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露出レベル 2008/11/06

 土星撮影は、合成F数60とDMK21AF04(モノクロL画像用)の組み合わせで、木星撮影と同じになります。
 土星の輝度は木星の約4分1しかありませんので、露光量を4倍に増やさないといけないのですが、露出時間が長くなるとシーイングによるボケが増えるので、できるだけシャッター速度は遅くしたくない。

 そこで、必然的に?土星は露出不足になる!

 DMK21AF04を動かすイメージングソース社の IC ccapture 2.0 は撮影中のヒストグラムを見ることができるのです。
 そこで、撮影中のようすをスクリーンキャプチャしてみました。

↓露出1/16secで撮影していますが、モニターでも淡くにしか見えません。
16s

 ホントにアンダーですね。255階調のうち50ほどしか使っていません。
 これをRegistax4でスタックしたもです。
Dmk16sf60

 これでは使えませんので、 Registax4 のヒストグラム拡大を使ってレベルを上げたものが↓これです。
Dmk16sf60his80

 不自然さはまるでありません。

 PHILIPS ToUcam PROなどでは露出不足で撮影すると、階調不足のために、惑星のリムなどにリング状のトーンジャンプが現れてがっくりとするのですが、 このDMK21AF04には、ほとんど見られない。

↓はシャッター速度を1/6secとし、たっぷりめの露光をかけています。
6s

 これでスタックした画像です。
Dmk6sf60

 この画像では普通に見えていますが、露光が長いとスタック枚数が減ってしまいますので、強い画像処理をすると、画像の荒れを生じてしまいます。

  露出アンダーで何処まで強い画像処理に耐えられるのか分かりませんが、私の撮影はできるだけ大きく撮影して、できるだけ最大感度(ゲイン)を利用して、目一杯のギリギリテクニックで高解像度を狙っていますので、DMK21AF04は強力な助っ人だと感じています。

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