木星 2017/01/17-18

 ようやく普通のまともなシーイングになりました。
 木星時間はほぼ快晴状態でした。
 SEBの嵐が正面に来るので少し早めから撮影を開始しました。
 ただ、シーイングは思ったほど良くありませんので、詳細は捉えられませんが、極悪気流に比べると遥かにまともです(笑)
Kmj2017011719h23mut

 午前5時台では、乱高下はあるものの、かなりシーイングが良くなり大赤斑とともに詳細が浮かび上がってきました。
Kmj2017011720h31mut

 午前6時ごろには低層の気流の風向きが変わったのか、著しくシーイングが悪くなりました。
 ちょうど大赤斑が中央にやって来る瞬間だったのでとっても残念でした。

 けっこう揺れるし大ボケも時折あって忙しい木星でしたが、久しぶりにそこそこの木星になりました。
 気温は1℃台で、3時間近く続けて撮影すると、とっても寒く疲れました。

 撮影データは、L画像モノクロ用が36本、RGBカラー画像用が22本で、合わせて750ギガバイトを越え、500GBのSSDでは全く足りず、足りない分はハードディスクに直接キャプチャしました。

 疲れましたが、これぐらいのシーイングが何時も欲しいですね。

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この大寒波で堺の天気とシーイング 2017/01/17

 大寒波も峠を過ぎようとしているところですが、堺では1月14日朝のシーイングが一番悪かったので、ちょっといろいろ考察をしてみました。
 寒波が来て日本海から寒波に伴う筋状の雲が中国山地や兵庫県の山々を越えて堺までやって来ます。
 ただ、寒波の強さや風向きによって、山越えした後兵庫県南部や大阪平野などでは雲が消えて晴れることも多いです。
 ところが堺あたりの大阪南部になると、再度雲になって沸き始め、紀伊山地の奈良や和歌山北部では曇ってしまうことが多いです。
 次のひまわりの画像は13日昼間の可視光画像で、夜ではありませんが傾向は同じで、堺あたりから雲が湧いているのが分かります。(夜のひまわり赤外画像は、低空の雪雲崩れの雲が写りにくいので昼間の可視光画像で見ています。)
Himawari2017011311

 この雪雲崩れの雲の発生を予想するのはなかなか難しいと思います。
 天体をやっている人はGPV気象予報を参考にされると思いますが、このコンピュータ予報もなかなか完全ではありません。
 GPVの1月14日午前4時の予報です。 なかなか微妙です。
Gpv2017011404

 そこで当然ながら一般的な予報サイトも見ています。
 今まで一番長く見ているのが tenki.jp 日本気象協会のピンポイント予報です。
 「堺市北区」という超ローカルな地域指定ができます。
 1月13日~14日にかけての1時間予想を見ますと、晴れがやたらと多いのが分かります。
Tenkjpsakaipinpoint2017011314bcut

 たぶん、晴れが多いのは雲量80%までが晴れだというのを忠実に守っているからではないでしょうか(推測です)。

 私は5年ほど前から、曇りの予報が多いウェザーニュース(weathernews)のピンポイント予報で堺を見るようになりました。
 今回の13日~14日にかけての予報もほぼ合っていました。
Weathernewssakaipinpoint2017011314b

 ただ、経験上ウェザーニュースも完璧ではありませんので、GPV、tenki.jp、weathernewsの3個の予報を見比べながら判断しています。

 シーイングは、この寒波で期待する人はいないと思いますが、最近、高度で気流状態が分かるWindytyと実際のシーイングと見比べてみました。
 Windytyの地表、1500m、3000m、7000mの気流です。
Windty0m70002017011404h

 今までの経験上で、シーイングに影響が大のはジェット気流ではなく、地上から3000mぐらいだと言ってきましたし、そう思っています。
 Windytyで言えば3000m以下の高度で、赤色の気流が出ないときにシーイングが良い可能性があると思っています。
 14日朝は残念ながら1500mで赤く染まっていますので、好シーイングは期待薄でした。
 それではえぐい悪シーイングをC14で撮影したものをご覧ください。

 えぐいシーイングをもたらしているのは、雪雲崩れの雲が流れている、高度1500mぐらいだと思いますが、ピンボケ方による測定並びに撮影が難しい(笑)
 高速アメーバー状態の木星を作っているのは雪雲崩れの雲の階層だと考えています。

 青空に浮かぶ白い雲は綺麗なんですがね。
Img_0733w800

 もーっと良いシーイングの時でこんな事を書きたいですね。

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木星 2017/01/16-17

 大寒波の峠は越えたらしいのですが、まだまだ雪雲崩れがやって来て晴れそうで晴れない空が継続中です。
 午前5時ころから晴れ間が広がってきたので、撮影準備して始めると、雪雲崩れがやって来て中断。
 結局、雲間での数ショットしか撮すことができませんでした。空が明るくなってきた午前7時前には大きな晴れ間がやって来ましたが、シーイングはより酷くなってどうしょうもできませんでした。
Kmj2017011620h50mut

 低層・中層は北西の気流で暴れ、高層は西からの気流でガタガタでした。
 特に雪雲崩れが流れている、1000mそこそこぐらいの気流が最悪。
 地上は西からの微風で、気温は4℃と極端な寒さはではありませんでした。

 NEBなど、なんか変化していますが、詳細が写りません。

 我慢ですね。

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木星 2017/01/14-15

 大寒波襲来であちこち雪が降っていますが、堺は雪なしで、木星時間も晴れていました。
 シーイングは期待できませんが、SEBの嵐が見える位置だし・・・撮影。
 シーイングは昨日よりは若干良くなっていますが、ほんとに若干です。
Kmj2017011421h07mut

 気温は0℃で、今冬一番の寒さです。

 赤道体の幅が何だか狭くなっていますね。
 大変化に繋がっていくんでしょうか。

 もう少し良いシーイングで詳細を撮影してみたいですね。

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木星 2017/01/13-14

 さすがの寒波です。
 晴れましたけど、完敗です(笑)
 高速アメーバー状態で、SEBとNEBと2日本の縞が辛うじて見えるだけでした。
Kmj2017011321h26mut

 気温は3℃台ですがベランダにも風が舞い込んでくるので体感温度はもっと低く感じ、模様も見えないので心も寒く、辛い時間を過ごしました。

 大寒波が通り過ぎるまで待つしかないでしょうかね・・・

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木星 2017/01/11-12

 晴れそうで晴れない冬型の天気で、日本海からやって来た低い雲が時折空に広がります。
 今日は小さな低い雲が流れていますが、概ねは晴れでした。
 気温は5℃台で超寒波は、後2日後ぐらいにやって来るそうです。
 シーイングは最悪では無いものの高速アメーバー状態で、忙しく流れる雲の高さが一番悪いようです。
 21ショット撮しましたが、Derotationできるほどの画像が集まらなかったので、1ショットのみで作っています。
Kmj2017011121h00mut

 詳細は写っていませんが、衛星イオ本体と衛星ガニメデの影が見えています。

 耐えるしかないこの悪シーイングですね。

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研修 2017/01/10

 現役から遠ざかってる居るのですが、なぜか?プラネタリウムの研修会に参加しました。
 今日は大阪市立科学館での研修で、全天周ムービーの映像見学会です。
Img_0672w800

 今日は全天周のみの見学会ですので、プラネタリウム機そのものはお休みです。
Img_0680w800

 いろいろな映像を見ることができましたが、差し障りのなさそうな画像を貼り付けておきます。
 今、プラネタリウムはこのような全天周映像とコラボされた投影が多くなっています。
 両方の発展を期待しています。
Img_0686w800

 と、言いながらも私は研修終了後の懇親会、情報交換会がメインです(笑)
Img_0710w800

 現役の人たちのエネルギーを吸って、もう少し引きずって行きたいと思っています。
Img_0718w800

 こうして大阪の夜は更けていきました・・・

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木星 2017/01/06-07

 1月6日の朝の木星は曇り空で全く撮影できませんでしたが、昼ごろにはほぼ快晴となり、そのまま7日の明け方まで晴れが続きました。
 高気圧が少し北に寄っているので、シーイングを心配したのですが、大ボケはは少なく、大きな揺れも無く、まずまずのシーイングでした。
 ただ、中層付近の気流が概ね北寄りなのに、右往左往することが多く中ボケを繰り返していました。
Kmj2017010621h14mut

 今イチシャキッとしませんが、そこそこのディティールが捉えられました。

 これまた大赤斑が居ないのが寂しいですが、形の変わったフェストーンで我慢しておきます(笑)

 これぐらいのシーイングが続いて欲しいですね。

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フリップミラー修正 2017/01/05

 去年から新しいフリップミラーを使っているのですが、ストレート側とミラー側で若干位置が違いました。
 まあ、それでも写野を飛び出す訳でもないので、それなりに使っていましたが、やっぱり合っている方が良いなと思い、このフリップミラーはミラーの傾きを調整できるのが売りの一つなんでやってみました。
Img_0663w800

 ヘックスキーで6本の押し引きネジを動かして調整するのですが、思ったより難しい!
 なんというか再現性が乏しいので、エイヤッってやるしかなく、随分と時間がかかった割には、あまり追い込むことはできませんでした。
 いちおう地上の景色をミニボーグED60を通しているのですが、柔なカメラ三脚に載せているので余計にふらふらしています。
Img_0661w800

 まあ、大体でもイイでしょうか(笑)

 まぁ、写野からでなければナントでもなる・・・かな・・・

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木星 2017/01/04-05

 晴れそうで晴れない状態が続いているのですが、なんとか雲の切れ間で撮影することができました。
 日本海から流れてくる冷たい低い雲の波状攻撃です。
 詳細は写りませんでしたが、最悪ではなくまずまずでしょうか。
Kmj2017010421h30mut

 衛星ガニメデが埋もれながらも、なんとか見えています。

 撮影時の気温は8℃とこの時期としてはやや高い気温ですが、予報ではこれからどんどんと気温が下がって、真冬並みになるそうです。

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