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2009年1月

土星 2009/01/28(JST)

Kms2009012716h45mut  夕方は高層雲が残っていたのですが、夜半には快晴となりました。

 地上の大気は穏やかに見えているのですが、土星を見ると、良く見える時と、大きくボケる時がめまぐるしくやってきていて、落ち着きのないシーイングでした。

 年末に比べると、環の傾きがほんの少し大きくなっている筈なのですが、解像度不足でその違いが写りません。

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土星の環の傾き 2003~2009

20032009b  土星の環が消える画像は見込みがない?ので、環の開いた2003年から、今年2009年の土星を並べてみました。

 まっすぐ並べた画像も作ったのですが、ハッブル宇宙望遠鏡の画像集のように真似して宇宙空間風に並べてみました。

 2009年は20cm Dall-Kirkhamですが、他はソフィア・堺天文台の60cmカセグレンによる撮影です。

 撮影機材も、ソニーTRV900のビデオカメラから、PHILIPS ToUcam PRO、Atik ATK-2C、イメージングソースDMK21AF04 & DFK21AF04と変遷しています。

 でも、よく考えてみると?カメラは違っても使っているCCDチップはソニー製ばかりです。
 考えてみると凄いですね。

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土星 2009/01/26(JST)

Kms2009012516h52mut 日曜日の朝は久しぶりに雪が降りました。
 写真を撮ろうとカメラの準備をしていると残念ながら止んでしまいました。
 堺での初雪はゲットできませんでした。

 夕方からは風もなくなり、きれいに晴れて 金星も高く明るく輝いていました。

 土星は最近ベランダからの撮影時間帯が午前2時前後と中途半端と言うか苦しい悩みの時間帯になってきて、一寝入りするか、夜更かしするか・・・体のリズムもややこしくなってきました。
 今夜は一寝入りしてからの撮影です。

 XP24mmの撮影アダプターを色々探して調整している間に時間が過ぎ、妥協してしまいました。

 上の画像は2インチマルチショートバローで撮影したものです。
 風がなかった割にはシーイングは良くありません。

 風はなくてもやはり寒い深夜でした。

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まもなく木星の合

Current_c320090122c

 1月24日に木星・太陽が並ぶ合になります。2008年12月初めの木星・金星・月 のスマイルを作った木星ですが、今は太陽に近くて見ることができません。

 こんな時に木星の近況?を教えてくれるのが太陽観測衛星SOHOです。

http://sohowww.nascom.nasa.gov/data/realtime/

 中央の白い○が太陽で、通常はコロナなどの観測をしていますが、時には彗星もたくさん発見します。
 一番明るい星が木星です。

 我がベランダ天文台から木星を撮影できるようになるのは2ヶ月後くらいからでしょうか?

 太陽と言えば、最近黒点が超少ないですね!極小期は過ぎているのに心配ですね。誤差の範囲内でしょうか?

 ↓黒点の無いSOHOのMDI画像です。

20090122sohomd10654

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土星 2009/01/21(JST)

Kms2009012015h29mut  天気予報が夜半から曇りになっていたので、時間的にはやや早く、撮影準備に入りました。

 土星の高度もまだ40°に達してはいなかったのですが、透明度も悪いので急いで撮影を始めました。

 しかし、予報どおりと言うべきか、透明度がどんどん下がり、L画像(モノクロ)は撮影輝度が50/255以下と、モニター上でも微かにしか見えません。

 それでも画像処理をすれば、なんとか普通っぽく見えていますから、恐ろしい?ものです。

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ペンタックス XP24mmのテスト

Dsc_3586cc100  バローレンズのテストを繰り返していますが、基準となるものがないので、プロジェクションレンズと言えば、ペンタックスのXPシリーズがあります。

 そこでXP24mm(画像右)をテストしてみました。

 現在の撮影方法がフリップミラーを使っているので光路長を考えると難しく、また、Φ24.5mmのツアイスサイズのこともあり今までテストできませんでした。

 今回はビニールテープをぐるぐる巻いてなんとか今のアダプターに押し込み撮影することができました。

Kms200901132edvsxp24b

 合成F60あたりで1/2秒露光の撮影です。DFK21AF04のカラーカメラで1000フレームほどをスタックしウエーブレット処理、フォトショップでカラー調整をしています。

Kms200901132edvsxp24a

R光とB光のブリンクを見ると、B光は少し肥大していて完璧ではありません。
 本体に映る環の影のコントラストは良いようです。

 XP24mmをマジマジと見るとペンタックスのマルチコートはホントに綺麗ですね!黒光りしていて、惚れ惚れとしてしまいます。 

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豆天文学者

 ソフィア・堺で行われている天体観察会で、ボランティアとして星空ガイドをしている少年を主に取り上げた取材がありました。
 最初は世界天文年での天体観察会をテーマに話が始まったのですが、豆天文学者の活躍にテーマが移って?収録されました。

Sany0217p36

Sany0225p36

 NHK総合のニューステラス関西(関西ローカルだけ?)で1月21日(水)午後6時台の何処かで5分程度の放送予定です。
 その日の他のニュースによって変更もあり得るとのことです。

 私もいっぱい喋ったのですが、どこまで出ているかは見てみないと分かりません。
 

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水仙

 水仙が咲いているのを見ると、一番寒いころなのに春がやってくるような気がしてしまいます。
 私だけでしょうか?

Sany0202sha_2c

 昔、越前海岸で見た、いっぱいの水仙に囲まれた観測所を持っている人がいましたな・・・

 ネットで水仙を調べたら学名はギリシャ神話にでてくる美少年Narcissus ナルキッソスで「ナルシスト」の元だそうです。

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土星 2009/01/16(JST)

Kms2009011517h05mut  シーイングがも一つ宜しくない。本体に写る環の影がはっきりと見えない。

 衛星タイタンが土星本体の背後に隠れようとしているのですが、撮影中は全く気が付きませんでした。タイタンの輝度が低いこともあるのですが、シーイングが悪い所為にしておくことにします。

 月が近くに輝いていましたが、今日は土星だけ撮影して寝てしまいました。

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月面 2009/01/14(JST)

 土星撮影前に土星より高く昇っている月を望遠鏡で覗くと、あたかも望遠鏡が震動しているみたいに月が揺れていました。
 でも、土星の高度が上がるまでの間、ちょっと撮影してみましたが、 思っていたよりはまずまずな写りでした。

ジャンサンクレーターとレイタ谷
Kmmoon20090113a

↓危難の海と元?オニール橋?
Kmmoon20090113b

↓メシエとピッカリングクレーター
Kmmoon20090113c

↓影のないティコクレーター
Kmmoon20090113d

いずれも、20cm Dall-Kirkham F12.5直焦 DMK21AF04 です。
2500フレームほどをRegistax4のマルチポイントでスタックし、ウエーブレットをかけた後、フォトショップCSでトーンカーブの調整をしています。   

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土星 2009/01/14(JST)

Kms2009011317h19mut  夜半から良く晴れましたが、寒いですね!

 最初に月を見たのですが、高度が高い割に、小刻みに揺れており、今日の土星は無理かなと思っていたのですが、土星は時間が経つとともにシーイングがやや良くなってきました。

 土星本体には特に目立つものはありません。

 とにかく寒い・・・気温は0℃になっていました。風がないのがまだ我慢できるところでしたが、普段の生活が、ぬるま湯に浸かっていると、とっても寒く感じるのでした。

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2インチ2倍マルチショートバローのテスト

Dsc_3558cp100_2   笠井トレーディングでクレイフォード接眼部を購入したとき同時に購入した、2インチマルチショートバロー(画像左)を以前からテストしている同じ方法で比較してみました。

 EDと言う表示があるので色収差が少ないことを期待したのですが、完全ではありませんでした。
 ただ、R光の切れは良く、もう少し使い続けて見ようと思っています。

DFK21AF04で撮影したカラー画像から、R(赤色)とB(青色)のプレーンを取りだし、ブリンクすることでB光の収差の広がりを見ています。

Kms200901073evsed2inch

 細い環の滲み方でB光の肥大が分かります。

 2インチバローレンズのレンズ枠部分のみを撮影装置の先端に取り付けています。
 20cm Dall-Kirkham F12.5を約5倍に拡大し、合成F65あたりで使っています。

Dsc_3579cp100

 撮影装置の全長は約35cmで、とっても長大です。普通のニュートン式鏡筒だと撓んで持たないかもしれませんね。

 2インチ2倍マルチショートバローの凹強度は、同じ笠井の1.5倍バロー(Φ31.7mm)と3枚玉2倍バロー(Φ31.7mm)の間ぐらいでした。

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寒くなりました

 金岡公園の木々も散ってしまいホントに寒い日々が来ています。
Sany0149p36

 たった?一月前(↓12月はじめ)にはまだまだ鮮やかな赤い葉ががんばっていました。
Sany0058p36

 この一月は何かを考える暇もなく時は移ろい過ぎていきました。
 しなくてはいけないこともいっぱいあるのですが、多くのことが滞っています。
 こんなブログを書いてる暇はないだろうとも思うのですが、一方通行のブログでも、何だか見てくれている人がいると思うだけで、何だか平和?になれている気がします。

 すいません、お付き合いください・・・・m(_ _;)m

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ASTRO AIDS 226 いただきました。

Sany0151b  彗星観測、星座写真、天ガのコメットファイル(終わってしまったけど)などで有名な和歌山のTSUMURAさんから会報?をいただいています。

 一時は原稿などを書いたりしたこともあるのですが、今はひたすら送っていただくだけです。

 今回の226号は、いつもと違って封筒が大きく”何?”と開封すると”オリオンの掛軸”らしい。
 写真画像はでっかいが、掛け軸には小さい・・・

 掛け軸よりタペストリーではいかが?かな

 元データはでっかいらしく、トータル露出は518分と記載されている。
 考えただけでもすごい!惑星の撮影とは大違い!

 TSUMURAさんとは"星の広場"や"日食ツアー"、"プラネタリウム業界"でお世話になっています。

惑星の世界とは違いますが、ものの考え方、画像処理の考え方などいつも感心して勉強させていただいています。

 凄い人は凄い!

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2009「めざせ1000万人!みんなで星を見よう」

Cert200901110000576_3 世界天文年の企画のひとつに

2009「めざせ1000万人!みんなで星を見よう」があります。

 先日、1月3日~4日にかけて奈良県の室生観測所で行われた、しぶんぎ座流星群観測会兼新年会で流れ星を見たことを上記サイトに報告しました。

 そして参加証明書をいただきました。

 みなさんも参加しましょう!

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土星 2009/01/08(JST)

Kms2009010718h08mut 夕方は曇っていたので天気予報も悪いのでずっとパソコンに向かっていたのですが、晴れてる!の声でベランダに出てみると快晴ではありませんか。
 あわてて、寝ました(笑)

 午前2時半に起きても今夜は快晴が続いています。

 昨夜できなかったバローレンズ2種でも撮影できました。

 シーイングは地上の風がない割に不安定で大きくぼやける時間帯もありました。

Kms20090107159

 左画像は笠井トレーディングの3枚玉2倍ショ-トバローで、中央は笠井トレーディングの2インチ2倍マルチショートバローで撮影したものです。
 LRGB合成で中央の画像は上記の画像と同じです。
 右画像は、参考のためにショットの中で一番シーイングが悪かったものを載せています。
 画像処理はほぼ同じようにしています。

 衛星タイタンの本体が通過中で、良く見えていました。

 例によって少し揺らしてみました。

Kms2009010767891011

 衛星エンケラドスも通過中なんですが、揺らしても分かりませんでした。

 

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土星 2009/01/07(JST)

 年末から不安定な天候が続いています。冬型が弱くなっても晴れるのは一時で、すぐに黒くて低い雲が空を覆います。
 良く晴れているのは日本アルプスで雲が遮られている関東方面だけでしょうか?

 1月6日は夕方からほぼ快晴が続き、綺麗な日没を見ることができました。
Sany0145p36

 夜半も快晴が続き、早めの土星撮影準備をしましたが、撮影を始めるころから、薄雲が現れ、そしてそのままどん曇りになってしまいました。
Kms2009010616h32mut  薄雲を通して、なんとか土星像を確保できました。

 弱い東風が吹き、気流状況は最悪ではなく、土星が小刻みにぼけて揺れる割には本体に写る環の影はくっきりと見えていました。

 年末よりは環の短径が少し大きくなっているはずですが、私の眼力では、その違いが全く分かりません。

 拡大光学系は、2種使う予定でしたが、曇ってきたので笠井トレーディングの3枚玉2×ショートバロー(Φ31.7mm)だけで撮影しました。

 撮影してみると、環の影の左下端に何だか小さな白斑が見えているが、WinJUPOSで見ても衛星はないので、どうも本体の白斑らしい。
Kms2009010616h32m44mut_2

 このような小さな白斑は衛星本体を含めても、20cmで追いかけるのはとても難しい。 

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世界天文年2009

Jacpp72  2009年はガリレオ・ガリレイの天体観測から400年を記念して「世界天文年」となりました。

 ふつう「国際○○年」となるところを、星を見るのは地球がひとつとなり「世界天文年」となっています。
 私の一番好きなところです。

 すでに2009年に入って1月4日にはオープニングイベントも各地で開催されますが、プレイベントとして「天文同好会サミット2008」が12月初めに国立天文台三鷹キャンパスで開催されました。

 上の画像は私が事務局をしている「日本天文同好会」が作ったサミット用のポスターです。
 仲間が作り、代表がサミットに参加して展示しました。

 例年以上に各地で天文イベントが開催されますので、情報を得て、参加してみてください。

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2009年1月1日 今年もよろしく

 このブログもちょうど1年になりました。一方通行で自分の主張を書いているだけなんですが、ネタが途切れるまで続けていこうと思っています。

Dsc_3545p100

 今年最初の土星をと思って大晦日の夜カバーを外していた20cm望遠鏡ですが、結局、ちゃんと晴れずに・・・寝てしまいました。

 昼に近い朝、太陽の光を浴びてちょっとだけ新年の空気を取り込んでいます。
 今年も、この望遠鏡のお世話になります。

 今まで「コメント」の受付を外していたのですが、今年から受付できるようにします。何処までできるか分かりませんが、よろしくお願いいたします。

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