのはカメラだけとなりました。
 私の場合、惑星用ですから合成Fは約40で木星を撮影しています。
 F40にもなると焦点深度が深く、ちょっとぐらいカメラが動いてもボケが見えてきません。
 パソコンのモニターで木星像のボケ方を見ながら、行ったり来たりしてピント合わせをしていますので、ボケ方が非常に遅いとどこでピントが合ってるか良く分からないので、現時点では電動フォーカスが使えないと言っています。
 2インチバローとカメラが同じドロチューブで動けば動く量に比べてボケ方が激しいので(これが普通です)どこでピントが合うかが分かります。
 シュミカセ用のクレイフォード(カサイ)はストロークが25mmほどでしかありません。これを超高速で動かすのは怖いと言うか無理だと思います。
 一緒に動けば全然問題はないです。
 私の場合、ベランダの手すり(南北)にC11が乗っているので、今年の木星が南中するとき、撮影装置が手すりをかすめることもあって、ぶつからないためにできるだけ撮影装置を望遠鏡に近づけています。
 そこで2インチバローが離れてバッフルに入ったわけです。
 この問題が無ければ、電動クレイフォード接眼部を使うことでミラーシフトとは関わりを持たずにクリアできていたと思います。
 私のような、ベランダ手すりと撮影装置が南中時にぶつかると言う特殊な環境の話です。
 ミラーシフトの解決策の一つが、電動クレイフォードを使うことだから、普通の環境であれば、それで十分なはずです。

 いろいろ調べると、ミラーシフト解決策の一つにミラーをロック(固定)する方法がありますが、惑星撮影の場合は無意味だと思います。
 今、私がしているのは、電動クレイフォードが使えない場合の仮の姿です。
 セレストロンのように片持ちの動きで、主鏡の光軸が振れないことはあり得ないと思っています。
 振れる量は別として、ゼロに近づける根本的な解決は困難だと思います。構造を変えるべきだと思います。
 ただ、セレストロンでも個体によっては僅かしか星がずれない人もいますので、少しでも星像の移動量が少なくなるように、いろいろ試しているところです。
 私のC11は約60秒角ほどずれてしまいますので、たぶんみなさんの個体よりも移動量が多いのではないかと思います。
 今回バネを使って試していますが、C11の主鏡の重みは結構あって、ある程度上を向くと主鏡の自重によって、ピント合わせネジ部にはかなりのテンションがかかっています。
 片持ち部の不均衡をバネに頼るのは、どうも難しそうです。

投稿: RB星 | 2010年7月30日 (金) 22時16分

RBさん こんにちわ!なるほど バローレンズがドロチューブから外れてバッフル内にオイテケボリ状態ってことですか。
仰る通りミラーシフトはあの構造では絶対ゼロになることはありませんね。やはり球面収差僅少の位置で「富田式ミラーシフトロック」で固定し各社から販売している接眼体を活用するしかないようです。

ところでRBさんのお使いになっていますカサイのクレイフォードはいかがなインプレッションをお持ちでしょう?国際Kでもフェザータッチ接眼部なるものがあります。私はどちらのフォーカサーも見たことがないので参考にさせていただければ と思います。フェザータッチは倍以上の価格なので「カサイで事足りる」 ということであれば自然と決定します。また、せとうち の大島さんは「タカハシ」のラックピニオンです。
これは結構具合が良くてお使いの方が多いようですが・・・。御存知のことお聞かせいただければ幸いです。では!

投稿: C11MZ | 2010年7月31日 (土) 14時55分

C11MZさん こんにちわ
 カサイのクレイフォードは金額を考えると十分だと私は思っていますが、完璧ではありません。
 インアウトの切り替え時には少し像が移動します。通常は数秒角以下です。
 私のC11には惑星撮影用のLRGB撮影システム(約1.5Kg)がぶら下がっていますので、条件は厳しい方だと思います。
 私は他の高級接眼部を使ったことがありませんので、評価は残念ながらありません。
 費用が捻出できるならフェザータッチが欲しいとは思っていますが、たぶん無理だと思います(笑)

投稿: RB星 | 2010年7月31日 (土) 17時15分

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