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火星の画像処理 2010/01/18

 1月16日(UT)の火星はまずまずのシーイングでディティールが得られました。
 普段はLRGB合成法でひたすら高解像を狙っているのですが、今回RGB情報を得るために撮影しているイメージングソース社DFK21AF04(カラーカメラ)の画像も、シーイングの良さに呼応してまずまず写っているので、ディティールなどを狙った画像処理をしてみました。

 まずは結果をご覧ください。
Kmm2010011615h04mut

 撮影は20cm Dll-Kirkham F12.5 3枚玉2倍バロー(カサイ)を使って合成F70です。
 カメラ側コーディックはBY8、保存コーディックはRGB24、フルゲイン、140秒AVI×2本、をRegiStax 5で1800フレームスタック、ウエーブレット、フォトショップCSで彩度を上げ、北極冠の明るいリムを「白」としてカラー調整したものです。(上段画像)

 下段画像は、ステライメージ6にてRGB三色分解をして、それぞれの色チャンネルを取り出して、画像処理を個別に行いました。

 RとGはステライメージ6の最大エントロピー処理
 Bはノイズフィルター処理(ステライメージ6のぼかし)

 最近?海外の惑星画像を見ると、どうもノイズフィルターを通して、粒状ノイズを滑らかにしていると思われる画像が増えて来ています。
 どこまでどうしてと言うのは私にも分かりませんが、一つの手段だと思います。

 特に火星の青色B画像は元もとディティールが写らない特殊な環境ですから、荒れやすいB画像をノイズフィルターで滑らかにしても問題はないように思います。

 こんないろいろなテクニックを使いたいと思うのは、悪シーイングが普通の環境で居てるからでしょうか?

 何もせずに最良の画像が出てくる環境にあやかりたいと思うのですが、そうなると、あれやこれやの楽しみが無くなってしまう・・・のかな?(笑)

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