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2009年5月

束の間の青空 2009/05/30

 久しぶりに綺麗な青空が朝から垣間見えました。青空部分はそんなに広くはないのですが、それでも透明度の良い青空でした。

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 通勤途中の金岡公園には青葉(緑)がいっぱいです。まもなく梅雨入りが近づいているのですが、陽射しは夏!

 木々の緑色と青空のコントラストが今でしょうか?

 この4日あまり、四国沖に低気圧が居座り、動かない!北の高気圧も吸い込み日本海の低空の雲も巻き込みながら動かない。

 低空の雲を刺激してはいるのですが、赤外線による気象衛星画像にはほとんど出てこない・・・つまり高層雲は上空を通過している。

 不思議な低気圧だ・・・だ

 今日は朝のうちの一瞬だけの青空でした。

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木星 2009/05/27(JST)でトライアニメ

 5月27日(JST)撮影の最終的な処理画像は16画像できてしまいました。
 しかし、16フレームのGIFアニメを作るとココログの制限1メガバイトを超えてしまうので、少し間引いて11フレームのアニメにしました。往復はとっても無理でした。

Kmj2009052616set05

 どうもカラーバランスや位置合わせが上手くできないので、美しさには今一歩と言うところでしょうか。

 薄雲の中、薄明中の青空のことを考えるとまずまずでしょうか?

 この1日前、オーストラリアのMike Salwayさんはガニメデとイオの掩蔽を撮影されていました。
http://www.mikesalway.com.au/2009/05/26/ganymede-occulting-io-my-first-galilean-moon-occultation

 意欲の違いでしょうか、凄いとしか言いようがありません!!!!!!!

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天体観測の教科書 惑星観測編が出ました。

 天文アマチュアのための 天体観測の教科書 惑星観測編が出版(誠文堂新光社から)されました。
 今日、5月27日に到着いたしました。
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 このなかの惑星画像処理について一部を私が書いています。
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 多くの人の惑星像が集められています。
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 思ったよりカラーページが少ないかな・・・
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 眼視観測から惑星撮影画像処理まで幅広く纏められています。
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 惑星のことが書いてあるだけでもワクワクしてしまいます。
 書いた本人としては冷や汗ものなのですが・・・

 この手の惑星本と言えば1981年に発刊(誠文堂新光社)された惑星ガイドブック1と2でしょう。
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 字の数?もびっしりで いろいろな知識が積み込まれています。

   惑星に探査機が飛んでいく時代に、 アマチュアがどこまでできるかは、わかりにくいところですが、ボイジャー並の画像が得られる(可能性)時にあたり、過去の技術をふまえながら未来へと進みたいものです。 

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木星 2009/05/27(JST)

Kmj2009052619h11mut_2 今朝もまた薄雲の中でありました。ただ、昨日よりも少しは明るく見えていた木星でした。

 しかし、本来の明るさにはほど遠く、露出不足で行くか?露光不足を覚悟でフレーム数を稼ぐか思案のしどころでした。

 大赤斑がちょうど中央を通過ですが、私の眼力で見ても大赤斑の姿は分かりません。
 パソコンモニター上でかろうじて存在が分かります。

 衛星エウロパ本体と影がよく見えていました。
 コントラストのはっきりした衛星の影などがあると、ピント合わせに便利です。

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金星 2009/05/26(JST)

Kmv20090525ut 木星撮影後東の空に見える金星はその輝きが薄雲によって頼りないけれど、ちょっと記念に?撮影をしました。

 雲を通しているせいか、黄色っぽく輝く金星は思ったより地球から遠ざかっているのか小さく、モニター上でも余裕の大きさになっていました。
 DFK21AF04カラーカメラだけによる映像です。

 特に模様らしいものも見えず、穏やかな?金星でした。

 近くに火星が居るはずですが、探す元気はありません。
 火星は夏を過ぎてからでしょうか?

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木星 2009/05/26(JST)

Kmj2009052519h21mut 日本の周りは雲だらけ。でも天気予報は晴れマークの連続!何とか午前4時に起きてみるとみると、木星と金星だけが見えている。

 雲の塊みたいなものは見えないのですが、木星の輝きが鈍い!全天が薄雲に覆われているのでした。

 せっかく起きたのですから、撮影するのですが、透明度が悪いので普段の4倍ぐらい露光が必要です。

 フレーム数は稼ぐことができませんが、シーイングは大揺れがありませんので、まずまずでした。

 モニター上の木星が暗すぎてピントが合ってるかどうか分からない状態ですが何とか撮影することができました。

 画像処理してしまったものを見ると、普通?に見えるのですがほんとはギリギリ撮影でした。

 永続白斑BAこと中赤斑が通過したところですが、やはり赤みは少ないようです。

 5月26日の気象衛星の画像を見ると前線及びジェット気流は日本の南海上に移っているのですが、日本海にある冷たい低空の雲が動きません。
 赤外画像を見ていると、中層の雲は南西に、高層の雲は南東に動き、時間を早めて見ると、日本の上空で大きくパイプ状に回転しているように見えました。

 とっても不思議な雲の動きでした。

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プラネタリウムで結婚式

 ソフィア・堺プラネタリウムで結婚式がありました。
 元の職場なのでお願いをして参加させていただきました。
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 お二人の誕生日の星空紹介などプラネタリウらしい演出など、本人がシナリオまで書いてしまう世界なのでした。

 普通?にケーキ入刀?です。
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 さすがにここはレストランです。お祝いに皆さんの熱気で暑い!!!!

 新郎のYさんは天文学から、プラネタリウム番組のシナリオから、天文講演会の講師から、JAXAの「大地」DVDのシナリオから・・・なんかいっぱいしておられます。本まで出されています。
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 知る人ぞ知る?宇宙作家クラブの皆さん方です・・・

  星ねたで結婚するなんて・・・いいなぁ~・・・!!!

 ちなみにYさんのブログは
http://www.kazusa.net/mirage/

 です。

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木星 2009/05/20(JST)

Kmj2009051918h40mut  久しぶりに晴れると思った。天気予報はやや外れ傾向にあった。昨日も快晴予報が雲多しでありました。

 今朝こそはと思って起きると、木星は見えていますが、なんか輝きが無い。薄曇りです。

 大赤斑が中央を通過しているところで、大赤斑とまともに面するのは今シーズン初めてです。
 ところが、望遠鏡を覗くと大赤斑が見えないではありませんか、南赤道帯がちょっとへっこんでいるので、大赤斑があるらしいことは分かりましたが、大赤斑本体は私の眼力では全く見えませんでした。

 シーイングが悪くても大赤斑中央通過ですから、何でも記録と撮影したのですが、薄雲を通してですから不安定な露光で、モニター上の木星も輝度がころころ変わります。

 大赤斑の経度をWinJUPOSで測定すると、Ⅱ系=135°になりました。

 それから・・・赤道帯には衛星エウロパが居るのですが、模様と見分けが付きません。
 WinJUPOSのシミュレーターと比較すると赤道帯の中央近くちょっと左のやや褐色系の模様がエウロパらしい・・・乱れていてとても衛星には見えません。

 せっかくですから?2画像(9分間隔)のアニメをお送りします。
Kmj200905192setb

 ぼやけた2枚では何のことか良く分かりませんが・・・

 撮影の後半からシーイングはもっと悪くなり、木星も金星もチラチラ瞬いていました。

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2009/05/12(JST)の木星でトライ2 と 気になるオーストラリア

 ちょっとお天気が悪く撮影チャンスがありませんが・・・またまた5月12日の木星でGIFアニメを作ってみました。
 6枚の画像から0.2秒間隔で動作しています。またまた往復運動です。
Kmj200905116sb

 ちょっと派手さ?が足りないかも知れませんが、この時期?としてはまずまずまとまっていると思います。

 話は変わって、最近というか、ここ数年、日本の遥か南にあるオーストラリアの惑星撮影が充実しているように感じています。
 それは、Mike SalwayさんとAnthony Wesleyさんです。お二人とも30cm級のニュートン反射鏡で素晴らしい成果をだされています。

 Mike Salwayさんは IceInSpace のサイトを管理され、惑星撮影から画像処理まで手ほどきされています。とても参考になります(英語で辛いですが・・・)。
http://www.mikesalway.com.au/
http://www.mikesalway.com.au/downloads/20090511-Jupiter_anim.gif
http://www.iceinspace.com.au/home.html
http://www.iceinspace.com.au/index.php?id=63,468,0,0,1,0

 モノクロカメラを使った惑星撮影では、LRGB法も解説されています。
 LRGBの合成をフォトショップのLabではなくレイヤーオプションの「カラー」を使って合成されています。

 Anthony Wesleyさんは木星の衛星エウロパとガニメデの食を動画で発表され、さすが・・・と感動していたら、40cmの新しい望遠鏡を作ったと新しいページができていました。
http://www.acquerra.com.au/astro/
http://www.acquerra.com.au/astro/gallery/jupiter/20090508-1802/
http://www.acquerra.com.au/astro/equipment/Nemesis-16/

 日本とは反対の南半球で、現在、南天にある木星の高度が高いのは分かりますが、それを超えた木星のディティールは技術力のたまものだと思っています。

いつの日か追いつき追い越したい?と思っていますが・・・無理かな・・・

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アスコスカイルック16cm反射望遠鏡

 2009/05/15は職場での天体観望会でした。ここのメインの望遠鏡は、今は無き旭精光研究所のアスコスカイルック16cm反射望遠鏡です。

 最近ちょっと?見え味が・・・と思って主鏡を覗くと真っ白!でした。そこで久しぶりに主鏡と斜鏡を洗ってみました。(↓洗う前です)
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 中性洗剤で洗っても主鏡の白さは取れませんでした。30年以上の歴史?には勝てなかったのですが、それでも何とか洗う前よりは光沢が出ました。

 アスコスカイルック16cm(手前)と講師さんにお持ちいただいた西村製作所の20cm反射(奥)で、これだけ歴史ある?望遠鏡が並ぶのも珍しい?かな?
Sany0516

 あいにくの雲の多い天候でしたが、雲の薄いところもあって何とか土星を見ることができました。
 眼視で見る土星はシーイングもそこそこ良く、細い環と本体に写った環の影のコントラストがよく見えていました。
 薄明中に起こっていたタイタンの影通過は見えませんでしたが、タイタン本体が環の近くに見えていました。
 デジカメで記念写真を撮りましたが、透明度も悪くぶれてしまいました。
Sany0520p36

 でも?普通はこんなものかな・・・(笑)

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2009/05/12(JST)の木星でトライ

 5月12日(JST)に撮影した木星は、透明度が悪くて露出を倍にしたのですが、写りはまずまずでした。
 そこでちょっと遊んでみました。

 この日は衛星ガニメデがそばにあり、ガニメデは衛星の中ではとっても大きい!同じ日にオーストラリアのMike Salwayさんが好条件の下撮影されました。
 そのガニメデには模様がちゃんと写っていました!
http://alpo-j.asahikawa-med.ac.jp/kk09/j090511z.htm

 私のガニメデも無理して模様が現れないかと画像処理してみました。
Kmj20090511ganymede

 左の画像が私のもので、モノクロ画像です。中央はWinJUPOSによるシミュレーション画像です。右がMike Salwayさんのガニメデのみを切り取りさせていただきました。
  私のはいっぱい無理があるようですが、中央上の部分が明るいのは程度は別にして本物だと思います。

 今度はRegiStax 5 のアライメントの違いをチェックしてみました。
 かなりややこしいんですが(笑)100秒間のAVI撮影後、約5分経ってから撮影した100秒間のAVIの2本のファイルを連続処理してみました。

 一つは輝度重心でアライメントしたもの、もう一つはFFT高速フーリエ関数のパワースペクトルによる(RegiStax 5 の標準)アライメントの比較です。
Kmj20090511fftvscglb

 CGLが輝度重心によるものです。
 FFTによるアライメントは何度か失敗したのですが、アライメントボックスを128に小さくしFFT=5として実行したときにうまく行きました。

 輝度重心では模様もガニメデも自転と公転の影響を受け、流れて横長になっています。
 FFTでは模様を追いかけてアライメントしているので模様もガニメデもちゃんと流れずに捉えています(模様とガニメデの移動速度は似ています、イオだと速いのでこうはなりません)。
 しかし、木星のリムはぼけており、模様の位置を測定するときには、不都合ができそうです。

 実際こんな間延びをした撮影をすることはありませんが、木星の自転速度とAVI動画の撮影時間長さを考える参考になるかも知れません。 

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19インチCRTモニター処分

Sany0431cp36 26インチ液晶モニターを購入してから2週間が過ぎて、初期不良もなく順調そうなので、狭い我が家にじゃまな19インチCRTパソコンモニターを処分することにした。

 そこいらの家電店で処分してくれるだろうと軽いのりで、重たいCRTを担いでいった。

 見事に断られてしまった!

 うちではパソコンモニターの処分はできませんと、メーカーと直接交渉をしてください・・・と。

 リサイクル法?を勉強しないでいた私が悪かったらしい。

 今は、困ったときのインターネット検索!モニター処分で調べてみると無料扱いのところがあるらしい。宅配で送る送料だけ負担すればよい・・・でも東京が多い

 関西ではないのかと調べると羽曳野にあるようだ、持ち込みも可能・・・これは行くしかない!
 行ったのは http://www.ohata.org/ ここ

 羽曳野市は堺からちょっと車で30分くらい・・・行ってみると、その辺りに置いといて・・・て、それだけで終わってしまった。無料でした。

 これからいろいろ処分を考えておかないといけない時代になりましたね。

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木星 2009/05/12(JST)

Kmj2009051119h41mut 良く晴れたのですが、透明度が悪く月も木星も金星もみんな黄色の星でした。

 昼間は全く夏の様相を呈していて気温も30度近くまで上がりました。
 明け方になってもそれほど気温は下がりません。
 シーイングは、一見、良さそうだったのですが中層、下層ともに方向性のないグチャグチャ気流でした。
 ただ、むちゃくちゃ大きくぼけることはなかったので、写りはそこそこのディティールが出ています。

 衛星ガニメデが木星本体に近づいて来たので、影はいつ現れるのか待っていたのですが、撮影中には全く見られませんでした。
 衝よりだいぶ前ですから、衛星の本体より左側にないといけないのですが・・・と後でWinJUPOSで調べてみると2時間も前に影は通過しているではありませんか。

 うん・・・衝まではまだ日があるので影と本体は随分と時間差があるようです。

 今シーズンの衛星は赤道帯を通過し、時には衛星同士の食もあるのですが、そんなの簡単に写らない・・・ですね。

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宇治天体精機が週末の探検家に出た・・・

 天体望遠鏡会社の宇治天体精機の村下さんには今まで大変お世話になっていますが、不義理のことの方が多い。

 5月9日の土曜日、関西ローカル(朝日テレビ)週末の探検家で放送されました。
 私は直接見ることができなかったので、娘に録画をして貰った。なんとVHSビデオテープにだった。

 タレントの赤井英和さんが宇治天体精機を訪問する形で番組ができあがっていました。
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 工場の中の架台群もいっぱい。
Cap006

 鏡面研磨機も現れ、フーコーテスターも・・・
Cap004

 若い人たちも寄って・・・いいな・・・
Cap005

 室生観測所の23cmライトシュミットの組立や、2003年の火星大接近には沖縄の名護で借りをいっぱい作っています。

  最近は、「星をもとめて」でお会いするぐらいで、新しい工場にも行っていません。
 そのうちにお邪魔しないといけませんね・・・ホント   

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木星 2009/05/11(JST)

Kmj2009051019h42mut  前線が北に寄り、関西は微妙な晴れ方になっています。
 一部の雲は前線から離れて南下し関西を通過しています。

 午前4時にはもう薄明が始まっていますが、この時間でようやく木星は地平高度が30度になります。
 やっぱり?日本のようなシーイングの悪いところでは、30度を超えないとなかなか安定した気流になりません。

 今日の気流は、高層で北からの気流でしたが、中層、下層は入り乱れており忙しくグチャグチャで、木星は眼視で見るとまずまず見えていたのですが、撮影モニターで見ると忙しく揺れていました。中層・下層の気流の乱れによるものだと思われます。

 昨日(5/10)は大赤斑が見えるチャンスでしたが、おぼろ月に意欲をなくしてか眼が覚めませんでした。
 今日は眼が覚めたのですが、残念ながら?特徴的な模様がありません。

 5月は例年良いシーイングが現れるタイミングですから、気長に待つことにしましょう。

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松葉菊(まつばぎく)の色

 この花は当然のことながらずーっと昔から見ていた。しかし、名前は今回初めて知りました。

 いつも夏場、照り付く太陽光の下じりじりと焼け付きそうな時に派手な色で咲いている。これからが本番だ。
 そしてその花びらは、ビニールで作られた安物の造花のように光沢を持っていて、とても日本の花とは思えなかった。

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 南アフリカ原産とあって妙に納得しましたが、決して安物という意味ではありません。
 夏場の太陽にも負けず、咲き続けるエネルギーに感心しているのです。
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 花言葉は「忍耐」だそうで、そのまんまだ!

 ところで、少し引っかかることがあります。それは花の色なんですが、私が見て撮影した花の色はもう少し?いや、もっと赤みが強くて紫色ではないのです。

 デジタルカメラの限界でしょうか?

 昔から赤紫色はカラー撮影の難物で、銀塩時代のカラーフィルムでも表現できなかった代物でした。
 RGBの三色合成で表される色の限界なのかも知れません。

 天体写真でも「本当の色」を求めて多くのみなさんが意見を交わされています。
 私などは「自分色に染める」などと言って逃避してはいるのですが、本当の色が分かるならそれに越したことはないと思っています。

 でも本当の色は分からないでしょうね?

 私より一世代前のころは、良く「天然色とカラー」は違うと言っていた人が多くおられました。
 そう言えば今でも「color と colour」は違うと言ってる人がいますから、進歩していないのかも知れません。

 色は不思議ですね・・・ 

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木星GIFアニメ 2009/05/09(JST)

 5/9に撮影した約30分間、5枚の画像から木星自転アニメを作ってみました。相変わらず揺れるアニメで、今回は少し長めの0.5秒間隔で繰り返しています。
 往復で表現すると自転方向から反転してしまうので違和感を指摘されたりもするのですが、自転方向が分かっていても往復する方がリズミカルで脳には心地よい・・・(笑)

Kmj200905085b05

 撮影原寸大です。モニターから少し離れて見た方が良いと思います。

 調子やカラーバランスも揃っていないのでチカチカしますが、シーイングによってコマ毎のディティールの違いなどもよく見えてきます。

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木星 2009/05/09(JST)

Kmj2009050819h27mut ホントに久しぶりに晴れた気がする。

 土星の方がベランダから撮影できなくなって、これからは眼が覚めればの話だが、木星撮影にシフトしていきます。

 昨夕まで残っていた雲が姿を消したものの、湿度が高そうな空に、星々の輝きは今ひとつで、上空に冷たい気流が残っているのではないかと心配していました。

 午前4時に起きて木星を見ると、こまかい揺れやボケはありますが、けっこう落ち着いた姿を見せてくれていました。

 目立つ模様がないのでどこまで写るか判断しにくいのですが、揺れが少ないときはそこそこ良く写ります。
 画像処理をしてみると、当然のことながら前回の木星像とは雲泥の差で、かなりのディティールが現れました。
 これぐらい写ると撮影した甲斐があると言うものです。

 良く写ったので気をよくして?LRGBに至る4セットの画像を掲載します。
Kmj2009050819h27m4set

 左上はDMK21AF04(モノクロ)2900枚スタックウエーブレット処理。
 右上はDFK21AF04(カラー)400枚スタックウエーブレット処理。
 左下はモノクロ画像に最大エントロピー画像復元処理。
 右下はカラー画像とモノクロ画像をLRGB合成処理を行ったものです。

やっぱり良く写ると楽しいものですね。

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ゴイサギと蓮 2009/05/08

 ゴールデンウイークの終わり、何だか近畿地方を中心にした低気圧が回って入るみたいに雨雲が居座ってしまって、雨が続きました。

 5月8日の夕方からようやく日が差して回復してきました。仕事の帰り、あの古墳のそば?にある釣り堀の横に見慣れない鳥がじっとしていました。青サギかなとも思ったのですがちょっと小さい、調べてみるとゴイサギというらしい。
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 コンパクトデジカメの3倍ズームでは小さくしか写らない・・・夜行性らしい。

 その隣では冬のあいだ沈んでいた蓮の葉が大きく浮かび、小さな蓮の花が咲き始めていました。
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 でもまだまだ葉っぱだけが大きくて、ところにより蛙が休んでいました。

 やっと晴れそうですが、もう夕方の土星はベランダから撮影できなくなりました。 

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木星 2009/05/02(JST)

Kmj2009050119h39mut  昨朝のリベンジと早く起きたのですが、シーイングは最悪!

 川底状態から、エイのヒレ状態で、木星が北風を受けてはためく旗のようにヒラヒラと激しく歪んでいました。

 STBの永続白斑BA(中赤斑)が中央にやってきていますが、この状態で見る限り「赤斑」と呼ばれるほどの赤みはないようです。

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土星 2009/05/01

Kms2009050110h26mut  5月に入りました。

 昨夜よりシーイングは悪くなってしまいしました。

 今日も薄明中での撮影で、もう限界に近づいてきました。

 赤道帯北(環のすぐ右下)に小白斑らしいものがあるのですが、良く見ないと分かりません。

 WinJUPOSで見ると衛星Rheaの本体と影が土星の上にある筈なんですが、分かりません。
Kms200905013s

 揺らしてみても小白斑以外は分かりません。

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木星 2009/05/01(JST)

Kmj2009043019h17m19h48mut_2 土星のシーイングが良かったので、気をよくして明け方の木星にチャレンジしました。

 が、朝起きてみると木星の輝きがありません。薄曇りです。
 せっかく起きたのですから、少しでも雲の薄いところで撮影。
 何とか画像ができましたが、シーイングも良くなく見映えはしません。

 左画像は大赤斑が沈みかけのところです。

 今シーズンの木星は、去年と同じように青いフェストーンなどの青く濃い模様がなさそうですね。

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土星 2009/04/30

Kms2009043010h18mut 久しぶりの好シーイングになりました。
 晴れが続いてもシーイングの良くならない日が続いていたのですが、 今日は想像していなくて思いがけない良シーイングでした。

 ベランダからの撮影可能時間が夕方になり、それも薄明中に土星を双眼鏡で探し、やっとこさ導入し撮影したものです。

 環の傾きが地球に少し向いてきましたが、太陽が環に当たる角度が減少している(環にとっての太陽は、日没寸前状態)ので、環の輝度が下がり、傾いてきた割によく見えません。

 L(モノクロ画像)を4ショット撮影したので、1ショットによる画像と、4ショットを纏めて1画像にしたものとを比較してみました。
Kms20090430l2900vs11000

 1ショットは3000フレームで、左画像はその内の2900フレームを処理しています。
 右画像は、4ショットの12000フレームから11000フレームをRegiStax5のファイル連続処理しています。
 LRGB合成に使っているカラーデータは同じで、ウエーブレット、最大エントロピー復元処理など、ほぼ同じにしています。

 カッシーニの空隙などはあまり変わりませんが、土星本体の縞模様などはフレーム数が多い方が良く解像しています。

 今夜はシーイングが良かったので、いつも悪シーイングのGIFアニメしか載せていないところですが、DFK21AF04(カラーカメラ)で撮影したGIFアニメを登場させてみました。
Kms20090430ga10c7

 1秒露出の7フレームを0.1秒間隔で繰り返しています。
 実際の撮影は1秒露出ですから、ゆったりとした動きなのですが、時間圧縮しているため、忙しく揺れています。
 この揺れは主に望遠鏡の架台の追尾誤差になります。

 撮影終了ぎりぎり(あと少しで撮影装置が手すりにぶつかる!)状態で、大気・色分散補正プリズムの調整を合わせる余裕がなかったので、少し下側(北側)に赤みが載っています。 つまり補正オーバー状態です。

 ベランダからの土星シーズン最後にラッキーでした。 

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