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2008年4月

若菜祭

 4月29日は星仲間で作った室生観測所(奈良県)の開所日で、それは30年前の1978年でした。それ以来毎年「若菜祭」と言って集まっている。

 最近は利用率も減っては来ているが、まだまだ使い続けたい。

Dsc_1363p100_2   室生観測所の主な機材は23cmのライトシュミットと、45cmニュートン式望遠鏡です。なかなか使いこなしてはいないのですが・・・

Dsc_1375p100 Dsc_1379p100

Dsc_1408p100

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木星 2008/04/29(JST)

Kmj2008042818h59mut  久方ぶりに大赤斑を正面から見ました。が、シーイングは最悪に近いので、ディティールは全然写りません。

 相変わらず大赤斑との相性が、今シーズンはよろしくありません。

20cm Dall-Kirkham DMK21AF04 & DFK21AF04

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木星 2008/04/26(JST)

Kmj2008042518h27mut 日本海に動きの鈍い低気圧があって、それに吹き込む風が木星を大揺らししています。

 ぼやけるので、ピントも、合わせても合わせても止めどころがない!?!

 それでも何とか木星の縞模様が出てくるから画像処理は不思議です。以前?なら没になって、日の目を見ない画像になっているところです。

 木星の右にあるのは、裏から現れた衛星イオです。

 DMK21AF04のCCDを綿棒で拭き、それなりに美しくし、わし座のアルタイルで光軸修正をして、準備は万端だったのですが・・・

 地上は東からの心地よい?微風でした。

 20cm Dall-Kirkham DMK21AF04 & DFK21AF04

↓DMK21AF04(L画像用:モノクロ)にて撮影したAVIファイルから、20フレームを取り出したアニメGIF画像にしています。クリックで表示拡大ではなく、直接表示にしてみました。この方がやっぱり迫力がありますが、ファイルサイズが3MBあるのでブログを開くのに重たく感じてしまいますでしょうか?・・・

  サイズは原画像と同じ 640x480ピクセルになっています。揺れ具合が良く分かると思うのですが・・・(苦笑)

Kmj2008042501j

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木星 2008/04/23(JST)

Kmj2008042219h43mut  三日続けて晴れましたが、薄雲も有り、シーイングは、この3日で一番悪い状態でした。とは言っても、そこそこ写っていますから、最悪の状態では無いようです。

 そこそこ写っているので、シーイングが良かったように思うかもしれませんが、眼視で見てもモニターで見ていてもブヨブヨの木星で、とてもこれだけ写るようには思えませんでした。ほんとに「画像処理」は偉い!!!

 三日続けても結局?大赤斑を見ることはできませんでした。明日(4月24日朝)がちょうど大赤斑がこちらを向く日なのですが、天気予報は「雨」・・・残念。

 今朝は起きるのが遅くなって、撮影システムはSV40mmのアイピースプロジェクションのみになり、バローレンズとの比較撮影はできませんでした。

 4セット撮影したのですが、最初のショットはゴミが真ん中近くにあって、処理を諦めました。残りの3画像を揺れるアニメ?にしてみました、あんまり意味がないかも・・・・

Kmj20080422utp72←画像をクリックしてみてください。

20cm Dall-Kirkham & DMK21AF04 & DFK21AF04

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木星 2008/04/22(JST)

Kmj2008042119h41mut

 20cm Dall-Kirkham DMK21AF04 &  DFK21AF04

 二日続けて晴れました。透明度はもう一つというか、薄雲があって露光は不安定でした。シーイングは昨日よりも若干良くなっていますが、相変わらずブヨブヨしている木星です。

 位置的には大赤斑後方にあたるのですが、SEBZ(上の大きな縞)は複雑な様相をしている・・・はず、残念ながら細部は写りません。

 今日も、3枚玉バローとSV40mmの比較撮影をしましたが、上の画像は笠井3枚玉2倍ショートバロー(φ31.7)によるものです。

 下の画像が笠井SV40mmによるもので、見比べても違いが良く分からない微妙なところですが、ほんの少しバローが勝っているでしょうか?バローの方が若干おっきく撮影している違いかもしれません。

Kmj2008042119h56mut  今回の撮影で、3枚玉2倍バロー対 SV40mmは、2勝2敗のイーブンとなっています。つまり、ほとんど差がないと言うところでしょうか?

 写りに差がないのだったら、SV40mmは撮影アダプター類が超長大なので、半分程度の長さで済む、3枚玉2倍ショートバローで、これからの木星を撮影していこうかと思い始めたところです。

 笠井のSV40mmはT2ネジを有したカメラアプター付きなのですが、単にアイピースとして使うときに、カメラアプター類を外しても、笠井のカメラアダプターには残念ながら入りませんでした。笠井のカメラアダプターは内径が38mmしかありませんでした。

 ビクセンのNSTカメラアダプターにはギリギリ入るのですが、見口に残る僅かなつば(鍔)が、じゃまになってうまく連結できないのでした。で、仕方なくビクセン43DXカメラアダプターの登場となったのです。

↓SV40mmによるアイピースプロジェクション撮影のアダプター。ビクセンの43DXカメラアダプター(ごつい)を使っています。

Dsc_1282c_2 Dsc_1279c_2

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木星 2008/04/21(JST)

Kmj2008042019h33mut  20cm Dall-Kirkham DMK21AF04 & DFK21AF04

 日本上空に居座っていた冷たい低気圧が遠ざかり、やっと晴がやってきました。

 シーイングはブヨブヨしていて、今ひとつでしたが、それなり?に写りました。まだ、拡大光学系のテストを兼ねてSV40mmと3枚玉2×バローと両方で撮影したのですが、この画像は7ショットの中で一番良かったものですが、拡大系は3枚玉バローでした。

 この1ショットだけが良かったので、拡大系の問題よりシーイングに左右されていると思われます。

 画像処理などに使っている、我が家のメインパソコンの電源が、いつの間にか規定の電圧が出ていないことを発見?しました。5Vが4.7V、12Vが10.8Vこんなので動いていたから不思議ですが、仕方なく新しい電源を買って交換したのですが、何の変化もない・・・相変わらず起動も遅いし、外部ドライブの認識も遅いし・・・パソコンは不思議な機械です。

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土星 2008/04/15

Kms2008041510h27mut  二日続けての晴れ、シーイングも少し良くなり、3枚玉ショートバローレンズのテスト撮影を兼ねて、日没から待機しながら撮影しました。

テスト結果はHPに掲載しました。

 20cm Dall-Kirkham & DFK21AF04

 日中は汗ばむくらいの陽気になりましたが、シーイングの改善は、ほんの僅かでした。

 ベランダ天文台から撮影できる時間は19時から30分ぐらいで、薄明が遅くなることを考えると今シーズン最後の土星画像になりそうです。

Kms2008041510h27mut_2 LRGB合成までの処理を行った画像も掲載しておきます。

 20cm Dall-Kirkham DMK21AF04 & DFK21AF04

 右上に以前から時々写っている白斑らしいものが見えています。

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木星 2008/04/15(JST)

Kmj2008041419h58mut  天気予報では晴れが続きそうなので、早起きをして木星を撮影

 SEBZに何だか白斑が2個見えて目立っています(中央右上)。

 他の人の観測を見ると、右側の白斑は以前から見られているのですが、左側の白斑は今まで目立ったものは無かったようです。また新しい活動が始まったのでしょうか?

 上記の木星画像は投影光学系にカサイのSV-40mmを使っています。テストを兼ねて、カサイの3枚玉2×バローレンズでも撮影してみました(下画像)。

 LRGB合成で全ての処理を行っていますので、B光プレーンを取り出して、収差具合を見ることはできません。

 薄雲が流れ、シーイングも不安定だし、最後は青空の中で撮影していますので、完全な比較にはなりませんが、やや SV-40mm の方が優勢でしょうか。Kmj2008041420h15mut拡大率も少し違いますが・・・

 木星は周辺減光も大きく、また波長によって差が大きいので、カラーバランスを少し変えただけで、見かけの視直径が変化してしまいますので、R光とB光によるブリンクで色収差を見極めるのは無理があります。

 写り具合で見るのも不安定要素が大きいので難しいところですが、バローレンズ系を設計値以上に使う場合、つまり2倍バローレンズを使って4~5倍まで拡大して使うのは、より難しいことになっているようです。

20cm Dall-Kirkham DMK21AF04 & DFK21AF04

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笠井3枚玉2×ショートバロー

Dsc_1339d  ベランダ天文台からは土星シーズンが終わりを迎えているのですが、最後にもう一つのバローレンズをテスト撮影してみました。

 笠井トレーディングの3枚玉2×ショートバローです。左側のものです。

 同じく1.5×ショートバロー(右側)と形状は良く似ていますが、微妙に長さが違います。

 2群3枚で、1・2枚目は貼り合わせされていて、最後群が僅か離れて置かれ、弱ーいメニスカス凸になっているようですが、詳しい光学設計は分かりません。

 国際光器で販売しているものも同じだと言われていますが、ほんとかどうか分かりません。

Kms2008041410h40mut  20cm Dall-Kirkham &

DFK21AF04 2008/04/14撮影

 結果は、合成F45の約4倍ぐらいの拡大投影をして、テレモア1.5×テレコンバーターより、少し良好と言うところでしょうか。シーイングが悪く明確な差は捉えることができませんでした。

 もっと、他のバローレンズをテストせよとの声もいただいてはいるのですが、今シーズンは、これで打ち止めでしょうか。

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木星 2008/04/13(JST)

Kmj2008041219h59mut  薄雲が多くありましたが、木星あたりは何とか晴れていました。天気は下り坂で、風もなく穏やかそうに見えていたのですが、木星はブヨブヨとしていて、ピント位置が分かりづらい状況でした。

 木星面に特徴的なものは見あたりません。左下は衛星ガニメデで、画像処理しても大きくぼやけていました。

 20cm Dall-Kirkham DMK21SF04 & DFK21AF04

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木星 2008/04/09(JST)

Kmj2008040820h11mut 20cm Dall-Kirkham DMK21AF04 & DFK21AF04

 天気予報よりも早く雲がやってきました。薄雲を通しての撮影になり、露光が普段の倍ほどかかっていますので、撮影フレーム数は半分になっています。

 一度、早く目が覚めたので、もう一寝入りしてたら夜が明けかけていました。

 慌てて2セット撮影したら青空の中に木星は見えなくなってしまいました。

 大赤斑前方のSEBzの白斑はじわじわ広がっているようですね。

 衛星イオの本体と影が写っています。

 シーイングは相変わらず悪いので、写しがいがないですね。

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木星 2008/04/07(JST)

Kmj2008040619h58mut 上手く?目が覚めたので空を見ると、天気予報と違って未だ晴れていて、木星が明るく輝いていました。

 慌てて撮影態勢に入ったのですが、準備ができて、さぁー撮影と思ったら、一気に木星が暗くなって行く・・・

 あっと言う間に黒く濃い雲がやって来て、木星を覆い隠してしまいました。

 この木星画像は、僅かに雲の薄いところで撮影しましたが、露光は 1/10秒から2秒と、撮影中露出スライダーを動かして、何とかモノクロ500フレームほどを得ることができたもので、カラーは35フレームしか得ることができませんでした。

 シーイングも悪く、当然?まともな木星像にはなりませんでしたが、雰囲気?だけは現れてきました。

 ちょうど大赤斑が正面にやってくるタイミングだったのに、またしても逃げられてしまいました。どうも、今シーズンは大赤斑との巡り合わせが悪いようです。

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ゴミいっぱい木星 2008/04/05(JST)

Gomi  天気予報は晴れが続いているので、今朝も起き出して木星を撮影しようとしたら、なんと雲がある。でも薄雲を通して何とか撮影してみると、なんか、黒い点々が多いような気がしました。なんかおかしい!

 どうやらCCDに乗っかったゴミのようだ。ただし、撮影中にモニターですぐに分かるほどの大きなゴミではなく、小さなゴミのようだ。

 そう言えば、レジスタックスはゴミでアライメントをするのが得意だ!ったのを思い出しました。特に、シーイングが悪くて惑星の模様がほとんど写っていないとき、僅かな?ゴミの小黒点をきっちり捉えてくれるのです(笑)

 今回は、

1、薄雲を通しているために露出が長くなった分、フレーム数が少ない。

2、おんぼろ赤道儀が、画面の中で正確(なぜか?)に木星を捉えてCCD上での位置が変わらなかった。

3、シーイングが悪く模様のコントラストが出ていなかったのでゴミに負けた。

 などの好条件?があったと考えられます。

 木星が画面上でウロウロ動き回ったのでゴミが目立たない?画像が下の木星です。

Kmj2008040420h28mut また、綿棒でCCDを掃除しなくては・・・

 20cm Dall-Kirkham & DMK21AF04 & DFK21AF04

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木星 2008/04/04(JST)

Kmj2008040320h14mut 20cm Dall-Kirkham & DMK21AF04 &DFK21AF04

 穏やかに晴れて、一見、シーイングが良さそうだったのですが、上空に流れる気流(ジェット気流?)で、なかなかピントも合わせにくい状況でした。

 特に目立ったものは写りませんでしたが、今シーズンの赤道帯(中央)にある青いフェストーンが淡くて良く写りません。

 木星の撮影中、東空の朝焼けの中で、細い月が見えていて、なかなか綺麗でしたが、裸眼で見ていただけで終わってしまいました。

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土星 2008/04/03

Kms2008040310h28muta 20cm Dall-Kirkham & DMK21AF04 & DFK21AF04

 土星の撮影可能時間が、一気に生活時間帯に入ってきました。ベランダからはそろそろシーズンの終わりが近づいて来たようです。

 天気予報では今夜は快晴のハズだったのですが、もともと透明度が悪かった上に、曇ってきてしまいました。

 今日は気温も上がり、ぼんやりして、地上の風は穏やかになり、シーイングに希望が持てそうだったのですが、残念ながら、土星は思いの外、揺れ動いていました。

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木星 2008/04/02(JST)

Kmj2008040120h27mut 20cm Dall-Kirkham & DMK21AF04 & DFK21AF04

 4月1日は、晴れマークの天気予報と違って、午後から夕方にかけて冷たい雨が降り、夜の初めは雲も多く、シーイングも明らかに悪そうでして、明け方の木星に焦点を合わせました。

 明け方、穏やかそうに晴れたのは良いのですが、シーイングはボロボロで、せっかく大赤斑がこちらを向いているというのに、綺麗に捉えることができませんでした。

 左下の小さな白斑は、衛星イオの姿です。画像処理をして分かりましたが、眼視では見えませんでした。

 夜明けが一気に早くなりましたので、寝るタイミングが難しくなってきました・・・早寝早起きかな?・・・

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