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画像をリサイズ拡大しての画像処理

 9月21日の木星は思いの外、良く写っていたのでいろいろな処理を試していました。
 その中の一つに元画像を拡大してから画像処理をするというものでした。
 結論から先に言うと、労力の割に大差ないと言うところです。

 その参考画像をまとめてみました。
Kmj20090921resize2xtest

 言葉で説明すると長くなるのですが、
A、Bは100秒間のAVIファイルを2本、RegiStax5の輝度重心でそれぞれスタック、ウエーブレット処理を行った後、ステライメージ6でコンポジット(加算平均)。

 Aは、そのまま最大エントロピー処理(アンシャープ付き)→LRGB合成

 Bは、コンポジット後Photoshop CS で、イメージ→解像度→72を144に変更してサイズを2倍にしてからステライメージ6に戻り、最大エントロピー処理(アンシャープ付き)→LRGB合成

 CとDは、2本のAVIファイルをRegiStax5 のFFTを使ったアライメントで連続処理をしています。
 そしてRegiStax5のオプティマイズ&スタックのところでResample 2Xを選び処理をします。
 ウエーブレット処理後、ステライメージ6で最大エントロピー(アンシャープ付き)→LRGB合成

 CとDの違いはウエーブレット処理で、Cは強め、Dは弱いがシャープ度が上がる方に数値を変更しています。
 最大エントロピーの数値は同じです。

 RegiStax5のResample 2xは画像を大きくしての処理ですから、とっても時間がかかります。
  6000フレームの処理に1時間以上かかっています。
 画面も、とてもでっかくなり、私の大きなモニター(1920x1200)でも入りきりません(笑)
Registax5resample2x

 最終的に処理が終わると元のサイズへPhotoshopCSで戻しています。

 報告画像としては「B」画像を使っています。
 「D」画像は、模様は濃くないのですが、色合いやシャープ感で良いのではないかと思っています。眼視色にやや近いのではないかと思っていますが、どうでしょうか?

 LRGB法は色が不安定?でなかなか色が揃わないのですが、その理由の一つに、L画像の模様を濃く出しすぎていることだと思っています。
 どうしても写した限りはグリグリと模様を出したいところなのですが、RGBデータとL(モノクロ)データのガンマが違いすぎるとうまく行かないのだと思います。

 参考のために?この日のRGBデータ(DFK21AF04で撮影)画像も載せておきます。
 左画像は、撮影状態でオートホワイトバランス(ワンクリック)で、右画像はフォトショップCSで彩度を上げ、カラーバランスで色合いを変更したものです。
Kmj20090921colortest

 まぁ、これだけの画像を作るために随分と時間がかかっています(汗) 

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