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「ふじ丸」皆既日食ツアー 7月22日 皆既日食当日 皆既前

 前夜のオートガイド駆動回路を修理しているころから晴れ間が出始め、南天の星たちが見えていました。
 船の舳先へ行くと真っ暗闇の中に星々が光っていました。まだ、快晴にはほど遠いですが二日間の曇りからすると希望の持てる天候に変化していました。

 当日の朝はほぼ晴れ!北硫黄島が視界に入ってきていました。
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 午前8時半にホールへ集合し、それからトップデッキに登ります。何度も往復をして、機材を運び込見ました。 20cmドブソニアンと高橋P型日食オートガイダーです。
 部分日食用のフィルターは運び揚げてから、ボール紙とハサミとガムテープでキャップふうに作りました。部分食用と言っても撮影用ではなく、導入確認用でして、結局!部分食は1枚も撮影しませんでした。
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 持ち上げてから船揺れキャンセラー回路に不具合が発生しました。なんと1本のラインが宙に浮いているではありませんか!そう!半田付けが外れているのです!
 頭の中は「真っ白!」もう部分食が始まっています!半田付けをしに部屋に戻る時間はありません(半田ごてなどの道具は持ってきていましたが)。
 悩んだ末、線の被覆を歯で剥き、無理矢理外れた箇所に巻き付けると、何とか動作をするようになりました。
 パソコンモニターには折り畳み傘をかぶせていたのですが、外が眩しくてモニター画面が良く見えません。でも何とか太陽を追いかけているようです。
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 周りの様子を見る時間もなくなっていたのですが、ピーホールを使って部分食の観察が始まっていました。
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 今回の日食では部分日食の観察は、ピンホール(木漏れ日)観察するのがベストだとの流れがやってきていました。
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 同じ海域には「ふじ丸」を始め、小笠原丸、パシフィックビーナス、飛鳥Ⅱ、コスタ・クラシカなどが集まってきました。
 皆既寸前にはコスタ・クラシカが併走し始めたのですが、その大きさと、20cmドブソンで見るデッキに乗っている人の多さに唖然としました。
 ネットで調べると5万3000トン、ベッド数1680、クルー590人と巨大なクルーザーです。
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 後から聞くと飛鳥Ⅱは少し遅れてやって来て雲の中での観測となったそうです。どの程度の雲かは分かりませんが・・・

 どちらにしても、私はこの後全く余裕はなくなりそのまま皆既へと突入してしまったのです。   

    

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